ベルナルド・シウバがロドリ獲得の噂に示した強い嫌悪感とワールドカップでの一触即発の衝突
今夏、激しい争奪戦を経てマドリードに加入したベルナルド・シウバですが、かつてのチームメイトであるロドリのマドリード獲得の噂が出た際、極めて強い不快感を示していたことが明らかになりました。
現地メディアの番組で明かされたところによると、二人はマンチェスター・シティで7年間、247試合以上を共にした盟友であるにもかかわらず、その関係性は近年、修復不可能なほどに破綻していました。
『ベルナルド・シウバは、クラブがロドリ獲得を模索していると知った瞬間、顔をしかめて深い嫌悪感を示した。そこにはもはや一切の友情も残っていなかったからだ』と報じられています。
二人の決定的な決裂は、先のアメリカ・ワールドカップの決勝トーナメント1回戦、スペイン対ポルトガル戦の試合終了直後に起きました。スペインの勝ち越しゴールが決まった瞬間、興奮したロドリは敗退に肩を落とするベルナルド・シウバの目の前に駆け寄り、あからさまに挑発的なダンスとジェスチャーを披露したのです。
ロドリはすぐに自身の軽率な行動を謝罪しようとしたものの、激怒したシウバはそれを一切拒否。一触即発のつかみ合いの乱闘寸前となり、ウナイ・シモンやラポルテが必死に引き剥がすという大騒動に発展しました。
この根深い確執を経て、今や二人はクラシコで直接激突するライバル同士となりました。10月に控える最初の直接対決に向けて、ピッチ外の熱気はすでに最高潮に達しています。 (via SPORT)
怪物キリアン・エムバペが挑むエスパニョール戦の宿題とカルロス・ロメロとの因縁の歴史
今夏、ついに白い巨人の一員となったキリアン・エムバペですが、RCDEスタジアムには超人的なキャリアにおいて「まだ一度もゴールを決めていない」という意外な宿題が残されています。
エムバペは過去に一度だけこの地でプレーした経験がありますが、その際は無得点で敗退を喫しています。さらに、その試合では当時エスパニョールに在籍していたカルロス・ロメロ(現ビジャレアル)から、後ろからの極めて悪質なスライディングタックルを受け、ピッチに叩きつけられるという大きなアクシデントに見舞われました。主審のMuñiz Ruiz氏はロメロにイエローカードのみを提示し、VARも介入しなかったため、当時のアンチェロッティ監督は『あのタックルは本当に危険極まりないものであり、選手を守るためのプロトコルが全く機能していない』と大激怒しました。
さらに昨シーズン、エムバペはエスパニョール戦の直前に左太ももの半膜様筋を損傷。出場が危ぶまれる混乱の中、Cagliariから試合開始のわずか数分前にマドリードへ直接自家用機で戻り、そのままベンチから戦況を見守るという Convulso(激動)のストーリーもありました。
エムバペは、直近の2シーズンでそれぞれ31ゴール、25ゴールを挙げてリーガの得点王(Pichichi)に輝いており、今回の Cornellà での公式初戦において、その未開のスタジアムで初めてゴールネットを揺らすというミッションに並々ならぬ闘志を燃やしています。 (via MARCA)
ヴィニシウス・ジュニオールの契約更新の裏舞台 モウリーニョ監督が授けた熱きアドバイス
ピッチ外での激しい移籍騒動やメガクラブからの巨額オファーに心を揺らしていたヴィニシウス・ジュニオールですが、最終的にマドリードとの長期契約更新に完全合意しました。この決断の背景には、モウリーニョ監督の熱烈な説得がありました。
モウリーニョ監督はインタビューに対し、ヴィニシウスと交わした対話のすべてをこのように語りました。
『私は彼と直接、深く話を交わした。ヴィニシウスはマドリードを心から愛している。私は彼にこう言ったのだ。ヴィニ、どこへ行くつもりだ? 行ってはならない。マドリードを去るような価値のある場所は、この世界のどこにも存在しない。一度離れてみて初めて、この白いクラブがどれほど自分にとって特別な家であったかを後悔することになる、とね。彼はクラブが提示した未来のビジョンと、新たなプロジェクトの情熱に心を打たれ、残留の決意を固めてくれた。彼のようなピッチを切り裂く極上の推進力を持つ選手がチームに留まってくれたことは、マドリードにとって計り知れない強みだ』。 (via SPORT / Estadio Deportivo)