マジョルカ戦の勝利
レバンテはシウダ・デ・バレンシアでマジョルカと対戦し、1-0で勝利を収めました。前半の30分過ぎ、レバンテのストライカーであるカルロス・エスピが前線から激しいプレッシャーをかけ、相手のダビド・ロペスから致命的なミスを誘発しました。ダビド・ロペスが利き足ではない足でGKレオ・ロマンへパスを出そうとした隙をエスピが見逃さず、見事にネットを揺らして先制ゴールを記録しています。この1点が決勝点となり、マジョルカを沈めました。レバンテにとって、プリメーラ残留に向けた非常に大きな勝利となっています。
(via ElDesmarque)
ライアンとデラの契約
今週土曜日に控えるLaLiga EA Sportsの最終節でレバンテがプリメーラ残留を確定させた場合、マシュー・ライアンとアドリアン・デラの2選手の契約が2027年6月まで1年間自動的に延長されます。
オーストラリア代表GKのライアンは、昨夏に1年契約プラス1部残留での1年延長オプション付きで加入しました。シーズン開幕後にチームへ合流したものの、第3節以降は全試合でスタメン出場を続けています。
センターバックのデラも同様の状況にあり、今季はリーグ戦32試合に出場し、守備面だけでなく3ゴール1アシストという攻撃面での数字も残してチームに貢献しています。
(via Mundo Deportivo)
退団選手の動向
レバンテのプリメーラにおける歴代最多出場記録および最多得点記録を保持するクラブのレジェンド、ホセ・ルイス・モラレスは、来月6月での契約満了に伴い退団する見込みです。選手やクラブからの公式な退団発表はまだ出ていないものの、先週日曜日にシウダ・デ・バレンシアですでにファンに別れを告げています。
また、2020年からトップチームに在籍し、キャプテンの一人でもあるMFパブロ・マルティネスも今季で契約満了を迎えますが、現時点でクラブとの契約延長に向けた話し合いは一切行われていません。
さらに、今季リーグ戦8試合、国王杯2試合の出場にとどまったDFディエゴ・パンピンも契約満了となり、チームを離れることが確定しています。
(via Mundo Deportivo)
イケル・ロサダの躍進
ベティスから買い取りオプションなしでレンタル加入しているイケル・ロサダは、シーズン途中で劇的な復活を遂げました。フリアン・カレロ前監督の下ではチームへの献身性を疑われ、リーグ戦3試合で合計わずか37分の出場と完全に冷遇されていました。出場機会を求めてレンタル打ち切りすら検討される状況でしたが、ルイス・カストロ新監督の就任がすべてを変えました。
1月4日に行われたセビージャ戦で新監督からスタメンに抜擢されると、レバンテでの初ゴールを記録して0-3の勝利に貢献。続く試合でもゴールを挙げ、以降は4試合のベンチスタートを除いてコンスタントに起用され、チームの主軸として定着しています。
残留を争う終盤戦でその存在感はさらに増しており、セルタ戦では後半からの出場で攻撃を活性化させて逆転勝利を呼び込みました。先週日曜日のマジョルカ戦では右ウイングとしてスタメンフル出場を果たし、守備ではボール奪取7回、デュエル勝利6回、攻撃ではドリブル成功2回と、攻守にわたってサイドで危険な存在となりました。最終節となるカルトゥーハでのベティス戦(保有元との対戦)でもスタメン起用が濃厚視されています。
(via Estadio Deportivo)
レンタル選手の帰還
現在チームにレンタルで加入している6名の選手たちは、6月30日の契約期間満了をもってそれぞれの所属元クラブへ復帰する予定です。該当するのは、前述のイケル・ロサダをはじめ、マヌ・サンチェス、ウゴ・ラグーベル、ウナイ・ベンセドール、アラン・マトゥーロ、マティアス・モレノの6選手です。
(via Mundo Deportivo)
クラブ運営と小ネタ
クラブの財政状況は厳しく、LaLigaが3月に発表した最新のデータによると、レバンテのサラリーキャップ(選手枠の人件費上限)は2,210万ユーロに設定されています。これはプリメーラ全クラブの中で最も低い数字です。
また、シーズン中の小ネタとして、2月15日にはライバルであるバレンシアとのダービーマッチが行われていました。
(via Estadio Deportivo)
【本日の総括】
プリメーラ残留を懸けた最終節を前に、マジョルカ戦での劇的勝利やロサダの台頭など明るい話題がある一方で、レジェンドのモラレスや主将パブロ・マルティネスの退団、レンタル組の帰還、厳しいサラリーキャップなど、来季に向けたクラブの大きな転換期を迎えています。残留を果たしてライアンやデラの契約延長を勝ち取れるか、最終戦にすべてがかかっています。





