ラシン・サンタンデール

最終節でカディスを4-1で粉砕し、勝ち点82でリーグ優勝と14年ぶりの1部昇格を決めた。Andrés Martínがピチーチ(得点王)争いを牽引し、Asier Villalibreは3ヶ月の負傷離脱がありながらも16ゴールを記録した。(via Mundo Deportivo)

ビルバオからレンタル中のPeio Canalesは1ゴール1アシスト(今季6G8A)の大活躍を見せ、交代時にはファンから『残ってくれ』と大合唱を受けたが、来季はビルバオ復帰が濃厚となっている。Iñigo Vicenteは9ゴール20アシストでセグンダ史上最多アシスト記録を樹立した。(via ElDesmarque)

なお、失点数は61に上り、最下位で降格したサラゴサ(失点59)よりも多いという、超攻撃的スタイルを象徴する異例の記録を残している。(via MARCA)

デポルティボ・ラ・コルーニャ

ラス・パルマスに1-2で敗れたものの、すでに自動昇格を決めていたため、本拠地リアソールは歓喜に包まれた。Zakariaが今季14ゴール目となる得点を決めている。(via Mundo Deportivo)

しかし試合後の大規模なピッチ乱入により、最新のハイブリッド芝やゴールポストが深刻なダメージを受け、数日後に控えるスペイン代表対イラク代表の親善試合の開催が危ぶまれる事態となっている。クラブにはRFEFからの高額な罰金が科される可能性もある。(via ElDesmarque)

サッスオーロからレンタル加入していたSamuele Mulattieriは、買取義務条件を満たさず退団が決定した。Antonio Hidalgo監督のもと、クアトロ・カミーノスの噴水周辺では深夜まで盛大な昇格祝いが行われた。(via ElDesmarque)

また、来季の1部での戦いに向け、バジャドリード・プロメサスのスポーツディレクターであるÁlvaro Panedasをカンテラ強化のために引き抜く動きを見せている。(via ElDesmarque)

UDアルメリア

最終節バジャドリード戦に1-0で勝利し、勝ち点74で3位に滑り込んだ。Sergio Arribasが自ら獲得したPKを56分に沈め、ホームアドバンテージを得てプレーオフ準決勝(カステリョン戦)へ臨む。Rubi監督のもと、失点63と守備に課題を抱えながらも攻撃力でねじ伏せる戦いぶりを見せた。(via MARCA)

移籍市場では、Dion Lopyに対してアストン・ビラから1700万ユーロのオファーが届いたが、クラブはこれを拒否し最低2000万ユーロを要求する強気の姿勢を見せている。(via Estadio Deportivo)

マラガCF

サラゴサに敵地で0-2で勝利し、勝ち点73の4位でプレーオフ進出を決めた。Larrubiaのシュートのクロスバーの跳ね返りをChupeが34分に押し込んで先制し、さらに76分にChupeがPKで追加点を奪った。Funes監督のもと、下部組織出身の若手たちの活躍が光っている。(via Mundo Deportivo)

深夜の空港には約400人のファンが駆けつけ、選手たちを熱烈に出迎えた。セルタからレンタルのCarlos Dotorは今季35試合で1G5Aと大きな貢献を見せており、クラブは完全移籍での獲得も視野に入れている。(via SPORT)

UDラス・パルマス

リアソールでデポルティボに1-2で勝利し、勝ち点73の5位でプレーオフに進出。Kirianが7分、Marvin Parkが18分に鮮やかなゴールを奪い、Luis García監督のもとで勝負強さを見せた。(via Mundo Deportivo)

今季限りで退団しアルカスへ向かうキャプテンのJonathan Viera(36歳・通算293試合78ゴール)は、自身3度目の昇格プレーオフに挑む。準決勝ではマラガと激突する。(via SPORT)

CDカステリョン

エイバルとの直接対決を2-1で制し、勝ち点72で6位に滑り込みプレーオフへの切符を手にした。Calatravaが42分に先制し、一時同点にされるも、後半投入されたSueroが71分に決勝点を挙げた。(via Mundo Deportivo)

