エル・サダル閉鎖と罰金の提案

反暴力委員会は、LALIGA EA SPORTSの最終節で確認された重大な違反行為に対し、オサスナのホームスタジアムであるエル・サダルを2ヶ月間閉鎖し、クラブに20万ユーロの罰金を科すという非常に厳しい処分を提案しました。

問題のきっかけとなったのは、5月22日に行われたヘタフェ戦を前に実施された一般公開練習での入場管理の不備です。警備コーディネーターが作成した報告書によると、スタンドで十数本もの発煙筒が焚かれ、観客の安全が危険にさらされる事態が発生しました。さらに、過激派サポーターグループ(ウルトラス)のシンボルが掲げられていたことも確認されています。

この事態をさらに重くした要因として、オサスナの選手たちが南スタンドに近づき、その過激派グループの旗やマフラーを身にまとった行動も報告されています。クラブと問題のあるグループとの距離感が問題視されており、これが今回のスタジアム閉鎖および高額な罰金という厳罰提案の決定打となりました。

(via ElDesmarque)

アレビンU-12チームの大会動向

オサスナのU-12(アレビン)チームは現在、国内の重要なユース大会に複数参戦し、未来の才能たちが経験を積んでいます。

まず、テルエル県カラモチャなどで開催されている第10回ハモン・カップ(Jamón Cup)では、グループCに組み分けられました。同グループにはレアル・ベティス、カステリョン、アルカニスCF、EDソブラルベ、EFオセンセといったチームが名を連ねており、熱戦が期待されています。

また、ビジャレアルのパメサ・トレーニングセンターで開幕した「LaLiga FC Futures」のグループステージにも出場しています。大会初日の結果として、オサスナはセビージャと対戦し、敵陣に乗り込む形ながら2-0で見事に無失点勝利を収め、好スタートを切りました。

同日には強豪との過密日程が組まれており、17時30分からはビジャレアル・アカデミーとの対戦、19時からはアトレティコ・マドリード戦、そして20時30分からはエルチェとの試合が予定されています。若き選手たちが全国のトップレベルの舞台でどのような活躍を見せるか、大きな注目が集まっています。

(via Mundo Deportivo)

【本日の総括】

トップチームは公開練習時のウルトラスとの不適切な接触や安全管理の不備により、スタジアム閉鎖という厳しい処分の危機に直面しています。一方で、下部組織は全国規模のユース大会で強豪を相手に堂々とした戦いを見せており、ピッチ内外で明暗が分かれる1日となりました。