プレシーズンと若手選手の起用方針
⚽️ マヌエル・ペジェグリーニ監督は昨季トップチームの練習に参加したアンヘル・オルティスやパブロ・ガルシアに加え、U-19欧州選手権で優勝を果たしたGKマヌ・ゴンサレスや、同大会で得点王に輝き2030年まで契約を延長したホセ・アントニオ・モランテ、イバン・コラレホらをドイツでのプレシーズンキャンプに帯同させています。マヌ・ゴンサレスはアルバロ・バジェス、パウ・ロペスに次ぐ第3GKとしてトップチームの練習に参加しつつ、Bチームで出場時間を積む予定です。パブロ・ガルシアにはローン移籍や買い戻しオプション付きの移籍オファーが多数届いており、クラブは今後本人の意向を踏まえて決定を下します。アンヘル・オルティスの残留は監督の評価や右サイドバックの補強状況に左右されます。クラブはこれら有望な若手選手に対し、25人のトップチーム登録枠を使用せず、26番以降の背番号を与えて下部組織登録とする方針を維持します。これにより、ローテーションを回すために27〜28人の厚いスカッドを確保することが可能になります。また、チャンピオンズリーグの登録リストに関して、クラブ育成枠の4人を満たすために、アルバロ・バジェス、ジュニオル・フィルポ、アンヘル・オルティスが該当し、パブロ・ガルシアは年齢条件によりBリストでの登録が可能となっています。(via MARCA)
補強の動きとターゲット
⚽️ 今夏の目玉補強であるフラン・ガルシア(レアル・マドリードから400万ユーロで獲得)とファクンド・ベルナルは、すでにチームに合流してトレーニングを開始しています。セドリック・バカンブとチミー・アビラの退団に伴い、ワールドカップ参加後の休暇に入っているクチョ・エルナンデスとポジションを争うストライカーの獲得が最優先事項となっています。さらに、マヌ・ファハルドSDは右サイドバック、センターバック、そして中盤の補強も進めており、ジオ・ロ・チェルソの去就が不透明なこともあって、サウサンプトンで活躍したブラジル人アタッカーのレオ・シエンザ(27歳)に関心を寄せています。彼はイングランドのチャンピオンシップで44試合7ゴール10アシストを記録し、チームのプレミアリーグ昇格に貢献しました。現在、レアル・ソシエダ、コモ、アタランタ、クリスタル・パレス、トッテナム、アストン・ヴィラなど欧州の多数のクラブに加え、母国のパルメイラスやフラメンゴも獲得を狙う激しい争奪戦となっています。サウサンプトンとの契約は2029年まで残っており、市場価値は1200万ユーロと評価されているため、獲得には相応の資金が必要になると見られています。(via Estadio Deportivo)
ダニ・セバージョスの帰還に向けて
⚽️ レアル・マドリードとの契約を1年残して解除しフリーエージェントとなっているダニ・セバージョスは、レアル・ベティスへの復帰を絶対的な最優先事項としています。これまで彼に強い関心を示していたミチェル監督率いるアヤックスは、選手本人を説得できずに獲得をほぼ諦め、ジローナのアゼディン・ウナヒにターゲットを変更しました。競合相手が撤退したことで、セバージョスのベティス復帰の道はさらに開けた形となりました。給与面についてもセバージョス本人が『プレーすることを優先しており、可能ならベティスでプレーしたい。給与は問題にはならない』と発言しており、本人の歩み寄りは確実です。クラブ側はサラリーキャップに彼を収めるため、ネルソン・デオッサなど中盤の選手の売却を急いでいます。(via Estadio Deportivo)
ネルソン・デオッサの売却交渉
⚽️ 中盤の整理とサラリーキャップの空きを作るため、ネルソン・デオッサのバスコ・ダ・ガマへの売却交渉が最終段階に入っています。バスコ・ダ・ガマはクラブの司法介入が解除され、ペドリーニョ会長が復帰したことで交渉が再開されました。すでに移籍金100万ユーロでのローン移籍に加え、800万ユーロの買い取り義務と300万ユーロのボーナス(総額1250万ユーロ)が付く条件で大筋合意しています。現在は支払い方法や保証などの詳細を詰めている段階であり、選手本人も並行して個人条件を交渉中ですが、最終的な決定は選手と代理人に委ねられています。昨夏にモンテレイに支払った1170万ユーロを上回る取引となるため、クラブにキャピタルゲインをもたらす非常に有益なオペレーションになると期待されています。(via Estadio Deportivo)
ナタンのプレミアリーグ移籍の噂
