エスパニョール

オサスナ戦で1-2の勝利を収め、見事にプリメーラ残留を確定させた。カルロス・ロメロとキケ・ガルシアが貴重なゴールを記録している。この結果を受け、モンチGDによりマノロ・ゴンサレス監督の来季続投が正式に確認された。ゴンサレス監督は試合後、『バレンシア戦やマジョルカ戦、ジローナ戦など奇妙な状況があったが、選手とクラブが信頼してくれた。本当に苦しんだが、最高の経験になった』と安堵の表情で語った。最終節の結果次第では、ヨーロッパ・カンファレンスリーグ(ECL)出場権獲得の可能性もわずかに残されている。(via ElDesmarque)

ビジャレアル

マルセリーノ・ガルシア・トラル監督の退任が決定し、後任にはイニゴ・ペレスが有力視されている。ラージョ・バジェカーノ戦は0-2の敗北を喫したが、アトレティコ・マドリードと最終節まで3位の座を争う状況が続いている。明るいニュースとして、長期負傷離脱していたウィリー・カンブワラとローガン・コスタが復帰を果たした。前十字靭帯断裂から302日ぶりのプレーとなったコスタは、『またプレーできて嬉しい。リズムを取り戻して、ファンと一緒にホームでの最終戦を勝利で飾りたい』と復活の喜びを語った。(via SPORT)

ラージョ・バジェカーノ

ビジャレアルに2-0の完勝。セルヒオ・カメージョとアレマオがゴールネットを揺らした。試合後にはオスカル・トレホの感動的な退団セレモニーが行われた。イニゴ・ペレス監督は『結果を忘れて彼のようにプレーしろと選手たちに伝えた。彼がいないと今のラージョはあり得ない』と最大の賛辞を送り、ピッチではチームメイトによる胴上げが行われた。チームはECL決勝のクリスタル・パレス戦を控えているだけでなく、リーグ戦経由でのヨーロッパリーグ(EL)出場権獲得の可能性も残している。(via MARCA)

ヘタフェ

ホセ・ボルダラス監督の契約満了による退任が決定し、後任はファビオ・セレスティーニとなる。ボルダラス監督のこれまでの功績を称え、ヘタフェ市の名誉市民に選ばれる式典が開催される予定である。エルチェ戦は0-1で敗戦。ジェネがヘルマン・バレラへの危険なタックルで一発退場となった。バレラは試合後、SNSでひどく腫れ上がった足の写真を公開し、『結局当てられたようだ』と怒りをにじませた。(via SPORT)

バレンシア

レアル・ソシエダの敵地アノエタで4-3の歴史的な逆転勝利を飾った。アイエン・ムニョスに先制を許し、エライ・キュメルトが退場して10人になる絶体絶命の状況から、ハビ・ゲラが2ゴール、ウーゴ・ドゥロ、ギド・ロドリゲスがゴールを決めて試合をひっくり返した。ウーゴ・ドゥロは『残留の話をしている場合ではない。ヨーロッパについてもっと話さなければならない』と力強く意気込みを語り、カルロス・コルベラン監督も『10人で逆転したのは絶対的な信念の賜物だ』と選手たちを称賛した。最終戦でバルセロナと対戦し、ECL出場権を狙う。一方で、ファン集団によるピーター・リムへの抗議デモが最終戦に向けて計画されている。(via Mundo Deportivo)

セビージャ

レアル・マドリードに0-1で敗れるも、他会場の結果により1部残留が確定した。ヴィニシウスのゴールの直前、ムバッペがホセ・アンヘル・カルモナの顔面に肘打ちを見舞っていたものの、VARが介入しなかったことが大きな物議を醸している。ルイス・ガルシア・プラサ監督は『キャリア最大の挑戦だった。求められないなら荷物をまとめる』と自身の去就について言及した。フロント側ではアントニオ・コルドンSDの退任が確実となり、セルヒオ・ラモスらが主導するFive Eleven Capitalへの売却に伴う大規模な変革が進行中である。ニール・モペイが退団を発表し、『このシャツを着られたことは特権だった』とファンにメッセージを送った。グデリやジブリル・ソウも残留の喜びと新プロジェクトへの期待を語り、アレクシス・サンチェスやオディッセアス・ヴラホディモスもピッチで別れのジェスチャーを見せた。(via Estadio Deportivo)

レバンテ

マジョルカとの大一番に2-0で勝利し、降格圏を脱出した。カルロス・エスピとケルヴィン・アリアガが得点。ルイス・カストロ監督就任以降の快進撃が続いており、監督は『目標を達成したと考えると死ぬ可能性がある』と最後まで気を引き締めている。クラブのレジェンドであるホセ・ルイス・モラレスが退団。お別れセレモニーは行われず、涙を流しながらピッチを去った。終盤にはブルギがモヒカと乱闘を起こし、両者退場処分となっている。(via SPORT)

