カルロス・エスピの歴史的活躍とチーム残留への貢献
カルロス・エスピのラ・リーガ終盤戦でのゴールラッシュは、ルイス・カストロ監督率いるレバンテの1部残留に向けた最大の原動力となっており、シウタ・デ・バレンシアの歴史に永遠に刻まれるものとなっている。
冬の移籍市場では出場機会の少なさから退団も考えられていたが、ベンチ降格やチームの2部降格危機に反発し、クラブに残ることを決意した。その結果、直近のリーグ12試合で9ゴールを記録する大爆発を見せている。今シーズンはここまで24試合に出場し、10ゴールをマーク。これは7ゴールのイバン・ロメロを抑えてチーム内得点王の数字である。
特に第26節のホームでのアラベス戦では2ゴールを挙げて2-0の勝利の立役者となり、アスレティック、バレンシア、ビジャレアル、バルセロナに喫した4連敗という暗いトンネルからチームを救い出した。さらに、ジローナから1ゴール、ラージョから1ゴール、オビエドから2ゴール、ヘタフェから1ゴール、ビジャレアルから1ゴール、マジョルカから1ゴールを奪っている。直近12試合での9ゴールはチームに勝ち点8をもたらしており、もしエスピのゴールがなければチームは勝ち点34にとどまり、自動降格圏の19位で降格が決定していた。
最終節のベティス戦を前に、エスピの10ゴールはラ・リーガ得点ランキングのトップ20に名を連ねており、ウーゴ・ドゥロ、モレイロ、アンドレ・シウバ、ジェラール・モレノ、デ・フルートス、アコル・アダムスと肩を並べている。スペイン人選手としては、ラミン・ヤマル(16ゴール)、オヤルサバル(15ゴール)、ボルハ・イグレシアス(14ゴール)、トニ・マルティネス(13ゴール)に次ぐ5番目の成績を誇る。
また、2026年に入ってからの得点数(第18節のセビージャ戦でのゴールを含む10ゴール)に絞ると、ムリキ(13ゴール)、ブディミル(11ゴール)、ヴィニシウス(11ゴール)、トニ・マルティネス(11ゴール)に次いでリーグ5位の記録である。これはオヤルサバルと並び、ラミン・ヤマル、セルロート、ミカウタゼ、ボルハ・イグレシアス(各9ゴール)、ボジェ(8ゴール)、アコル・アダムス(7ゴール)といったストライカーたちを上回っている。
得点力だけでなく、1試合あたりのゴール数は0.67を記録し、ムバッペ(0.83)、ハフィーニャ(0.82)、フェラン・トーレス(0.72)、レヴァンドフスキ(0.70)というバルセロナとレアル・マドリードの選手4人に次ぐリーグ4位の決定力を見せている。さらに、1試合あたりのデュエル勝利数でもチームトップの3回を記録しており、アリアガの2.5回を上回ってチームに活力を与えている。
(via SPORT)