ジュール・クンデの去就と右サイドバックの補強方針

バルセロナのスポーツ部門は今夏の移籍市場において、選手の獲得よりも先に放出を進める必要があると認識している。その中で、フランス代表のジュール・クンデの去就が注目されている。クンデは依然としてプロジェクトの重要な選手であるが、1年前のような非売品の扱いではなくなっている。これはクラブが彼を放出したいためではなく、高額なオファーが届けば耳を傾けざるを得ないという状況によるものである。クラブは彼の献身性を高く評価しているものの、今シーズンは素晴らしいパフォーマンスと、チームに大きな代償をもたらしたパフォーマンスの低下が入り混じっていたとの内部評価がある。

デコSDはここ数ヶ月間、代理人や仲介人から右サイドバックの選手を提案される機会があったが、クラブの回答は一貫して『クンデがチームにいる限り、右サイドバックの獲得は検討しない』というものだった。このポジションの補強に動くには、クンデの退団という大きな動きが不可欠となる。

現時点で最大の障壁となっているのはクンデ本人の意思である。彼はバルセロナで非常に幸せであり、今夏にクラブを離れるつもりは全くない。ブラウグラナのユニフォームで成功を収め、ヨーロッパで最も評価されるディフェンダーの1人としての安定感を取り戻すことを最優先としている。したがって、右サイドバックの動きはクンデが方針転換を決断するという、現時点では遠い条件に依存している。(via SPORT)