オサスナ

エスパニョールに1-2で敗れ、降格の危機に直面している。ビクトル・ムニョスが同点弾を挙げるも、直後に痛恨の失点を喫した。アレッシオ・リスチ監督への不満が高まっており、チームの雰囲気は重い。最終戦はヘタフェと対戦し、引き分け以上で自力残留となる。(via Mundo Deportivo)

エルチェ

ヘタフェに1-0で勝利。ビクトル・チュストのゴールが決勝点となった。エデル・サラビア監督のもとでしぶとく勝ち点を拾い、最終戦はジローナとの直接対決となる。引き分け以上で残留が決定する。(via MARCA)

ジローナ

アトレティコに0-1で敗戦し、降格圏に転落した。ミチェル監督はアヤックス行きの可能性が浮上している。アレハンドロ・フランセスが負傷交代し、試合後にベンチで涙を流す姿が見られた。ブライアン・ヒルも負傷交代しており、野戦病院と化している。エースのストゥアーニは負傷を押して出場するかどうかの瀬戸際である。最終戦のエルチェ戦に勝たなければ降格が決まる。(via SPORT)

マジョルカ

レバンテに0-2で敗れ、降格の崖っぷちに立たされている。試合後、パブロ・マフェオとアントニオ・ライージョがスタジアム外でサポーターと激しい口論を展開した。ライージョは『我々の方が失うものは大きい』と反論し、マフェオはスタジアム到着時にもファンを嘲笑する態度をとり猛烈な批判を浴びた。セルジ・ダルデルは『希望を持ってくれとは言えない』とファンに謝罪した。マルティン・デミチェリス監督は絶体絶命の窮地に立たされている。(via Mundo Deportivo)

レアル・オビエド

アラベスに0-1で敗戦。ギジェルモ・アルマダ監督は『すでに決断を下し、クラブに伝える』と退任を示唆した。サンティ・カソルラにはファンから『サンティ、残って』の大合唱が送られたが、来季もプレーを続けるかはヘスス・マルティネス会長との会談次第となっている。(via ElDesmarque)

デポルティボ・アラベス

キケ・サンチェス・フローレス監督のもと、敵地でオビエドに1-0で勝利し、1部残留を確定させた。トニ・マルティネスのゴールがチームを救った。(via MARCA)

アトレティコ・マドリード

ジローナに1-0で勝利。ルックマンが決勝ゴールを挙げた。試合後にはアントワーヌ・グリーズマンの涙の退団セレモニーが行われ、MLSへの移籍が確実視されている。ディエゴ・シメオネ監督は『君は天才だ。みんなから愛されている』と感極まった様子で称賛し、コケ、フェルナンド・トーレス、ディエゴ・ゴディンからも惜しみない賛辞が送られた。グリーズマンは『妻のエリカ、愛している』と家族への感謝を伝え、過去のバルセロナ移籍を再び謝罪した。2026/27シーズンのソシオカードのデザインに彼の姿が採用されることが発表された。また、来季の黒と蛍光イエローのアウェイユニフォームが発表されたが、エンブレムの扱いにファンから不満の声が上がっている。(via MARCA)

セルタ・デ・ビーゴ

敵地サン・マメスでアトレティック・クラブと1-1で引き分け、見事にECL出場権を獲得した。ウィリオット・スウェドベリがゴールを記録。クラウディオ・ヒラルデス監督は『ロッカールームの結束が成功の鍵だ』と胸を張った。イアゴ・アスパスは『今週中に会長と食事をして去就を決める。引退するかはまだ分からない』と発言し、アトレティック・クラブの哲学を模倣したいとも語った。カンテラーノのフェル・ロペスやハビ・ロドリゲスは『ELの出場権を獲りたい』と最終節への意気込みを語った。(via Estadio Deportivo)

アトレティック・クラブ

セルタと1-1で引き分け、イニャキ・ウィリアムズがゴールを記録した。エルネスト・バルベルデ監督の退任とサン・マメスでの別れセレモニーが行われ、イニゴ・レクエも現役引退を発表した。次期監督にはエディン・テルジッチが就任予定。ヨーロッパの出場権を逃し、イニャキ・ウィリアムズは『自分たちのミスが多すぎた。プレシーズンからやり直す必要がある』と反省の弁を述べた。ユーリ・ベルチチェは次節レアル・マドリード戦で累積警告により出場停止となり、契約延長の決断に注目が集まっている。ウナイ・エギルスが練習中に前十字靭帯断裂の重傷を負い、スタジアムから激励の拍手が送られた。(via ElDesmarque)