⚽️ ブラジル人センターバックのナタンは、今夏の大型売却候補として注目されています。クラブは彼に対する移籍金のボーダーラインを3500万ユーロに設定しており、ラツィオ、リーズ、ブレントフォード、ベンフィカなどからの問い合わせを断っています。昨夏ナポリから900万ユーロ(さらにその1年前にローン料100万ユーロ)で獲得した彼の現在の市場価値は2500万ユーロまで上昇しており、クラブは資金力のあるプレミアリーグのクラブへの高額売却を狙って交渉を進めています。(via Estadio Deportivo)
アントニーがSNSでチームメイトを慰留
⚽️ 恥骨炎の治療と追加の休暇を終え、日曜日にドイツでのキャンプに合流したアントニーが、ピッチ外で話題を集めています。彼は自身のInstagramで、退団が噂されている親友のネルソン・デオッサとナタンの写真をそれぞれ投稿し、『残ってくれ』と明確な引き留めメッセージを発信しました。デオッサもこれに対し『ヤギ(史上最高の意味)が言うように、もう一度一緒にやろう』と返信しましたが、その反響の大きさからか、アントニーはすぐに両方の投稿を削除しました。デオッサの返信も現在は見られなくなっており、クラブが交渉を進める中で選手間の絆の強さが垣間見える出来事となりました。(via Estadio Deportivo)
マヌ・ファハルドSDが2030年まで契約延長
⚽️ レアル・ベティスは、マヌ・ファハルド スポーツディレクターとの契約を2030年6月30日まで延長したことを公式発表しました。ミランやバレンシア、グラスゴー・レンジャーズからの関心が囁かれる中での異例の長期契約締結となりました。2023年夏にテクニカルセクレタリーとして加わり、今年2月にSDに就任して以降、約1億7000万ユーロの売却益を生み出し、クラブ初の欧州カンファレンスリーグ決勝進出やチャンピオンズリーグ出場権獲得といった功績が高く評価されました。アンヘル・アロ会長は『彼は不屈の働き者であり、生粋のベティスファンだ。プロフェッショナルであるだけでなく、クラブのカラーを心から感じている。彼と一緒にいられて喜んでおり、少なくとも2030年まで、おそらくそれ以上の年月を共にするだろう』と絶賛しました。ファハルド本人も『非常に幸せで、ワクワクしており、責任を感じている。会長、副会長、CEO、取締役会、そしてチーム全体に感謝している。ファンと共に再びチャンピオンズリーグを楽しめる、とてもエキサイティングな1年になるだろう。ファンにふさわしいベティスであり続けるため、毎日200パーセントの力を注いで働き続ける』と語りました。(via Estadio Deportivo)
ファビアン・ルイスの復帰は先送りに
⚽️ パリ・サンジェルマン(PSG)とスペイン代表で活躍する下部組織出身のファビアン・ルイスのベティス復帰は、もう少し先になりそうです。現在、彼とPSGは2028年までの契約延長(さらに1年の延長オプション付き)で大筋合意に達しています。彼の代理人であるロレン・デル・ピノは『ファビアンの未来には常にベティスへの復帰がある。引退間際の38歳ではなく、もっと良い時期に帰るだろう。時期が来れば実現するはずだ』と語っており、本人も『いつかスペインに帰るかは分からないが、ベティスでキャリアを終えたい。あそこは私の家であり、私のチームだ』と明言しています。しかし今回の契約延長により、復帰は早くても2028年の夏以降に持ち越されることとなりました。(via Estadio Deportivo)
ラ・リーガ序盤戦のスケジュール決定
⚽️ ワールドカップの準決勝にジオ・ロ・チェルソが進出している影響で、ベティスのラ・リーガ開幕戦が延期となりました。当初メスタージャで予定されていた第1節のバレンシア戦は、第2節と第3節の間の8月25日(火)21:00に変更されました。これにより、ベティスの実質的なリーグ開幕戦は第2節となり、8月21日(金)21:00にホームでレアル・ソシエダと対戦することになります。続く第3節は8月29日(土)17:00にアウェイでレバンテと対戦します。開幕直後から過密日程を強いられることになりますが、プレシーズンでの準備期間が1週間延びたことで、チーム作りにはプラスに働くと見られています。(via ElDesmarque)
【本日の総括】
マヌ・ファハルドSDの長期契約延長という朗報に加え、若手の台頭やダニ・セバージョスの復帰に向けた中盤の整理が着々と進行しています。主力選手の売却交渉も大詰めを迎えており、CLに向けたスカッドの再構築から目が離せません。