最終節ベティス戦へ向けた負傷者と若手の抜擢

⚽️ レバンテは長い低迷から抜け出し、降格圏を脱出して最終節を迎える。対戦相手はすでにスポーツ面での目標がないベティスであり、舞台はセビージャのラ・カルトゥーハとなる。残留を決めるための大一番となるが、ルイス・カストロ監督は右サイドバックの起用に頭を悩ませている。

今週のトレーニングの最初のセッションで、ジェレミー・トリアンとビクトル・ガルシアが筋肉の過負荷により別メニューでの調整を余儀なくされた。ビクトル・ガルシアはこの違和感のために先週日曜日のマジョルカ戦を欠場しており、トリアンは同試合の前半23分に負傷交代している。この2選手がベティス戦に間に合うかは全くの不透明な状況だ。

もし両名が欠場となった場合、マジョルカ戦でトリアンの代役を務めたわずか17歳のカンテラーノ、ナチョ・ペレスが先発メンバーに抜擢される見込みとなっている。

(via ElDesmarque)

クラブが用意したセビージャ乗り込みへのファン支援

🚆 プリメーラ残留が懸かる運命のベティス戦に向けて、クラブはファンと一体となって戦う姿勢を見せている。セビージャのラ・カルトゥーハで開催されるこの試合において、レバンテのファン向けに720枚のチケットが割り当てられた。

クラブ側は、選手たちがサポーターの熱い後押しを直接感じられるように、セビージャへ向かうファンに対して電車またはバスでの移動オプションを提供している。残留か降格かを決める極めて重要な一戦で、ファンと共に乗り込む体制が整えられている。

(via ElDesmarque)

新監督就任で覚醒したイケル・ロサダの躍動

🔥 夏の移籍市場でベティスから買い取りオプションなしのレンタルで加入したイケル・ロサダが、シーズン終盤に来て本来の輝きを放っている。シーズン当初に指揮を執っていたフリアン・カレロ前監督の下では冷遇され、リーグ戦3試合でわずか37分間の出場に留まり、そのコミットメントすら疑問視される状況だった。

しかし、ルイス・カストロ新監督の就任が彼の状況を劇的に変えた。1月4日のセビージャ戦でいきなり先発起用されると、レバンテでの初ゴールを記録し0-3の勝利に貢献。その後もチームの主力として定着し、ベンチスタートとなった4試合を除き、すべての試合に出場している。

後半から出場したセルタ戦では攻撃を牽引して逆転勝利に貢献し、先日のマジョルカ戦では右ウイングとして先発出場。ボール奪取7回、デュエル勝利6回という守備面の貢献に加え、ドリブル成功2回と常にサイドから危険を生み出す素晴らしいパフォーマンスを披露した。最終節のラ・カルトゥーハでのベティス戦でも先発が濃厚であり、保有元であるベティスも彼の再評価と市場価値の上昇を喜んでいる。

(via Estadio Deportivo)

マジョルカ戦で起きた髪引っ張り&平手打ちの退場劇

🥊 シウダ・デ・バレンシアで行われたマジョルカ戦で、激しい乱闘騒ぎが起きた。この試合はダビド・ロペスのミスを突くなどしてレバンテが勝利を収めている。

競り合いの中で、マジョルカの左サイドバックであるホアン・モヒカがレバンテのロジェール・ブルゲの髪を引っ張るという暴挙に出た。この行為はピッチ上で大きな反発を呼び、VARが介入する事態となった。しかし騒動はこれだけでは終わらず、地面に倒れていたブルゲもモヒカに対して平手打ちを見舞い、モヒカがそのままピッチに倒れ込むという展開に発展。映像を確認したレフェリーは、両選手に対してレッドカードを提示し、揃って退場処分を下した。

(via Mundo Deportivo)

百発百中から一転したデラのPK連続失敗の悪夢

🥅 これまでペナルティキックのスペシャリストとして名を馳せていたセンターバックのアドリアン・デラが、思わぬスランプに陥っている。彼はビジャレアルB時代のプリメーラRFEFでのサン・フェルナンド戦から始まり、セグンダではカルタヘナのアーロン・エスカンデル相手に決めるなど5本を成功させ、プリメーラに至るまで、すべてのカテゴリーでPK成功率100%を誇示してきた。エルチェ戦、カステリョン戦、2度のエイバル戦、さらには今季のクリスマス休暇前に行われたレアル・ソシエダのアレックス・レミロ戦など、あらゆる場面で確実にネットを揺らしてきた。

しかし、2026年に入ってその完璧な記録が崩れ去った。ヘタフェ戦でダビド・ソリアにコースを読まれて自身初のPK失敗を経験すると、先日のマジョルカ戦でも悪夢が続いた。2-0とリードした場面でキッカーを任されたデラだったが、放ったシュートはクロスバーを直撃。頼れるスペシャリストが2試合連続でPKを失敗するという信じがたい事態に直面している。

(via MARCA)

サラリーキャップに関する極めて厳しいデータ

📊 ラ・リーガのハビエル・ゴメス・コーポレート・ゼネラルディレクターが明かした3月の最新データにより、レバンテの厳しい財政状況が改めて浮き彫りになった。ラ・リーガのプリメーラおよびセグンダ・ディビシオンに所属するクラブの中で、現在10クラブが設定された制限を超過している状態にある。

その中で、各クラブに設定されているLCPD(スポーツスタッフの人件費上限、いわゆるサラリーキャップ)において、レバンテはプリメーラ・ディビシオンで最も低い上限額を課されていることが判明した。ちなみに下から2番目は2210万ユーロのセビージャとなっている。クラブはこの極めて厳しい予算制限や1対4のルール適用の中で残留を争っている。

(via Estadio Deportivo)

ダービーマッチがライバル選手を蘇らせた小ネタ

🦇 レバンテとのダービーマッチが、ライバルチームの選手の運命を変えるきっかけになっていたことが分かった。バレンシアのMFハビ・ゲラは今季不調に陥り、エルチェ戦で13分、ヘタフェ戦で3分、エスパニョール戦で2分、ベティス戦で出場なし、レアル・マドリード戦で9分と、6試合連続でベンチスタートという不遇の時を過ごしていた。

しかし、レバンテとのダービーマッチで途中出場から32分間プレーし、自らのストライドでラインを突破して試合のペースを変え、ウマル・サディクへアシストを提供。このレバンテ戦での活躍が彼にとっての大きな意思表示となり、シーズン後半戦のターニングポイントとして再びスタメンの座を奪い返す起爆剤となった。

(via SPORT)

【本日の総括】

最終節を前に降格圏を脱出したレバンテは、カルトゥーハでのベティス戦に向けてクラブとファンが一体となり総力戦で挑みます。ロサダの覚醒など明るい材料がある一方で、右サイドバックの負傷トラブルやデラのPK不調、さらには厳しいサラリーキャップの現実など課題も山積みです。プリメーラ残留を懸けた運命の一戦にすべてを懸けます。