ネルソン・デオッサ移籍最終局面

✈️ コロンビア人MFのネルソン・デオッサは、ヴァスコ・ダ・ガマへの移籍が実質的な合意に達しており、月曜日か火曜日には書面での正式手続きが行われる見通しだ。新たにヴァスコの過半数株式を取得予定の実業家マルコス・ラマッキア氏が介入し、ボーナス込みで約1100万から1200万ユーロの支払いを保証したことで交渉が一気に加速した。

💰 移籍金は1000万ユーロを超える見込みで、ベティスは昨夏にモンテレイから獲得した際の投資額を回収できるが、大きな利益は出ないため、モンテレイが保持していた15%の将来売却益は発生しない見込みとなっている。ベティスは6月30日の会計年度末までに資金を確保すべく、ラ・リーガの規定上売却と同じ扱いになる「買取義務付きのレンタル」を希望しているが、ヴァスコ側は条件の緩い「買取オプション付きの有償レンタル」を望んでおり、最終調整が続いている。

🦅 さらに、メキシコのクラブ・アメリカを率いるギジェルモ・アルマダ監督がデオッサの獲得を熱望し介入してきた。アルマダ監督はパチューカ時代に彼を指導してタイトルを獲得した恩師であり、中盤の補強として指名したものの、ヴァスコとの交渉が先行しているため手遅れの可能性がある。この動きはベティスにとって有利なプレッシャーとして働いている。

🤝 デオッサ本人はヴァスコと2030年までの契約にパフォーマンスに応じた5年目のオプションを加えた条件で個人合意しており、給与も大幅にアップする。今季は公式戦33試合に出場したものの、90分フル出場はわずか7試合に留まり、ベティスでの居心地の悪さから移籍にゴーサインを出している。休暇中の彼はSNSで『楽しんで幸せでいる』と発信している。(via Estadio Deportivo / ElDesmarque)

ダニ・セバージョス復帰へ前進

🔙 レアル・マドリードのダニ・セバージョスが、残り1年となっている契約を放棄して退団する決意を固めた。アルバロ・アルベロアや一部のディレクターとの関係悪化に加え、ジョゼ・モウリーニョ新監督から電話で直接構想外を伝えられたことが決定打となった。

👶 間もなく初めての父親になることもあり、家族の近くである故郷ベティスへの復帰を熱望している。アヤックスからの600万ユーロを保証するオファーも拒否し、『ベティス以外には行かない』と明言している。マドリード側は当初1500万ユーロの移籍金を要求していたが、最終的に総額約800万から1000万ユーロの給与や未払いボーナスをセバージョスが放棄することを条件に、フリーエージェントでの退団を容認する見通しだ。

📝 ベティスはセバージョスがフリーになるのを待ってから本格的な交渉を開始し、2年前に達した事前合意を再構築する予定である。30歳になるセバージョスに対し、ベティスは3年契約に出場数に応じた4年目のオプションを付けたオファーを準備している。ただし、ベティスの給与上限はイスコやアントニーの約300万ユーロ(純額)が最高額であり、クラブの身の丈に合った出来高重視の低い基本給を受け入れるかどうかが今後の焦点となる。(via Estadio Deportivo / ElDesmarque / SPORT)

ロ・チェルソにリーベルが熱視線

🇦🇷 アルゼンチンのリーベル・プレートが、ジオヴァニ・ロ・チェルソを今夏の優先ターゲットに設定し、獲得に向けて熱烈なアプローチを行っている。バレンティン・ゴメスがアルゼンチンへの早期復帰を拒否し、ネルソン・デオッサもヴァスコ・ダ・ガマに向かうため、リーベルは中盤の補強に舵を切った。エドゥアルド・コウデ監督みずから何度も電話をかけてプロジェクトでの重要性を説き、さらに代表合宿中のゴンサロ・モンティエルやニコラス・オタメンディにも協力を要請してプレッシャーをかけている。

🇪🇺 しかし、ロ・チェルソ側は現在開催中のワールドカップへの集中を理由に回答を保留している。関係者によれば、彼はベティスとあと2年の契約を残しており、10年近く過ごしたヨーロッパを離れる意思はないという。仮にアルゼンチンへ戻るとしても、幼少期から育ち、トップチームでコウデ監督の指導を受けた古巣のロサリオ・セントラルを優先する意向だ。ベティスは放出を急いでいないが、市場価格から外れた最低1500万ユーロからのオファーであれば検討する構えを見せている。これはリーベルにとっては手の届かない金額である。(via Estadio Deportivo)

イケル・ロサダはペジェグリーニの構想外

👋 レバンテへのレンタルから復帰したイケル・ロサダに対し、マヌエル・ペジェグリーニ監督は来季のチャンピオンズリーグを見据えた新プロジェクトで彼を構想外と判断した。プレシーズン開始前にその旨が通知され、今夏の移籍先を探すことになった。

