新右SBアイサル・アフメドの獲得

🔵 セウタから「エル・ニーニョ・マラビージャ(驚異の子供)」の愛称で親しまれるアイサル・アフメドが、レアル・オビエドの新たな右サイドバックとして加入しました。彼の出身地であるセウタの「エル・プリンシペ」地区は才能あふれる選手が多い一方でネガティブな側面ばかりが語られがちな場所ですが、彼は常に地元への誇りを持ち続けています。

🔵 セウタとの契約は2027年6月まで残っていましたが、自らの意思で退団を決断しました。移籍の理由について彼は『サッカー面や金銭的な理由ではありません。むしろ給料は下がります。個人の健康や家族、人間としての側面を重視して環境を変える必要がありました。セウタには一切のネガティブな感情はありません』と明言し、愛するクラブを離れることの難しさを口にするとともに『ここから外の世界はとても寒いことは分かっています』と語っています。

🔵 アイサルは地元のクラブで4歳からプレーを始め、13歳でベティスへ移籍。その後も様々なクラブの下部組織を経て2020年にセウタへ復帰すると、そこからテルセーラ(4部相当)からプロカテゴリーであるセグンダまでの連続昇格を経験しました。初めてのプロでの戦いとなった2025-26シーズンは、公式戦38試合に出場(うち34試合先発)、2956分間のプレーと2アシストを記録し、ホセ・フアン・ロメロ監督率いるサプライズチームにおいて最も際立った選手の一人となりました。

🔵 同監督はかつて彼のタフさについて『アイサルがプレーできなくなるのは、脚が肩からぶら下がっているような状態にならないと無理だ』と評したほどです。今季終盤は恥骨炎の手術により欠場を余儀なくされましたが、セウタがセグンダ昇格を決めた際のセレブレーションでは、私服姿で足を引きずりながらもスペイン国旗の腕章を巻き、トロフィーを掲げて主役を飾りました。今回、さらなる成長を求めてカルロス・タルティエレへとやって来ます。

(via SPORT)

生え抜きルーカス・アヒハドの退団

🔵 これまで噂されていた通り、ルーカス・アヒハドのレアル・オビエド退団が公式に発表されました。現在31歳の彼は、2013年にフベニル(ユース)のカテゴリーに加入して以来、少しずつステップアップを重ねてトップチームへと辿り着いた生え抜きのカルバジョンです。

🔵 クラブは彼のこれまでの軌跡を振り返る非常に感動的なビデオを公開し、アヒハド自身もその中で、16年間という長きにわたるオビエドでの日々に別れを告げる思いを語っています。

(via Mundo Deportivo)

Bチーム向けにハイメ・フエンテスを獲得

🔵 レアル・オビエドは、カディス出身のハイメ・フエンテス(20歳)と4シーズンの契約で合意しました。彼はウイングおよびトップ下としてプレー可能なアタッカーで、2026/27シーズンに向けてBチームである「ベトゥスタ」に加わります。

🔵 昨シーズンはセグンダ・フェデラシオンのグループIVに属するヘレスに所属し、公式戦16試合に出場(うち3試合で先発)、約500分間のプレータイムを記録しました。ヘレスに加入する前はカディスの下部組織でほぼすべてのカテゴリーを経験し、その後ジローナでも育成期間を過ごしています。クラブは彼を、攻撃陣に鋭さとフレッシュさをもたらす将来性のある有望な若手として高く評価しています。

(via SPORT)

他クラブから称賛されるオビエドの経営体制

🔵 レアル・オビエドの健全なクラブ運営体制が、他クラブの選手からも理想的なモデルとして挙げられています。レアル・サラゴサを退団したパウリーノ・デ・ラ・フエンテが、サラゴサの複雑で機能不全に陥っている経営体制を批判する中で、オビエドの組織構造を引き合いに出しました。

🔵 彼は『オビエドには、オーナーの右腕となる会長がいます。彼は日々の業務に直接携わり、すべての決断を下してクラブを動かしています。もちろん1000万ユーロを投資する必要があるような大きな案件は投資家と相談するでしょうが、明確な決定権を持っています』と述べ、複数の投資グループが混在して意思決定が遅れるサラゴサと比較して、オビエドの迅速で明確なトップダウン体制を称賛しています。

(via ElDesmarque)

リーグ戦にまつわる小ネタ集

🔵 オビエドのトップチームの試合結果が、他クラブの大きな人事異動の引き金になった出来事がありました。レアル・サラゴサは今季、ビクトル・フェルナンデス監督率いるチームがレアル・オビエドに敗れた直後に、クラブ内で辞任という形での予期せぬ事態が発生し、プロジェクトが完全に崩壊するきっかけとなりました。

(via SPORT)

🔵 また、リーグ戦序盤に行われたFCバルセロナ対レアル・オビエドの試合では、バルセロナのブラジル代表ウイング、ハフィーニャが右太もも大腿二頭筋の中間部を負傷し、途中交代を余儀なくされるというアクシデントが起きています。

(via Esport3)

【本日の総括】

トップチームにはセウタから実力派の右SBアイサル・アフメドを迎え入れる一方で、長年クラブに尽くした生え抜きのルーカス・アヒハドが別れを告げるなど、サイドのポジションに大きな新陳代謝がありました。また、Bチームにも将来有望なハイメ・フエンテスを確保し、他クラブからも称賛される盤石な経営体制のもとで着実に新シーズンへの準備を進めています。