ジョゼ・モウリーニョ監督の13年ぶり電撃復帰と初陣への決意 エスパニョール戦を前に語った42分間の熱きメッセージ
レアル・マドリードの指揮官に復帰したジョゼ・モウリーニョ監督は、RCDEスタジアムで行われるエスパニョールとの開幕戦を控え、42分間におよぶ極めて熱い公式記者会見に臨みました。
13年ぶりの復帰戦となるこの大一番を前に、指揮官はプレッシャーを全く感じていないと断言しました。モウリーニョ監督は自身の心情について、『私はプレッシャーではなく、むしろポジティブなアドレナリンを感じている。これこそがフットボールであり、もしこの興奮を感じなくなったら引退する時だ。私たちは明日、エスパニョールの本拠地へ乗り込み、必ず勝ち点3を持ち帰るという揺るぎない自信を抱いて出発する』と熱く語り、王者としての誇りを示しました。
プレシーズンにおける調整については、合流時期が異なる選手を抱える難しさがあったことを認めつつも、『36回のハードな練習と5試合の親善試合を経験した選手もいれば、合流して間もない選手もいる。我々スタッフは選手個別のリカバリープログラムを綿密に組み、時には1人の選手に対して10人のスタッフが稼働して徹底的にサポートしてきた。すでに準備は整っており、チームは公式戦での戦闘を渇望している』とアピールしました。
また、自身のコーチングスタッフの再構築について、7人のアナリストのうち1人を自身が連れてきたと明かし、長年GKコーチを務めたLlopisやNunoの更迭という辛い決断についても語りました。キーパーコーチは自身の最大級の信頼が必要なため、Antonio PintusやSilvaと協調できる体制を整えたとのこと。さらに、アシスタントとしてのスタッフ入りを打診したSami Khediraからは、『明日アメリカから戻れと言うなら、今すぐ戻る』という極めて熱い忠誠の言葉を受け取ったことも明かされました。 (via SPORT / MARCA)
歴代タイトル獲得のたびに届いたフロレンティーノ・ペレス会長からの直電と不滅の信頼関係
モウリーニョ監督は、自身がマドリードを離れていた13年間の間も、フロレンティーノ・ペレス会長との間で極めて緊密な関係が維持されていたことを暴露しました。
ペレス会長は、マドリードがチャンピオンズリーグやリーガなどの主要タイトルを獲得するたびに、必ずモウリーニョ監督に自ら直接電話を入れていたとのこと。それに対し、モウリーニョ監督は毎回このように答えていたと振り返りました。
『大統領、お祝い申し上げます。しかし、この素晴らしいタイトルは、現場で戦い抜いたCarlo(アンチェロッティ)やZidane、そして選手たちとファン、サポーター全員の功績であり、私自身には一切関係のないものです』。
このようにペレス会長の謙虚な称賛をかわしつつも、自身の功績が現在の黄金期の礎となったことを会長自身が認めていることへの深い誇りを覗かせました。また、自身が離れた今でも、インテル、チェルシー、ローマといった古巣への愛は不滅であり、彼らの成功を常に願っていると語りました。 (via ElDesmarque / MARCA)
宿敵バルセロナに渡ったロドリへの本音 モウリーニョ監督が明かした「躊躇への疑問」と獲得失敗の真相
今夏の移籍市場で最大の焦点となったスペイン代表ミッドフィルダー、ロドリ・エルナンデスのバルセロナへの電撃移籍について、モウリーニョ監督が交渉の全貌と本音を語りました。
マドリードは中盤のゲームメイクを完成させる完璧なアンカーとしてロドリの獲得を目指し、バルサを大きく上回る巨額の好条件オファーを提示していました。しかし結果的にロドリはバルサを選択。モウリーニョ監督は、彼と直接何度も対話したことを明かし、次のように心中を語りました。
『我々の中盤に問題があるわけではない。ただ、ロドリはチームをさらに輝かせる仕上げのサクランボのような存在だった。彼の経験とクオリティは一級品だ。私は彼と直接話をしたが、彼はマドリードへの移籍に対してどこか迷い、二の足を踏んでいた。その態度を見た瞬間、私の中に疑問が生じたのだ。彼は極めて誠実な青年だが、レアル・マドリードというクラブは、移籍を迷うような選手を説得してまで迎える場所ではない。マドリードから誘われたら、即座に「いつ行けばいいですか?」と答えるほどの熱意がなければならない。彼の今後の活躍を祈っているが、もちろん、我々を脅かさない程度にね』。
指揮官はロドリ獲得失敗を引きずることなく、チュアメニ、フェデ・バルベルデ、エドゥアルド・カマヴィンガ、そして新加入のベルナルド・シウバといった現有の中盤のタレントを大絶賛し、強い信頼をアピールしました。 (via SPORT / Estadio Deportivo / Mundo Deportivo)
