期待の新星セルヒオ・マルティネスがデビュー戦で大絶賛!インテル戦での緊急スタメン起用も現実味を帯びる

今週初めにレーシング・サンタンデールから違約金満額を支払われて電撃加入し、2030年までの長期契約を結んだレアル・マドリード期待の若手MFセルヒオ・マルティネスが、9月5日に驚異的なデビューを飾った。

彼はレアル・マドリード・カスティージャの一員として、フベントゥ・トレモリーノス戦に臨み、後半開始からセステロに代わってピッチに投入された。チームに合流してまだ数日であり、チームメイトの名前や特徴すら十分に把握していない極限の状況にもかかわらず、後半の45分間で並外れた技術、無限のポテンシャル、そして物怖じしない強烈な個性をいかんなく発揮。チームの勝利に決定的な役割を果たし、試合後に大絶賛を浴びることとなった。

カスティージャを率いるジュリアン・ロペス・デ・レルマ監督は、この若き至宝のデビューパフォーマンスに対し、興奮を隠せない様子で称賛を送っている。ロペス・デ・レルマ監督は、彼が我々とともに戦った45分間は、彼がどのような選手であるか、その素晴らしい能力、ポテンシャル、そして何よりもその強い個性をはっきりと証明するものだったと評価。さらに、チームメイトをほとんど知らない状態であれほどのパフォーマンスを見せたことへの驚きを示し、我々は彼に非常に満足しているし、今シーズンを通してカスティージャに多大な貢献をしてくれると確信していると語った。また、加入直後から始まった目まぐるしい環境の変化についても触れ、セルヒオはクラブに加入したばかりで、トップチームでの練習、初の招集メンバー入り、そして我々のチームでの公式戦デビューと、あまりにも多くのことが極めて迅速に起こったが、彼と個人的に話をしてみると、非常に成熟した青年であり、自分が今どのような立場にいるのかを完璧に理解していることがよくわかると、その精神的な早熟さを強調した。

この若き才能に対しては、トップチームの指揮官であるジョゼ・モウリーニョ監督も、金曜日のベティス戦の前に高い信頼をにじませるコメントを残していた。モウリーニョ監督は、彼はトップチームとわずか2日間しか練習をともにしていないため、これ以上多くを語ることはできないと前置きしつつも、クラブが彼を獲得する前、直接トップチームの即戦力としてではなく、将来的にここに到達できるかどうかをしっかりと分析し、意見を述べていたと明かした。そして、彼は間違いなく大きなポテンシャルを秘めた少年であり、セグンダやレーシングでの開幕戦で多少の経験も積んでいると評価。ただ、ここで満足せずにさらに努力を重ねる必要があるとし、最終的に結果を出すのは彼自身だが、ここでの品質やインテンシティのレベルがこれまでとは全く異なることは容易に想像できると指摘した上で、我々と行動をともにしていること自体が、彼にとってすでに大きな一歩であると、今後の成長への期待を膨ませた。

セルヒオ・マルティネスは、9月4日にラ・カルトゥハで行われたベティス戦でトップチームのベンチ入りを果たしたものの、出場機会は得られなかった。しかし、来週火曜日の9月8日にサンティアゴ・ベルナベウで行われるチャンピオンズリーグ(CL)リーグフェーズ開幕戦のインテル・ミラン戦において、彼が電撃的にスタメン起用される可能性が急速に浮上している。

レアル・マドリードの中盤は、現在深刻な崩壊危機に直面している。昨シーズンの処分を引きずっているベルナルド・シウバ、エドゥアルド・カマヴィンガ、アルダ・ギュレルの3名が出場停止によりインテル戦を欠場することが確定している。さらに、中盤の要であるオーレリアン・チュアメニも股関節の負傷からリハビリ段階にあり、インテル戦に間に合うかどうかは依然として極めて不透明な状態である。これにより、現在トップチームで確実に起用可能な本職のセントラルMFは、フェデ・バルベルデとジュード・ベリンガムのわずか2名という異常事態に陥っている。

このような絶体絶命のメンバー危機の中で、2030年までの契約を持つ若きセルヒオ・マルティネスが招集メンバーに入ることは確実視されており、モウリーニョ監督が彼を驚きの先発としてピッチに送り出すという大胆な決断を下す可能性も、あながち否定できない状況となっている。(via MARCA / Estadio Deportivo)