アゼディン・オウナヒの去就と移籍の噂
🇲🇦 ジローナのモロッコ代表ミッドフィールダー、アゼディン・オウナヒにセルタ・デ・ビーゴが強い関心を示しており、すでに両者間での接触が始まっています。26歳で身長1.82mのオウナヒは、昨夏にオリンピック・マルセイユから600万ユーロでジローナに加入しました。今シーズンはふくらはぎの負傷やモロッコ代表としてのアフリカネイションズカップ(モロッコが優勝)出場による離脱がありながらも、24試合に出場して5ゴール3アシストを記録しました。チームはセグンダ・ディビシオンに降格してしまいましたが、その中で彼が見せた攻撃面でのクオリティや、中盤および前線の複数のポジションでプレーできるユーティリティ性は非常に高く評価されています。
📉 現在、オウナヒとジローナの契約はあと4年残っていますが、2部降格により彼がチームに残留する可能性は極めて低いと見られています。というのも、降格に伴って彼の契約解除金は市場価値と同額の1000万ユーロに設定されており、これが多くのクラブにとって魅力的なバーゲン価格となっているからです。セルタだけでなく、来季チャンピオンズリーグに出場するレアル・ベティスや、AEKアテネ、フィオレンティーナ、ブライトンなども彼の獲得を狙っています。さらに、ジローナと同じシティ・フットボール・グループのリーダーであるマンチェスター・シティや、アトレティコ・マドリードまでもが彼をレーダーに捉えている状況です。
🌍 オウナヒは現在、アメリカ・カナダ・メキシコで開催されているワールドカップにモロッコ代表として参加しており、初戦のブラジル戦(1-1の引き分け)でもスタメン出場し、際立ったパフォーマンスを見せました。この世界的なショーケースでの活躍により、さらにビッグクラブからの関心が高まる可能性があり、セルタにとっても獲得のハードルが上がる危険性が指摘されています。
(via Estadio Deportivo / ElDesmarque)
ジョン・ソリスがバーミンガムへ完全移籍
🤝 コロンビア人ミッドフィールダーのジョン・ソリスが、ジローナからイングランドのバーミンガム・シティへ完全移籍することがクラブから公式発表されました。昨シーズンの後半戦から同クラブへレンタル移籍していたソリスですが、バーミンガム側が契約に含まれていた買い取りオプションを行使した形となります。移籍は7月1日に正式に有効となり、21歳のソリスはイギリスのクラブと4年間の契約を結びます。
🇨🇴 ソリスは2023年の夏にコロンビアのアトレティコ・ナシオナルから約500万ユーロの移籍金でジローナに加入しました。その高い身体能力や運動量、そしてパーソナリティで注目を集め、未来への大きな投資として迎えられました。ジローナのトップチームではUEFAチャンピオンズリーグでの5試合やコパ・デル・レイでの7試合を含む、公式戦通算61試合に出場し、クラブの近年の重要な歴史の一部を担いました。しかし、中盤の激しいポジション争いの中で継続的な出場機会を求めたため、冬の移籍市場でバーミンガムへのレンタルが決まっていました。イングランドの地ではピッチ内外ですぐに順応し、短期間で18試合に出場してクラブとファンの信頼を勝ち取りました。
💷 今回の完全移籍により、ジローナは約700万ユーロの移籍金を手にするだけでなく、将来彼が別のクラブへ移籍した際の売却益の20%を受け取る条項も確保しました。チェルシーなどのビッグクラブも彼に関心を示していましたが、バーミンガムが素早く動いて契約をまとめました。ジローナにとっては、セグンダ・ディビシオン降格という厳しい現実の中で、チーム再建に向けた重要な資金源を得るポジティブな取引となりました。ジローナは公式声明の中で『彼のプロ意識に感謝するとともに、イギリスサッカー界での新たなステージでの成功を祈る』とエールを送っています。
(via Esport3 / Mundo Deportivo / SPORT)
ビトール・ヘイスのバルセロナ関心とジローナ復帰消滅の背景
🇧🇷 マンチェスター・シティが保有する20歳のブラジル人センターバック、ビトール・ヘイスが、バルセロナのハンジ・フリック監督やスポーツディレクターのデコから将来の戦力として高い評価を受けています。
🛡️ ヘイスはパルメイラスの下部組織出身で、昨シーズンはミチェル監督率いるジローナにレンタル移籍し、ディフェンスラインのレギュラーとして見事な活躍を見せました。リーガ全体でもトップクラスのパス成功率を記録した確かな足元の技術や、高い位置を取るディフェンスラインをカバーできる修正スピードの速さと勇敢さが、バルセロナの求めるプレースタイルに完璧に合致すると見なされています。
🔄 しかし、彼が来シーズンもジローナでプレーする可能性はほぼ消滅しました。ジローナがセグンダ・ディビシオンに降格してしまったため、マンチェスター・シティや選手側が2部リーグでの再レンタルを望んでいないからです。バルセロナはすでにマンチェスター・シティ側と接触を開始しており、過去に行ったような買い取りオプション付きのレンタル移籍という形での獲得を模索している模様です。シティ・グループのスポーツディレクターであるウーゴ・ヴィアナとデコの良好な関係が交渉を後押しすると見られています。ジローナで確かな足跡を残した若きディフェンダーは、来季は別の舞台で飛躍を続けることになりそうです。
(via SPORT)
【本日の総括】
ジローナの2部降格に伴い、チームの主力を担った若き才能たちの流出が本格化しています。ジョン・ソリスの完全移籍はクラブに貴重な資金をもたらしましたが、バーゲン価格となったアゼディン・オウナヒにはビッグクラブによる争奪戦が勃発しており、ビトール・ヘイスの再レンタルも事実上消滅しました。来季のセグンダでの戦いに向けて、クラブは大幅なスカッドの再構築を迫られています。