ジョゼ・モウリーニョ監督の復帰が内定、違約金1500万ユーロを支払いへ

⚽️ ジョゼ・モウリーニョが2029年6月までの契約にサインし、13年ぶりにレアル・マドリードの監督に復帰することが内定した。契約は先週すでに結ばれており、2シーズンの保証に加えて成績次第で3シーズン目のオプションが付帯している。6月7日の会長選挙でフロレンティーノ・ペレスが勝利した後に正式発表される予定だ。ベンフィカのシーズン最終戦から10営業日が経過したため、モウリーニョの契約解除金は700万ユーロから1500万ユーロ(2026/27シーズンの年俸全額)に跳ね上がった。ペレス会長は当初この額を超える支払いを想定していなかったが、最終的に1500万ユーロを支払うことを了承した。ベンフィカ側は後任としてマルコ・シウバの引き抜きを計画しており、そのための資金として補償金を一切譲らなかった。交渉はモウリーニョの代理人であるジョルジュ・メンデスが主導して行われた。すでに将来のコーチングスタッフの編成や夏の移籍市場に向けた計画が進んでおり、モウリーニョはオーレリアン・チュアメニとフェデ・バルベルデの喧嘩などで内部緊張があった現状を踏まえ、守備と中盤を優先的に補強するようクラブに伝えている。ペレス会長はテレビのインタビューで彼とまだ話していないと語ったが、実際にはすべての合意が完了している。(via SPORT / A Bola / The Athletic)

アルベロア監督体制の崩壊とスペイン人選手の冷遇

⚽️ 1月にシャビ・アロンソの後任として就任し、28試合を指揮したアルバロ・アルベロア監督の体制は完全に崩壊した。恒常的な対立状態にあったチームを再活性化しようとしたが、スペイン人選手たちに不利な決断を連発し、平和をもたらすことはできなかった。ダニ・カルバハルを不当にベンチに置き、トレント・アレクサンダー=アーノルドを優先した。これによりカルバハルは最後のW杯出場の機会を失い、退団へと追い込まれた。ディーン・ハイセンはシーズン後半に調子を上げたものの全幅の信頼を置かれず、負傷の影響もあってパフォーマンスを疑問視され代表から落選した。ゴンサロ・ガルシアに対しては、キリアン・エムバペとロドリゴの負傷、そしてエンドリッキのリヨンへのレンタル移籍という状況下でもブラヒム・ディアスやフランコ・マスタントゥオーノを優先し、最後の16試合でわずか2試合の先発にとどめた。アルバロ・カレラスはシーズン序盤の好調から一転して終盤に失速してW杯出場を逃し、ラウール・アセンシオは招集のチャンスがあったもののアルベロアとの口論がマイナスに働いた。フラン・ガルシアはスタメンに出たり入ったりと継続性がなく、ダニ・セバージョスに至っては完全な控えに降格し、監督と激しく対立した。ペレス会長のスター選手への暗黙の支持により、スペイン人選手は組織的な影響力を持てず、結果として代表監督のルイス・デ・ラ・フエンテから招集外となる要因を作り出した。(via SPORT)