バレンシアCF

バレンシアCFとメキシコ代表前監督ハビエル・アギーレ氏との契約交渉が事実上完了した。契約成立の最大のハードルとされていたフィジカルコーチのポル・ロレンテ氏の動向について、メキシコサッカー連盟(FMF)が『ポル・ロレンテ氏がメキシコ代表フィジカルコーチとしての役割を終了した』と感謝を込めた公式声明を発表したことで、入閣への障害が完全にクリアされた。

判明した契約条件によると、アギーレ氏の年俸は前監督カルロス・コルベラン氏の約半額に抑えられている。基本契約は2027年6月30日までの1年間だが、今季チームをヨーロッパリーグ(EL)出場権獲得へ導いた場合のみ、もう1年の自動延長が発動する。さらに、クラブ側は過去の監督解任に伴う財政的打撃を避けるため特殊な保護条項を挿入。2次ラウンド開始時にチームが降格圏に位置している場合、バレンシアは違約金を支払うことなくアギーレ氏を即座に解任できる。また、EL出場を逃して残留のみで終わった場合も、両者無罰金で契約を終了できる仕組みとなっている。アギーレ氏はコーチのトニ・アモール氏やロレンテ氏と共に赴任し、木曜日のトレーニングからチームの指揮を執る見通しだ。(via Superdeporte / ElDesmarque / MARCA)

バレンシアCF

アギーレ新監督の着任を前に、日曜夜のメスタージャで開催されるレアル・ソシエダ戦は暫定監督のオスカル・サンチェス氏が引き続き指揮を執る。サンチェス暫定監督は、前節メンディソロサでアラベスを0-1で破ったチームパフォーマンスを高く評価しており、その試合と同じスターティングイレブンを並べる意向を固めている。前節で初先発を果たし中盤で出色の出来を見せたカンテラーノのアーロン・マヨールが、ウグリニッチやギド・ロドリゲスと共に再びスタメンに名を連ねる見込みだ。

負傷者で溢れ返るチーム状況において、前節で決勝ゴールを決めながら膝を痛めていたルイス・リオハが奇跡的に回復し、無事に招集メンバー入りを果たした。しかし、セサル・タレガ、ムクタル・ディアカビ、サディク・ウマル、ディミトリ・フルキエ、ホセ・コペテに加え、長欠のディエゴ・ロペスやセルジ・カノスら主力が大量離脱中である事実に変わりはない。そのためサンチェス暫定監督は、ペペルを急造センターバックとしてデ・ハースと組ませ、前線にはアルノート・ダンジュマ、ハビ・ゲラ、ウゴ・ドゥロを配置する変則的な布陣でホームでの今季初連勝に挑む。(via ElDesmarque / Superdeporte / Estadio Deportivo)