エース・ヴィニシウスを襲う敵地での理不尽な洗礼とモウリーニョ監督による審判への猛批判

ジョゼ・モウリーニョ監督は、常に厳しい批判や過激なブーイングにさらされるヴィニシウスを取り巻く理不尽な環境について、審判の判定基準や他チームのファンによる度を越した振る舞いを激しく批難しました。

監督は、ピッチ上でヴィニシウスがファウルを受けても流される現状に対し、このように怒りをブチまけました。

『ヴィニシウスに対する周囲の態度は、リスペクトというものを著しく欠いている。審判もサポーターも、彼への接し方を根本から学ぶべきだ。ヴィニシウスは他のフットボール選手と全く同じように、公平に保護される権利がある。判定が「ヴィニシウスだからファウルをとらない」という偏った基準で処理されるのは絶対に許されない。指揮官である私を守るのと同じ熱量で、彼を守らなければならないのだ。先日、エリア内で完璧な大ファウルが流された際、私はハーフウェイラインを越えて審判に猛抗議していた。私はいつでも彼の盾になる覚悟ができている』。

さらに、デポルティーボやドイツのシャルケなど、ヴィニシウスがこれまでに一度もプレーしたことがないようなスタジアムにおいて、彼がボールに触った瞬間からスタジアム中から大ブーイングが起きる異常な現状に対し、強い疑問を投げかけました。

『ゴールを祝うことと相手を過剰に煽ることは異なる。しかし、彼のような異次元のクオリティをスタジアムで生で観戦できること自体が、すべてのファンにとっての素晴らしい特権なのだ。互いにリスペクトを持つべきだ』。 (via SPORT / Estadio Deportivo)

クラブ史上最高額1億4000万ユーロの超新星ヤン・ディオマンデ 朝5時の電話とドログバ氏の助言

固定1億2500万ユーロ、ボーナス1500万ユーロの総額1億4000万ユーロという、歴史的な超巨額移籍金でRBライプツィヒから完全移籍加入した19歳のコートジボワール代表右ウイング、ヤン・ディオマンデが、アフリカメディアの独占インタビューに応じ、自身の移籍の内幕を熱く語りました。

ディオマンデは、移籍交渉の段階でモウリーニョ監督から直接かかってきた電話について、興奮を隠さずに明かしました。

『最初にスカウト責任者のJuni Calafat氏と話をした後、突如モウリーニョ監督から直接連絡が届いた。ポルトガルの時間で早朝の5時だったと思うが、彼は私を叩き起こして、極めて流暢なフランス語で、お前が必要だ、マドリードへ来てくれ、と情熱的に説得してくれた。マドリードからのオファーを断る人間などいないし、ましてあの特別な監督からそんな言葉をかけられたら、即決するしかなかった。彼は最高のボスであり、素晴らしい友人だ』。

さらにディオマンデは、指揮官への揺るぎない忠誠を誓い、『モウリーニョ監督のためなら、ピッチの上でいつでも命を懸ける(死ねる)覚悟ができている』と熱く語りました。これに対しモウリーニョ監督は会見で苦笑しつつも、このように応じました。

『あれは彼の強いパッションの比喩だ。だが、できれば「モウリーニョのため」ではなく「レアル・マドリードという偉大な歴史のために命を懸ける」と言ってくれたらさらに良かったがね。言葉を吐くのは簡単だが、行動で証明するのははるかに難しい。ただ、彼の言葉にある強い結束は、今のロッカールームの全員が共有しているものだ』。

また、ディオマンデは移籍決定の直前にチェルシーのレジェンドであるディディエ・ドログバ氏から直接アドバイスを受けたことを告白。ドログバ氏から『モウリーニョは君にとって第二の父親のような存在だ。彼の言葉をすべて吸収し、死ぬ気で努力しろ』と言葉をかけられたことを明かしました。 (via SPORT / MARCA)

密室化するメガクラブ メディアやファンを排除したValdebebasでの異例の完全非公開発表会

今夏のレアル・マドリードは、新規獲得した選手たちの公式お披露目プロトコルを劇的に変更し、物議を醸しています。

これまでサンティアゴ・ベルナベウのピッチに数万人もの大サポーターと世界中のプレスを集めて華々しく執り行われていた伝統的な「入団記者会見」を全面的に廃止。すべての新規獲得選手(ジョゼ・モウリーニョ監督、 Bernardo SilvaIbrahima KonatéDenzel Dumfriesら)の紹介は、Valdebebasのクラブハウス内にある非公開の役員室において、フロレンティーノ・ペレス会長および名誉会長のPirri氏のみが立ち会い、 Real Madrid TV のオフィシャルカメラの前でサイン書類を交わす「完全クローズドな歓迎セレモニー」へとシフトされました。

このメディアとの完全な距離を置く「bunkerización(要塞化・密室化)」の方針を巡り、一部の現地メディアは『フロレンティーノ・ペレス会長の健康状態が悪化しており、公の場での過度な露出を意図的に避けるための戦術ではないか』というショッキングな観測をインシヌエ(示唆)し始めました。しかし、情報に通じたジャーナリストたちは、『会長のプライベートな体調に関する確証のないデマを意図的に拡散させるべきではなく、このクローズドな演出は単にクラブが進めるサポーターとの新しい商業的な距離感のモデルに過ぎない』として、冷静な対応を求めています。 (via SPORT)