モンチSDが語る来季のチーム編成とフィジカル強化
エスパニョールのスポーツディレクターに就任しているモンチが、マノロ・ゴンサレス監督率いる来季のチーム編成について詳細なプランを明かした。マノロ・ゴンサレス監督への全面的な信頼を強調しつつ、チームの現状と課題について率直に語っている。
モンチはチームの課題について、『チームには少しフィジカルが不足している。マノロとも意見が一致しており、セットプレーでの高さや、より一貫性を持たせるためにも、より強力なチームになる必要がある』と指摘した。
また、来季の陣容については、『チームの全体的なレベルと競争力を引き上げ、19人から20人の選手をしっかりと揃えたい。マノロがスタメン選びで苦しむようにし、他に選手がいないからではなく、プレーするに値する選手を苦渋の決断で外さなければならないような状況を作りたい』と、競争の激化を求めている。
移籍市場でのスタンスに関しても、『変化を起こす必要がある。将来に向けたプロジェクトを形作るために、計画において少し積極的にならなければならない。しかし、一夜にしてチーム全体を変えることはできないし、その必要もないと思っている。なぜなら、すでにチームには有効な選手もいるからだ』と冷静な見解を示した。
今後の具体的な動きについては、『まずはマノロと会って計画を決定し、次に求めるプロフィールを決め、スカウトと話し合って我々のアイデアに合うものを見極めることだった。すでに全体像、チーム計画、数字はできている。あとはピースをはめ込むだけだ』と、準備が万端であることをアピールしている。
(via Estadio Deportivo)
レンタル復帰組の処遇とハビ・エルナンデスへの期待
レンタル移籍から復帰する選手たちの処遇についても方針が固まりつつある。モンチは現在抱えている合計9人のレンタル組について、『かなりの割合の選手がシーズン序盤の出発点にいることになる。その後、重要な役割を果たすかどうかは彼らのパフォーマンス次第だ。選手をレンタルに出すのは、チーム内のスペースを空けるためか、選手に成長を続けさせるためであり、概してそのレンタルがうまくいったことに満足すべきだと思う』と語り、プレシーズンでのアピールを求めている。
その中でも特に期待を集めているのが、1月にミランデスへレンタル移籍していた22歳のトップ下、ハビ・エルナンデスだ。プレシーズンでのケガの影響でシーズン序盤は出場機会に恵まれなかったものの、ミランデスでは23試合に出場して7ゴール3アシストを記録し、チームを救う大活躍を見せた。この活躍によりオサスナなど1部リーグのクラブからも注目を集めていた。
エスパニョールは彼に絶大な信頼を寄せている。モンチSDと、彼の手腕を支えるフェルナンド・ナバロ、ミゲル・アンヘル・ゴメスが代理人と会談し、ハビが1部リーグでプレーする能力があると結論付けた。この意見にはマノロ・ゴンサレス監督も完全に同意している。マノロ監督の下で、ハビは2023-24シーズンにエスパニョールBで26試合9ゴール6アシストという素晴らしい結果を残していた背景もある。
現在クラブは移籍市場で新たなトップ下を積極的に探しておらず、ハビ自身が以前から語っていた『エスパニョールのトップチームでデビューし、自分たちのスタジアムでプレーしたい』という夢の実現が大きく近づいている。
なお、シーズン終了までレンタル移籍していたシリル・ンゴンゲ、シャルル・ピッケル、ラモン・テラッツの状況についても、モンチが対応を進めている段階だ。
(via Mundo Deportivo)(via Estadio Deportivo)
レアンドロ・カブレラの契約延長とカルロス・ロメロの退団
チームの守備陣において、契約関連の動きが正式に決定している。経験豊富なディフェンダーであるレアンドロ・カブレラが、2027年まで契約を更新したことが確認された。一方で、左サイドバックのカルロス・ロメロはエスパニョールを退団し、ビジャレアルへ移籍することが決定している。
(via Estadio Deportivo)
マルコ・アセンシオら移籍市場での補強ターゲット
モンチSDの指揮のもと、エスパニョールは移籍市場での補強ターゲットを絞り込んでいる。現在、攻撃陣の強化としてマルコ・アセンシオやノア・ラングの名前がリストアップされており、クラブが強い関心を示している。
(via Estadio Deportivo)
ワールドカップ代表選手輩出状況
来たる2026年ワールドカップに向けた各クラブの代表選手輩出数において、エスパニョールからは2名の選手が母国の代表メンバーに選出され、大舞台へ向かうことが確認されている。
(via SPORT)
下部組織の動向:LaLiga FC Futuresとコパ決勝
トップチームだけでなく、下部組織の活動も活発に行われている。エスパニョールのアレビンA(U-12)は、ビジャレアルで開催される権威ある全国大会、第33回LaLiga FC Futuresに参加している。
エスパニョールはグループBに組み込まれ、ベティス、セルタ、ジローナ、マジョルカと同組という厳しいグループに入った。試合日程として、金曜日の19:00からベティスとの対戦が予定されている。エスパニョールのアレビンAは、昨年の夏に開催された2025年大会で見事に決勝へ進出し、セビージャFCをPK戦の末に破って優勝を果たしたディフェンディングチャンピオンであり、今年も連覇への期待が高まっている。
さらに、上のカテゴリーでは、6月14日にコパ・カタルーニャの決勝戦が行われ、エスパニョールのフベニールチームがFCバルセロナのフベニールBとタイトルを懸けて激突する予定となっている。
(via Mundo Deportivo)(via Estadio Deportivo)
過去の対戦に関する小ネタ
他クラブの状況に関連した小ネタとして、セビージャの残留争いに貢献したアレクシス・サンチェスの活躍が挙げられている。アレクシス・サンチェスは、セビージャが2-1で勝利したエスパニョール戦において、アコール・アダムスのゴールをアシストする決定的な働きを見せた。また、セビージャのサポーターがチームを後押しするためにスタジアムを熱狂的な雰囲気で包み込んだ重要な試合の一つとして、このエスパニョール戦が記憶されている。
(via Mundo Deportivo)(via Estadio Deportivo)
【本日の総括】
本日は、モンチSD体制下での来季のチーム編成に関する具体的なプランや、ハビ・エルナンデスへの大きな期待、カブレラの契約延長など、ポジティブなニュースが多数確認されました。また、アレビンAの全国大会参加など、育成組織の明るい話題もクラブの未来を照らしています。