闘牛士モランテ・デ・ラ・プエブラ 喝采の闘牛場でベティスのユニフォームにキス

🟢時代を象徴する闘牛士、ホセ・アントニオ・モランテ(モランテ・デ・ラ・プエブラ)が、木曜日にセビージャのレアル・マエストランサ・デ・カバジェリア闘牛場で行われた聖体の祝日(コーパス・クリスティ)の興行で大成功を収めた。割り当てられた2頭の牛から3つの耳を切り取り、自身3度目となる「プエルタ・デル・プリンシペ(王子の門)」を開く快挙を成し遂げ、ファンを熱狂させた。

🟢シガレロ(ラ・プエブラ・デル・リオ出身者)の彼が勝利を祝う場には、しばしばレアル・ベティスへの愛情を示すディテールが登場する。彼の息子、ホセ・アントニオ・モランテはベティス・デポルティーボの有力選手であり、すでにトップチームでのデビューも果たしている。また、息子は父親の闘牛に毎回付き添う熱狂的なサポーターでもある。

🟢今回、父親のモランテ・デ・ラ・プエブラが闘牛場を回る際、ベティスのユニフォームを手に取りキスをした様子を、息子のモランテJr.が目撃し、自身のInstagramストーリーでその映像をシェアした。「最も偉大な人物」というコメントが添えられており、緑と白のカラーへの無条件の愛が証明された。

🟢モランテ・デ・ラ・プエブラは、闘牛場から約700メートル離れたホテル・コロンまで、多くの支持者たちによって肩車で運ばれた。この道中も息子は動画に収め、「モランテのフーリガン」という言葉とともに投稿している。

🟢奇しくも、闘牛士がサンタス・パトロナス通りを通ってトリアナ門に到着した時、並行するサラゴサ通りではモンセラート同信会が主催する聖体の祝日のためのサン・イサイアス特別行列が進んでいた。ほんの少しの間、モランテの「コスタレロ(神輿の担ぎ手)」たちと、礼拝堂に向かう行列の神輿を待つ人々が、ホテル・コロンのすぐ近くで入り混じるという珍しい光景が見られた。

(via ElDesmarque)

RFEFの新レンタル移籍制限 ベティスのカンテラ運営やトップチームの編成に影響

🟢RFEF(スペインサッカー連盟)は、FIFAのルールに準拠する形で、スペイン国内クラブ間でのレンタル移籍の数に制限を設ける新ルールを導入した。2025年11月に承認され、2026/27シーズンから適用されるこの規定により、1つのクラブからの国内レンタル放出および国内レンタル獲得の上限はそれぞれ6人までとなる。このルールはトップチームだけでなく、プロ契約を結んでいるフィリアル(Bチーム)やフベニル(ユース)の選手にも適用される。

🟢ただし、「カンテラーノ(クラブ育成選手)」には例外が設けられている。FIFAの定義によれば、15歳から21歳の間に自クラブに3シーズン(連続していなくても可)在籍した21歳未満の選手は、この上限6人のカウントに含まれない。

🟢さらに、多重所有(マルチクラブ・オーナーシップ)やサテライトクラブへの対策として、特定の同じクラブへ貸し出せる人数、または借り受けられる人数は最大3人までに制限される。この「同一クラブ間最大3人」の制限は、前述のカンテラーノの例外条件を満たしていても適用される。ベティスの場合、カラベラのような提携クラブへの選手の移動に影響が出る可能性がある。

🟢ベティスは昨シーズン、この上限を超える国内レンタル放出を行っていた。プリメーラではイケル・ロサダ(レバンテ)とノーベル・メンディ(ラージョ・バジェカーノ※買い取りオプション行使予定)。セグンダではGKギリェルメ・フェルナンデス(バジャドリード)とゴンサロ・ペティット(ミランデス、グラナダ)。ベティス・デポルティーボからはバスコ・ソウザ(ポンフェラディーナ)、ジョアン・フェルスーラ(UDイビサ)、ラミネ・ゲイェ(オウレンセCF)を貸し出した。その他、1月に完全移籍したセルヒオ・アリーバス(ウエスカへレンタル)、イスマエル・バレア(ミランデス)、ホルヘ・ルイス・ロドリゲス(アレナス・デ・ゲチョ)を含め、合計10人の放出があった。マテオ・フローレス(ポルトガルのアロウカ)やアレックス・ペレス(トリノ)は国外への移籍でありカウントされない。

🟢一方、昨シーズンの国内クラブからのレンタル獲得はゼロだったため(アムラバトはフェネルバフチェから、ヴラド・ラファイラはファルルから、ロブソン・フェルナンデスはパルメイラスとすべて国外から)、獲得面での問題はない。

🟢スポーツディレクターのマヌ・ファハルドは今後、トップチームの構想外選手の放出と、カンテラの有望株の武者修行先探しを、この上限枠を考慮しながら慎重に調整していく必要がある。

(via Estadio Deportivo)

(via ElDesmarque)

【本日の総括】

アントニーがインタビューでベティスでのCLに向けた熱い思いや自身の幸せを語り、新シーズンの主役になる予感。移籍市場では、期待の若手ダニ・ペレスがバジャドリードへ完全移籍した一方で、ナタンにはバルサ行きの噂、アムラバトの再獲得に向けたフェネルバフチェとの交渉準備、アブデの残留路線、そして左SBや中盤の新たな補強ターゲットが浮上するなど動きが活発化。また、セビージャとのカンテラ引き抜き合戦や、アルバロ・バジェスの記録的クリーンシート、さらにはRFEFの新レンタル制限への対応など、ピッチ内外でベティス周辺は話題に事欠きません。