CDテネリフェ

CDテネリフェがアウェイのコルドバ戦で3-2と競り負け、クラブ歴史上エル・アルカンヘルでのリーグ戦通算28回目の挑戦でも初勝利を挙げることができず、鬼門での苦杯を舐めた。

試合は開始わずか1分、DFヴィエレックの中途半端なクリアミスから失点を喫する最悪の立ち上がりとなった。15分にイバン・チャペラのスルーパスからシャルケ04からの期限付き移籍FWクリスティアン・ゴミスが技ありの同点ゴールを決め、後半には途中出場のアルメニア代表FWグラント=レオン・ラノスが素晴らしい個人技から移籍後初ゴールを奪って2度同点に追いついたものの、守備の粘りを欠いて勝ち越しを許した。

試合後の記者会見で、守備の構築に定評のあるアルバロ・セルベラ監督は激しい怒りを露わにした。指揮官は『直近の3試合で9失点も喫している。これは単なる守備的なシステムの問題ではなく、個々の守備のやり方が根本的に悪い。開始1分でロングボールから失点するようでは、事前に準備した戦術プランが全て台駄目になる』と厳しく糾弾した。さらに『自分たちはリーグの他のチームより優れているわけではない。このようなプレーを続けていれば、今シーズンは非常に苦しい戦いを強いられることになる』と強い危機感を表明した。

敗戦以上にチームを揺るがしているのが、主力の相次ぐ離脱である。攻撃の起爆剤となっていたイバン・チャペラが試合中に右太もも裏の肉離れを起こして負傷交代を余儀なくされた。さらに、終盤にはフアンホが2枚目の黄色カードを受けて退場処分となり、次節のジローナ戦で出場停止となることが確定した。鬼門での敗戦と主力の離脱というダブルパンチを受け、テネリフェは早期の守備再構築を迫られている (via SPORT)。

【本日の総括】

第8節を終えたセグンダの勢力図は、圧倒的な攻撃の多様性を発揮するSDエイバルが首位に立ち、主力多数欠場を冷静に乗り切ろうとするCDカステリョンが2位で追う展開となりました。上位争いではRCDマジョルカの攻撃不振やレアル・オビエドの守備急失速など深刻な課題が露呈する一方、激戦を制したコルドバCFが巻き返しの兆しを見せています。負傷者や出場停止など各チームのやりくりが試される中、混戦模様はさらに深まっています。