ラファ・ミルの契約解除とセビージャの対応

エルチェCFは、ラファ・ミルとのレンタル契約および労働契約の解除条項を行使した。これは、同選手がバレンシア県裁判所で性的暴行と傷害の罪により懲役8年半の有罪判決を受けたためである。エルチェは短い公式声明で『エルチェCFは、セビージャFCおよび選手と合意していたレンタル契約ならびに労働契約の解除条項を行使しました。また、クラブはいかなる暴力行為も断固として非難し、司法手続きに対して絶対的な敬意を表します』と発表した。

一方のセビージャFCは、公式声明にて『司法手続きに対する最大限の尊重を表明し、いかなる種類の暴力、虐待、性的暴行に対しても、最も強く断固とした非難の意を表します。これらの行為は私たちの社会やスポーツが推進する価値観に居場所はありません』と表明した。ただし、セビージャはミルとの契約を2027年6月まで残しており、純年俸約170万ユーロに加えて各種ボーナスが設定されているため、即座の契約解除には踏み切っていない。ミル自身は最高裁へ上告する意向を示しているが、専門家は刑務所収監を避けるのは非常に難しいと分析している。有罪判決が確定すれば、セビージャは残りの契約と年俸の支払いを免れるための契約解除に動くだけでなく、クラブのイメージを著しく損なったとして損害賠償を請求する手続きを進める方針である。

(via SPORT)