カルタヘナの財政危機でベティス・デポルティーボにプリメーラRFEF残留の可能性が浮上
🟢プリメーラRFEFに所属するFCカルタヘナが深刻な財政危機に陥っており、未払い給与の総額は約50万ユーロに上る。トップチーム24名とフィリアル18名の全選手がAFE(スペインサッカー選手協会)を通じて未払いを告発し、合計44件の訴えが起こされている。
🟢カルタヘナの経営陣は、2026年6月30日までにこの未払い額を清算するか、関係者と合意に達しなければならない。もし解決できなければ、セグンダRFEFへの行政降格という重い処分が下される。
🟢この状況を最も注視しているのが、今季の最終節で降格が決定したベティス・デポルティーボだ。ベティス・デポルティーボはカルタゴノバでのカルタヘナ戦をドローで終え、16位(勝ち点45)でシーズンを終了した。直接対決で上回っているSDタラソナと同勝ち点であるため、もしカルタヘナが降格処分を受ければ、ベティス・デポルティーボが繰り上げ(リペスカ)でプリメーラRFEFに残留できる可能性がある。
🟢カルタヘナは今季、アベラルド・フェルナンデス、ハンドロ・カストロ、ギジェルモ・フェルナンデス・ロモと3人の監督が指揮を執ったが、前の2人も未払い給与を告発している。さらに来季(25/26)に向けても、すでにハビ・レイ、フェデリコ・アリアス、イニゴ・ベレスと3人の監督が就任している状況だ。
🟢クラブの赤字は全体で1400万ユーロに達すると報じられている。元セビージャのCBであり、現在カルタヘナの会長を務めるアレハンドロ・アリバスは、クラブの株式を100%取得する際に約550万ユーロの評価額で合意し、約270万ユーロを支払い、残りは2027年までの分割払いとなっていた。しかし4月から資金繰りが悪化し、アリバス会長は未払い給与や買収資金の支払いを支援する他の投資家との会合を持っているとされている。
🟢アリバス会長は来週記者会見を開き、現状を説明する予定だ。セビージャにあるベティスのカンテラ責任者ミゲル・カルサドのオフィスでも、ベティス・デポルティーボが来季どちらのカテゴリーでプレーするのかが不透明なため、計画が一時停止状態(スタンバイ)となっており、カルタヘナの動向を固唾を呑んで見守っている。
(via Estadio Deportivo)
クルゼイロのDFカイキ・ブルーノに熱視線 左サイドバック補強の新たな候補
🟢チャンピオンズリーグ出場を控えるレアル・ベティスにとって、シーズンの初めから最も補強が必要だと指摘されているのが左サイドバックのポジションだ。リカルド・ロドリゲスが退団し、フニオル・フィルポは期待に応えられず、バレンティン・ゴメスは望まない緊急措置として何度も起用されてきた。
🟢スポーツディレクターのマヌ・ファハルドは新たな左サイドバックを探しており、その中で最も名前が挙がっているのがクルゼイロに所属する23歳のブラジル人DF、カイキ・ブルーノだ。
🟢カイキ・ブルーノは育成組織を過ごしたベロオリゾンテのクルゼイロで既に129試合に出場しており、ブラジル代表としても1キャップを刻んでいる(来週開幕するワールドカップのメンバーには入っていない)。アルトゥール・ジョルジェ監督の下で昨シーズン成長を遂げ、ブラジル市場に強いベティスが彼をモニタリングしている。
🟢最近ブラジル国内では、ベティスから正式なオファーが提示されたと報じられていたが、現時点ではスポーツ部門のリストに名前があるだけで、具体的な提案には至っていない初期段階の関心であることが確認されている。
🟢移籍の障害となる要素が2つある。1つは移籍金で、Transfermarktでは1400万ユーロと評価されており、CL出場による収入増を見越して相手クラブが強気な交渉に出る可能性がある。もう1つはEU外選手枠だ。現在ベティスはアントニー、ナタン、ネルソン・デオサで3枠すべてが埋まっている。デオサは退団の可能性が高く、レンタルバックするゴンサロ・ペティットもトップチームのプレシーズンに参加するものの再レンタルが濃厚だが、枠の調整は必須となる。
🟢カイキ・ブルーノは2027年末までの契約を残しており、数週間前には同じくCLに出場するイタリアのコモとも交渉を行っていた。選手としての評価は高く、ヨーロッパへのステップアップの可能性もあるが、ベティスにとってはクリアすべき条件が多い状況だ。
(via ElDesmarque)