📊 昨季レバンテではルイス・カストロ監督のもとで公式戦34試合に出場し、3ゴール2アシスト、合計1158分プレーした。両サイド、フォワード、トップ下、中盤と5つの異なるポジションをこなし、チームの残留に大きく貢献したが、レバンテは買取オプションを持っていなかった。

💶 ベティスとの契約は2029年まで残っているが、クラブは3度目のレンタルではなく、ラシン・フェロルから獲得した際の投資額180万ユーロの回収と、将来の売却益の一部を確保できる完全移籍での放出を優先している。複数のポジションをこなせる魅力的な選択肢として、既に多くのクラブが関心を示している。(via Estadio Deportivo / Mundo Deportivo)

ゴンサロ・ペティットの去就

🔄 昨夏、ナシオナル・モンテビデオから450万ユーロ、最大700万ユーロのボーナス付きで保有権85%を獲得する大型投資を行ったゴンサロ・ペティットだが、来季もトップチームでの居場所はない見込みだ。ミランデスとグラナダへのレンタルでは絶対的なレギュラーにはなれなかったものの、37試合1755分の出場で8ゴールを記録した。

🇪🇸 選手本人はプレシーズンで残留を勝ち取るモチベーションに満ちているが、クラブは再びスペイン国内のより野心的なチームへのレンタルを計画している。現在、セグンダのスポルティング、バジャドリード、アルバセテの3クラブがレンタルを打診している。特にバジャドリードは、昨夏のGKギリェルメ・フェルナンデスのレンタル交渉に続き、ビクトル・オルタ副社長がベティスとコンタクトを取っている。完全移籍のオファーも届いているが、ナシオナルに支払った額以上の利益が出る条件でなければ売却は検討しない方針だ。(via Estadio Deportivo)

フランクリノ獲得にガラタサライ参戦

🇹🇷 ベティスのマヌ・ファハルドSDが引き続きストライカー補強の候補に入れているミッティランのアフリカ人FWフランクリノ・ジュに対し、トルコのガラタサライが争奪戦に加わった。ガラタサライは前線強化の最優先リストに彼を据え、ミッティランと具体的な価格交渉を開始した。

📉 ミッティランは以前約2500万ユーロを要求していたが、フランクリノの膝の負傷による市場価値の低下を懸念し、現在は2000万ユーロまで要求額を下げた模様だ。現在の市場価値は2200万ユーロとされている。他クラブからの具体的な動きが始まったことで、ベティスには大きなプレッシャーがかかっている。ベティスは他にもシンシナティで17試合13ゴールを記録しているケヴィン・デンキーや、ドフビク、ゴンサロなどもリストアップしており、今後の動向が注目される。なお、フランクリノは7月23日のチャンピオンズリーグ予選で実戦復帰予定だ。(via Estadio Deportivo)

セルジ・アルティミラの売却計画

⏳ ベティスは会計年度末の6月30日までに2000万ユーロ以上の資金を確保する必要がある。ネルソン・デオッサの売却手続きが進んでいるものの、目標額の達成にはまだ不足しており、セルジ・アルティミラの売却も解決策として検討されている。現在、スポルティングCP、RBライプツィヒ、ミランなどがアルティミラの獲得を巡って競合しており、クラブは好条件でのオファーを待っている状態だ。(via Estadio Deportivo)

コモ1907のCL進出ボーナス

📈 クラブの資金繰りを助ける要素として、アサン・ディアオとヘスス・ロドリゲスが所属するコモ1907がチャンピオンズリーグに進出したことによる変動ボーナスが発生し、ベティスに追加の収入がもたらされることが判明した。ノーベル・メンディのラージョ・バジェカーノへの完全移籍とともに、クラブの財政健全化に向けた貴重な資金源となる。(via Estadio Deportivo)

ベティスファンの熱狂とOB小ネタ

🎫 セビリアの街角、Plaza del Cabildoでは、日曜日の朝になるとベティスのステッカーを熱心に交換する子供たちや親たちの姿が見られ、クラブへの情熱が世代を超えて日常に根付いていることが伺える。

🗣️ また、かつてベティスでプレーしたOBのラファエル・ファン・デル・ファールトについて、解説者としての彼の発言に対しユルゲン・クロップがメディアで痛烈に反論する一幕があり、ピッチ外でもベティスゆかりの人物が話題を提供している。(via Estadio Deportivo / MARCA)

【本日の総括】

ダニ・セバージョスの復帰やストライカー補強など、来季のチャンピオンズリーグを見据えた新プロジェクトの動きが本格化しています。一方で、6月30日までの資金調達に向けた人員整理も待ったなしの状況であり、フロントの手腕が試される重要な一週間となりそうです。