ラシンのMFグスタボ・プエルタに関心 中盤の補強候補もEU外枠がネックに

🟢セグンダ・ディビシオンで優勝し、プリメーラへの復帰を果たしたラシン・サンタンデールで大きな旋風を巻き起こしたのが、コロンビア代表としてワールドカップに出場する22歳のMFグスタボ・プエルタだ。

🟢プエルタはラシンで不動のレギュラーとなり、33試合(2715分)に出場して3ゴール1アシストを記録した。3年前にボゴタFCから200万ユーロで彼を獲得したバイエル・レバークーゼンは、ニュルンベルクとハル・シティへのレンタルを経て彼のブレイクを半ば諦めかけていたが、3度目の正直で才能が開花した。

🟢ラシンは昨夏、350万ユーロを支払って彼のパスの半分を買い取り、2029年6月30日までの契約を結んだ。契約解除金は1600万ユーロに設定されているが、Transfermarktによる市場価値は500万ユーロとなっている。

🟢ドイツの「Fussball Transfers」によると、レアル・ベティス、ビジャレアル、ポルト、ラツィオ、ボローニャが彼の状況に関心を示しているという。ただしラシン側は、コロンビア代表として参加するワールドカップでのさらなる価値上昇を見込んで、大会終了まで動かない構えだ。

🟢ベティスはセルジ・アルティミラとネルソン・デオサを移籍市場に出しており、ソフィアン・アムラバトがレンタル期間を終えて退団したため(再獲得を目指してはいるが)、中盤の守備的MFを1、2名探している。ダニ・セバージョスの動向も注視しつつ、ポジションを守れるタイプと万能型の両方を求めている。ただし、現在の最優先事項は人員整理で資金を作り、新シーズンに向けた再構築の準備をすることだ。

🟢プエルタ獲得における最大の障害は、彼がEU外選手であることだ。現在ベティスはブラジル人のアントニーとナタン、そしてコロンビア人のデオサで3枠が埋まっている。デオサはスペイン国籍取得の手続きを始めている上に移籍市場にも出ているため、8月末には状況が変わる可能性もあるが、ウルグアイ人FWゴンサロ・ペティットも枠の空きを待っている状態(昨季は枠の関係でミランデスやグラナダへレンタルされた)であり、現時点では大きなハンディキャップとなっている。

(via Estadio Deportivo)

宿敵セビージャとのカンテラ引き抜き合戦 アドリアン・シナを獲得しニコ・ペレスが流出

🟢セビージャFCとレアル・ベティスの間でのカンテラ選手の行き来は、想像以上に頻繁に行われているが、常にニュースの的となる。近年はベティスの経済的・スポーツ的優位性から、セビージャからベティスへ向かう流れが強まっている。

🟢「EsportBase」の報道によると、ベティスはセビージャのカデテBで昨季23試合に出場し5ゴールを挙げた有望株、アドリアン・シナを獲得した。1対1でのドリブル突破と大胆さが持ち味のウインガーで、スペイン生まれながらアルバニアU-14代表でのプレー経験があり、将来を高く評価されている。

🟢カスティジェハで育成をスタートし、セビージャからドス・エルマナスのCDサム・カムへレンタルされた経験も持つアドリアン・シナは、セビージャで2シーズン過ごした後、ベティスのカデテAに加入する予定だ。そこには、2011年生まれのチアゴ・ポロ、ママドゥ・クリバリ、ジョセフ・アムニケ、フアン・マティートといった黄金世代が揃っている。ベティスは昨季もセビージャからU-16スペイン代表GKのダビド・ベニテスを引き抜いている。

🟢一方、セビージャも反撃に出た。「Talento Base」の報道によると、アドリアン・シナとは逆のルートを辿ったのが、ニコ・ペレス(本名ガブリエル・ニコラス・ペレス・ラドゥレスク)だ。ルーマニアU-15代表経験を持つ2011年生まれのストライカーで、過去3シーズンにわたってベティスのユニフォームを着ていたが、昨季はカデテBで24試合1ゴールという成績だった。

🟢ニコ・ペレスの次のステップはセビージャのカデテAとなる。セビージャは厳しい財政状況のなか、強力なライバルからの引き抜きを防ぎ、オソやカストリンのようにトップチームの救世主となり得る才能を確保するため、カンテラに力を入れている。

(via Estadio Deportivo)