レアル・ソシエダ

バレンシアに3-4で逆転負け。ペジェグリーノ・マタラッツォ監督は『今までで一番怒っている。非常に失望している』と激怒した。アリツ・エルストンドが契約満了で退団し、アノエタで涙のお別れセレモニーが行われた。アイエン・ムニョスとオルリ・オスカルソンが得点を記録。アンデル・バレネチェアにはウナイ・エメリ監督率いるアストン・ヴィラなどが強い関心を示している。イニャキ・ルペレス(カンテラーノ)が長期離脱から復帰し初招集されたが、最終的にスタンド行きとなり、不可解な扱いだと批判されている。(via Mundo Deportivo)

レアル・ベティス

バルセロナに1-3で敗戦。マヌエル・ペジェグリーニ監督によるロ・チェルソのゼロトップ(偽9番)起用は全く機能しなかった。イスコ・アラルコンが負傷から復帰し、後半から出場して自ら得たPKを決めた。367日ぶりのゴールとなったイスコは『痛みなく来季を最高レベルで迎えたい』と語った。ジュニオル・フィルポは古巣相手に奮闘し、『来年は自分の年になる』と自信を語った。アブデは鋭いドリブルを見せ、アストン・ヴィラなどからの関心が報じられている。ネルソン・デオッサはスタメン出場も低調なパフォーマンスに終わった。クチョ・エルナンデスが累積警告で次節欠場となり、コロンビア代表のW杯メンバー入りに向けて母国で待望論が巻き起こっている。(via SPORT)

レアル・サラゴサ

スポルティングに1-3で敗れ、3部(プリメーラRFEF)への降格が極めて濃厚となった。ダビド・ナバロ監督は『手術台に残された感覚だ』と無力感を吐露した。ラロ・アランテギSDはすでに来季の3部に向けて動き出しており、イバイ・ゴメスを新監督に据え、ジャウメ・ハルディ、ルベン・ディエスらの獲得を準備中である。CDエルデンセで2部昇格を果たしたハイメ・バジェホの保有権行使も決断へ。スタジアムではボード陣(ホルヘ・マス会長ら)への強烈な批判と抗議活動として、ピッチに偽札が撒かれた。(via MARCA)

マラガCF

セウタに勝利し、2部昇格プレーオフや自動昇格に向けて大きな弾みをつけた。(via SPORT)

デポルティボ・ラ・コルーニャ

自動昇格を懸けたバジャドリードとの最終戦に向け、スタジアムのチケット転売が社会問題化している。(via ElDesmarque)

CDカステリョン

昇格プレーオフ進出を懸けたウエスカ戦のチケットがわずか20分で即完売し、熱気に包まれている。(via SPORT)

CDエルデンセ

ホーム無敗の圧倒的な強さを見せつけ、セグンダ(2部)への自動昇格を確定させた。(via SPORT)

FCアンドラ

カルレス・マンソ監督のもと、すでに残留を決め、クラブ史上最高の勝ち点記録更新を目指してモチベーションを高めている。(via AS)

CDレガネス / SDウエスカ

残留と昇格を懸けた重要な直接対決が控えており、両チームとも総力戦となる。(via MARCA)

コルドバCF

来季に向けた正GK争い(ラモン・ビラ、イケル・アルバレス、カルロス・マリン)が白熱しており、イバン・アニア監督の采配に注目が集まっている。(via SPORT)

UDログロニェス / SDログロニェス

同じスタジアム「ラス・ガウナス」で、UDログロニェスは1部RFEF昇格に向けたプレーオフ勝利、SDログロニェスは2部RFEF残留を決める勝利を収め、ログローニョの街が24時間にわたり熱狂に包まれた。(via MARCA)

スポルティング・デ・ヒホン

オルレギ・スポーツ(オーナー企業)は、ニコラス・ラルカモン新監督の就任交渉を急ピッチで進めており、最終段階に入っている。(via SPORT)

CDエストレマドゥーラ

レアル・マドリードのティボ・クルトワが設立した投資プラットフォーム「NXTPLAY」がクラブの共同オーナーに就任し、新時代を迎える。(via SPORT)

グラナダCF

カンテラーノのフアンホ・フローレスがパチェタ監督に高く評価され、来季のトップチーム昇格が確実視されている。(via MARCA)

【本日の総括】

リーグ戦は最終節を残し、上位陣の欧州カップ戦出場権争い(ECLおよびEL)と、下位陣(ジローナ、マジョルカ、エルチェ、オサスナ、レバンテ)の熾烈な残留争いがもつれ込んでいる。また、多くのクラブで監督交代や主力選手・レジェンドたちの引退・退団セレモニーが相次ぎ、1つの時代が終わりを告げるようなエモーショナルな空気に包まれている。2部・3部でも昇格・降格を巡るドラマが繰り広げられており、スペインサッカー界全体が大きな転換期を迎えている。なお、日本人選手(久保建英、浅野拓磨など)に関するニュースは、本日の情報には含まれていなかった。