性的暴行で有罪判決のラファ・ミル、クラブは7月3日を期限に中東移籍を模索
性的暴行により8年半の有罪判決を受けたラファ・ミルは、現在厳しい状況にあるクラブにとって更なる大きな問題となっている。レンタル先のエルチェは即座に契約を打ち切り、彼は残り1年の契約を残したままネルビオンに帰還することになる。クラブは彼への対応に追われており、時間との戦いの中で新たな移籍先を探している。
スペインやヨーロッパでのプレーの道は事実上閉ざされており、現在検討されている選択肢の一つは中東である。すでにいくつかの中東のクラブがこのムルシア出身のストライカーに関心を示している。セビージャとの契約は2027年6月まで残っており、クラブはこの宙に浮いた状態の1年間を解決するための策を練っている。判決はまだ確定しておらず、選手側が上訴しているため、現行の法律では正当な解雇として保護されない状況にある。そのため、かつてサンティ・ミナに起こったケースと同様に、中東行きがほぼ唯一の現実的な解決策となっている。
この選手の未来に関する決定の最終期限は7月3日に設定されている。この日にはセビージャのチーム全体が新シーズンに向けての準備を開始する必要があり、クラブの意向としては、この日までに彼を過去の選手にしたいと考えている。
これに関して、セビージャFCは公式声明を発表している。
『6月30日までエルチェにレンタル移籍している当クラブ所属選手ラファ・ミルに対し、バレンシア地方裁判所第4部が8年半の有罪判決を下したことにつきまして、セビージャFCは司法手続きに対して最大限の敬意を払うとともに、いかなる種類の暴力、虐待、性的暴行に対しても最も断固たる非難の意を表明いたします。これらの行為は、我々の社会やスポーツが推進する価値観において居場所はありません』
なお、選手に対する告訴は21歳の女性が行ったものであり、バレンシアのナイトクラブで知り合った後、彼女の友人と共にミルや彼の友人2人と一緒に家に行った際の出来事が発端となっている。
(via SPORT)