バレンシアCF
バレンシアCFは、カルロス・コルベラン前監督の解任に伴い、新監督として元メキシコ代表指揮官のハビエル・アギーレ氏と基本合意(acuerdo tácito)に達した。新SDに就任したブラウリオ・バスケス氏は、以前から親交の深いエルネスト・バルベルデ氏に打診したものの『当面は現場復帰するつもりはない』と断られ、ホセ・ルイス・メンディリバル氏やビセンテ・モレノ氏らとの交渉も不調に終わったため、ラ・リーガで豊富な実績を持つアギーレ氏の招聘を決断した。契約条件は今季終了までの1年契約に加え、残留以上の目標達成時に発動する1年間の延長オプションが組み込まれている。(via MARCA)
正式発表に向けた唯一の調整事項は、メキシコ代表スタッフとして残る38歳のフィジカルコーチ、ポル・ロレンテ氏の引き抜き交渉である。アギーレ氏は右腕である同氏とトニ・アモール助監督の帯同を強く希望しており、メキシコサッカー連盟(FMF)からの解放交渉が合意に達し次第、来週早々にもバレンシアで直接指揮を執る見通しだ。(via Superdeporte)
また、アギーレ氏の就任に伴い、バレンシアが以前から追跡していたクルス・アスル所属のメキシコ代表MFエリック・リラの獲得動向が再び注目を集めている。アギーレ体制の代表で中盤のキーマンとして躍動したリラについて、選手本人は『自分の持ち味は走ることと戦うこと。アギーレ監督が求めるサッカーと完全に合致している。彼となら一緒に戦争にだって行く』と強い信頼感を明かしている。(via SPORT)
一方、今週末のレアル・ソシエダ戦で暫定的に指揮を執るオスカル・サンチェス監督のもとでは、クラブの下部組織(パテルナ)の若手たちが次々とブレイクを果たしている。前節アラベス戦で90分フル出場を果たしたアーロン・マヨルに加え、FWウマル・サディクの負傷離脱に伴い第3のストライカーとしてトップチーム引き上げが有力視される18歳の決定機メーカー、アイマル・ブラスケスや、パテルナ最高の大器とされるトップ下のハウメ・デュラ、主将としてチームを牽引する右SBミゲル・モンフェレール、ユーティリティ性の高いロドリゴ・ガモンなど、若手カンテラーノたちが一挙に台頭している。(via Superdeporte)
レアル・ソシエダ
レアル・ソシエダは、UEFAヨーロッパリーグ開幕戦でボーンマスに1-2で敗戦を喫し、ぺジェグリーノ・マタラッツォ監督がチームの姿勢と守備強度の低さを厳しく批判した。これを受け、次節メスタリャで行われるバレンシア戦に向けて、チームは本来の1-4-2-3-1フォーメーションへの回帰を試みている。前節守備で後手に回ったエクトル・フォルトに代わり、右サイドバックにはイサク・アラミブルが先発復帰する見込みだ。(via DiarioVasco)
中盤では、ボーンマス戦の後半途中に投入されて流れを劇的に変え、鋭い展開力とミドルシュートを見せたルカ・スチッチの先発復帰が確実視されている。スチッチは今季公式戦でチーム最多となる2ゴールを記録しており、現在の攻撃陣において最も計算できるキーマンとなっている。(via DiarioVasco)
その一方で、現地メディアから最も厳しい視線を注がれているのが久保建英(久保建英)である。今季開幕から本来のキレやドリブル突破が見られず、現地では「久保の不調は最も懸念すべき事態であり、彼が本来の姿を取り戻すのをいつまで待てるのか」と疑問視されている。ボーンマス戦でもベンチスタートから見せ場を作れずに終わり、次節バレンシア戦でも4試合連続となるベンチスタートの可能性が濃厚視されるなど、厳しい立場に置かれている。(via DiarioVasco)