Pablo Hernández監督のもと、ビルバオからレンタル中のBeñat Gerenabarrenaが37試合(29先発、2G1A)に出場し、右SBもこなすなど大車輪の活躍を見せた。引退するレジェンドDavid Cubillasのキックオフや、Bob Voulgaris会長、Dick Schreuder前監督の来場など、カスタリア・スタジアムはお祭り騒ぎとなった。準決勝はアルメリアと対戦する。(via SPORT)

ブルゴスCF

最終節でアンドラに1-0(Moranteの39分のゴール)で勝利し、勝ち点72に到達したが、上位陣が崩れず7位でフィニッシュ。プレーオフには惜しくも届かなかった。(via AS)

Ramis監督のもと、プロサッカー界でのクラブ最高勝ち点と順位を記録する素晴らしい5シーズン目となった。Canteroはリーグ最少失点クラスの活躍で好セーブを連発し、Lizancosの積極的な攻撃参加、Sergio GonzálezやGrego Sierraの強固な守備、キャプテンAtienzaの献身性、Fer Niñoのハードワークなどが高く評価されている。(via AS)

SDエイバル

勝てばプレーオフの可能性があった最終節、敵地でカステリョンに1-2で敗れて昇格の夢が潰えた。後半開始直後にCorpasが一時同点となるゴールを決めたが、逆転には至らなかった。(via Mundo Deportivo)

レバンテUD

Julián Calero監督がオビエドの新監督候補として引き抜かれる可能性が高まっている。(via ElDesmarque)

セルタからレンタルで加入していたManu Sánchezは、左SBのレギュラーとして33試合に出場し活躍したものの、クラブは400万ユーロの買取オプションを行使しない方針である。(via Estadio Deportivo)

アルバセテ・バロンピエ

セウタに0-2で敗れ、5連勝の記録はならず10位以下に後退してシーズンを終えた。Alberto González監督にとっては記念すべき指揮100試合目だったが白星で飾れなかった。(via AS)

目標は達成しており、すでに来季に向けてTochéスポーツディレクターがチーム編成に本格着手している。(via AS)

FCアンドラ

ブルゴスに0-1で敗れたが、勝ち点58の13位で残留という目標を達成した。Carles Manso監督のもと、Eder Sarabia監督時代の最高勝ち点記録59にはわずか1ポイント届かなかった。(via AS)

最終節ではジムナスティック・マンレサのカンテラーノ、Víctor Chumachenkoがデビューを飾った。ビルバオからレンタルされていたAingeru Olabarrietaは28試合1ゴールの成績を残し、所属元へ復帰する。(via ElDesmarque)

レアル・オビエド

わずか1年でプリメーラから降格し、来季はセグンダを戦う。PachucaグループのJesús Martínezオーナーがチームの再建を急いでおり、レバンテのJulián Caleroを新監督の最有力候補に挙げているが、守備的なプレースタイルに懸念を示しており、代替候補としてJosé Juan Romeroもリストアップされている。(via ElDesmarque)

移籍市場では、今季9ゴールを挙げたFede Viñasや、ドリブラーのHaissem Hassanなどの主力がチームを去る可能性が高い。一方で、イランリーグでプレーしていた元オビエドのGustavo Blanco Leschukが戦火を逃れて街に戻っており、クラブへの復帰を熱望している。(via SPORT)

CDレガネス

勝たなければ降格という絶体絶命のミランデス戦を、69分のÁlex Millánのヘディング弾で1-0と制し、劇的な残留を決めた。(via Mundo Deportivo)

急遽就任したCarlos Martínez監督のもとで結束し、Rubén Peñaは『キャリアで最も困難で、最もプレッシャーのかかる1週間だったが、何とか報われた』と安堵のコメントを残した。(via AS)

コルドバCF

ウエスカと1-1で引き分け、9位でシーズンを終了。Sergi Guardiolaが52分に先制点を挙げた。Iván Ania監督のもと、若手のJavi Antrásがトップチームデビューを果たした。(via Mundo Deportivo)

来季に向けた動きも活発で、バレンシアのOliva Nova Beach & Golf Resortでのプレシーズンキャンプや、Trofeo Puertas de Córdobaの開催が予定されている。スタジアムもプレフェレンシアとフォンド・スールの外装を完成させる大規模改修に着手する。(via SPORT)

