ダニ・カルバハル、レアル・マドリード退団 23年の軌跡と感動の別れ、ヴィニシウスらの反応
23シーズンという長きにわたる在籍を経て、ダニ・カルバハルが今シーズン限りでレアル・マドリードを退団する。サンティアゴ・ベルナベウで行われる今週末のアスレティック・ビルバオ戦が彼にとっての最終戦となり、クラブは盛大なオマージュを用意している。フロレンティーノ・ペレス会長は『ダニ・カルバハルはレアル・マドリードとカンテラの象徴であり、まさに伝説だ。我々が愛してやまないアルフレド・ディ・ステファノと共に、シウダー・レアル・マドリードの定礎式で最初の石を置いたあの姿は、すべてのマドリディスタの心とクラブの歴史に永遠に刻まれるだろう。カルバハルは常にレアル・マドリードの価値観を模範的に体現してきた。ここはこれからもずっと彼の家だ』と最大限の賛辞を贈った。カルバハル自身もSNSで動画を通じてファンに別れのメッセージを送り、『マドリディスタであることは言葉で説明できるものではない。それは心で感じるものだ』と涙をこらえながら語った。この発表を受け、チームメイトのヴィニシウス・ジュニオールはSNSで『歴史上最高のサイドバック。レジェンド』とすぐに反応し、アルダ・ギュレル、エンドリッキ、フラン・ガルシア、さらにはカスティージャの監督を務めるラウル・ゴンサレスも一様に『レジェンド』という言葉を並べてキャプテンの功績を称えた。
(via MARCA)
アントワーヌ・グリーズマン、涙の退団セレモニー シメオネの言葉とバルサ移籍の謝罪
リヤド・エアー・メトロポリターノで行われたジローナ戦は、単なるリーグ戦の枠を超え、アントワーヌ・グリーズマンの感動的な退団セレモニーの舞台となった。試合前からスタジアムには『ありがとうアントワーヌ』『伝説のストライカー』という巨大な横断幕が掲げられ、6万人を超える観客が試合後も1時間以上スタジアムに残り、涙を流しながら彼の名前を叫び続けた。ピッチ中央でマイクを握ったグリーズマンは、まず過去のFCバルセロナ移籍について触れ、『まずは皆さんに残ってくれたことへの感謝を伝えたい。本当に素晴らしい光景だ。そして、すでに伝えた人もいるが、まだ伝えていない人たちにもう一度謝罪させてほしい。あの時の私は若く、ここでどれほどの愛情を受けていたか全く気づいていなかった。間違いを犯したが、再び皆とここで楽しむために全力を尽くしてきた』と心からの謝罪と感謝を伝えた。さらに妻エリカに向けて『悪い日の私や、敗戦後の怒りに耐えてくれてありがとう。愛している、愛している、愛している』と涙ながらに語りかけ、エリカもスタジアム中も涙に包まれた。続けて父親にも『13歳の時に私をプロチームに入れるために、車で片道6時間、往復12時間もかけてフランス中を連れ回してくれた父に感謝している。彼のおかげで私はここでサッカーを楽しめている』と語った。ディエゴ・シメオネ監督はマイクを受け取ると、『フェルナンド・トーレスが言った通り、ここでの思いは皆同じだ。愛されることは難しいが、君は全員から愛されている。サイドの選手としてやってきた君を中央に置くと、ゴールに貪欲な、そして誰よりも違いを生み出す天才になった。ここにいる全員が君を愛している。本当にありがとう』と熱い抱擁を交わした。キャプテンのコケも『いつも愛する人を見送る役だが、今回は私の兄弟が去っていく。彼は最高の選手として去り、批判を乗り越えて戻ってきた。男気を見せてくれたんだ。タイトル以上に、7万人から拍手を受けることこそが我々の求めるものだ』と称賛した。フェルナンド・トーレスやディエゴ・ゴディンらレジェンドたちも駆けつけ、『ここから伝説が始まる』と語りかけた。
(via ElDesmarque)
グリーズマンの600万ユーロ豪邸 自宅にサッカーコートとバスケコート完備
ピッチ外でも洗練された生活を送るグリーズマンは、マドリードで最も排他的で安全な超高級住宅街「ラ・フィンカ」(ポスエロ・デ・アラルコン)に約600万ユーロの豪邸を構えている。400平方メートルの広大な建物と1000平方メートルを超える敷地を持つこの家は、黒を基調とした窓枠やドアがモダンな印象を与え、大きな窓からは自然光がたっぷりと差し込む設計になっている。キッチンには肉や魚を焼くための本格的なグリルと大理石のアイランドキッチンが備わっており、広大な庭には豪華なプールとラウンジチェアが並ぶ。しかし、この豪邸の最大の目玉は、広大な敷地内に完備された彼専用のサッカーコートとバスケットボールコートだ。アトレティコ・マドリードの練習場に行かない日でも、ここでトレーニングを続けている。
(via SPORT)
ロベルト・レヴァンドフスキのカンプ・ノウでの別れ 家族との抱擁とファンへの感謝
ロベルト・レヴァンドフスキにとって、ベティス戦はSpotifyカンプ・ノウでの最後の試合となった。前日にバルセロナ退団を発表していた彼の最後の姿を見届けようと、スタンドにはポーランド国旗を掲げた同郷のファンも多数駆けつけた。試合の83分にハンス・フリック監督が彼を交代させると、スタジアム中が総立ちとなり、チームメイト全員が彼を抱擁して送り出した。試合後、無人となったピッチに妻のアンナと二人の娘が現れ、家族で感動的なハグとキスを交わす姿があった。ジョアン・ラポルタ会長とラファ・ユステ副会長から記念の盾が贈られ、レヴァンドフスキはマイクを握って『バルセロナに来た時から、このクラブの偉大さは知っていたが、皆さんの愛情は信じられないものだった。初日からここが家だと感じた。今日でこのスタジアムには別れを告げるが、バルサは常に私の心の中にある。一度クレになったら、永遠にクレだ。ビスカ・エル・バルサ、ビスカ・カタルーニャ』とスピーチし、涙を流した。その後、チームメイトによって胴上げされ、彼らから花道で見送られながらピッチを後にした。
(via MARCA)
ジョゼ・モウリーニョ、レアル・マドリード復帰濃厚 ベンフィカ会長の牽制とバルダーノの予言
レアル・マドリードの次期監督として、ジョゼ・モウリーニョの復帰が事実上内定している。アルバロ・アルベロア現監督のもとでの成績不振とロッカールームの分裂を受け、フロレンティーノ・ペレス会長と代理人のジョルジュ・メンデスの間で、2028年6月30日までの2年契約(1年の延長オプション付き)で合意に達した。モウリーニョは補強に関する全権と、スポーツ面での決定に対する会長の全面的なバックアップを要求している。これに対し、現在モウリーニョが指揮を執るベンフィカのルイ・コスタ会長は『彼がベンフィカの監督であることに変わりはない。証明されるまではそうだ』と牽制しているが、モウリーニョ自身はエストリル戦の勝利後、普段の冷徹な仮面を脱ぎ捨てて選手やスタッフ全員と深い抱擁を交わしており、別れのサインと見られている。かつてレアル・マドリードでモウリーニョと対立したホルヘ・バルダーノは『モウリーニョは最も魅力的な顔でやって来るだろう。最初は穏やかでも、敗戦が来ればどうなるか。彼一人では解決できず、最低でも4人のDFと1人のMFの補強が必要だ』と警告している。
(via SPORT)