移籍市場ではJacobo Gonzálezが契約延長を拒否しオビエドへ移籍することが決定。Diego Briはアトレティコからの買取オプションを行使する一方、Dani Requena、Alberto del Moral、Álvaro Trilli、Mikel Gotiはレンタル終了で退団する。Carlos AlbarránとXavi Sintesは自動契約延長を果たした。(via SPORT)

カディスCF

すでに残留を確定させていた中でラシンに1-4で大敗。途中、一矢報いるゴールを決めたのは、今季限りで9年間在籍したクラブを去るキャプテンのÁlex Fernándezだった。(via Mundo Deportivo)

ゴールを決めた瞬間、彼は涙を流し、試合後には敵地エル・サルディネロで両チームのファンや選手から盛大なスタンディングオベーションと花道によるリスペクトを受けた。Jorge Valdanoもその光景をスタンドから見守っていた。(via ElDesmarque)

RCDマジョルカ

無念の降格となり、Martín Demichelis監督は続投するものの、エースのVedat Muriqiら主力の流出は避けられない見通しである。(via SPORT)

また、バルセロナが若手ウインガーJan Virgiliの買い戻しを検討中。降格に伴い違約金が3000万ユーロから1200万ユーロに、買戻額も720万ユーロへと大幅に減額されたことが追い風となっている。(via SPORT)

ジローナFC

チャンピオンズリーグ出場からわずか2年でまさかの降格。黄金期を築いたMíchel監督の退任が決定し、プロジェクトは完全に崩壊した。(via SPORT)

Vladyslav Vanat、Bryan Gil、Álex Moreno、Donny van de Beek、Abel Ruizといった実力者に加え、契約が2027年までのArnau MartínezやViktor Tsygankovも退団が濃厚。さらにAzzedine Ounahiは降格により違約金が約1000万ユーロまで低下しており、引き抜きは免れない状況である。(via Mundo Deportivo)

CDミランデス

レガネスに0-1で敗れ、7年間死守してきたプロリーグの座を失い、プリメーラRFEFへの降格が決定した。(via Mundo Deportivo)

スタジアム改修で前半戦をメンディソロサで戦うハンデを負い、Fran Justo、Jesús Galván、Antxon Munetaと監督が次々入れ替わる迷走が響いた。Javi Hernándezのクロスからの攻撃や、El Jebariの2度のゴール取り消し(オフサイド)など不運も重なった。16ゴールを挙げたCarlos Fernándezの孤軍奮闘も実らず、ビルバオからレンタル中のIker Varelaの去就も宙に浮いている。(via MARCA)

SDウエスカ

すでにプリメーラRFEFへの降格が決まっていた中で、コルドバと1-1で引き分けた。終盤85分にJordi Escobarが意地の同点ヘッドを叩き込み、プロリーグ最後の試合を終えた。(via Mundo Deportivo)

レアル・サラゴサ

マラガに0-2で敗戦し、最下位でのプリメーラRFEF降格という悪夢のシーズンを終えた。David Navarro暫定監督でも立て直せず、失点数(59)は優勝したラシン(61)よりも少なかったものの、極度の得点力不足に泣いた。(via Mundo Deportivo)

すでに来季に向け、Lalo AranteguiスポーツディレクターがIbai Gómezを新監督に招聘する予定であり、戦力補強としてJavi Ajenjo(カセレーノ)の獲得に動いている。また、本拠地の芝生に欠陥が発覚し、施工会社のRoyalverd社に17万5000ユーロの張り替え費用を請求する事態にも発展している。なお、モンテレイからレンタル中のGK Esteban Andradaは13試合の出場停止処分を残したままメキシコへ帰還した。(via SPORT)

【本日の総括】

2025-2026シーズンのLaLiga Hypermotionは、ラシン・サンタンデールとデポルティボ・ラ・コルーニャが圧倒的な攻撃力でプリメーラ復帰を果たす一方、サラゴサ、ウエスカ、ミランデスといった歴史あるクラブがプリメーラRFEFへと転落する波乱の幕切れとなりました。さらに、プリメーラからはオビエド、マジョルカ、ジローナが降格してきたため、来季のセグンダはかつてないほどの過酷な生存競争が予想されます。アルメリア、マラガ、ラス・パルマス、カステリョンの4チームによる昇格プレーオフは、強豪同士の熾烈な潰し合いとなるでしょう。