バルサの逸材カサド獲得が破綻した裏事情。デポルティーボへの期限付き移籍が確実に
ペレグリーニ監督が最後まで熱望し続けた「ピボーテ(守備的MF)」の補強。その最優先候補の1人として浮き彫りになっていたのが、バルセロナの若き才能マルク・カサドでした。
ベティスは、最終日まで彼を期限付き移籍(レンタル)で獲得するべく、バルセロナの幹部と直接的な交渉を続けていました。
選手本人もベティスのプロジェクトに非常に魅力を感じており、チャンピオンズリーグでプレーできる環境であるベティスでプレーしたいという強い希望を持っていました。
しかし、バルセロナ側は今夏、財政的な事情もありカサドをレンタルではなく「完全移籍での売却」にすることを一貫して優先していました。ベティスには完全移籍で彼を買い取るだけの資金的な余裕(サラリー上限枠)が残っておらず、この交渉は最終的に不成立となりました。
カサドはその後、完全移籍を目指してエヴァートンやバイエル・レバークーゼン、ベシクタシュなどからも関心を寄せられていましたが、結局、最終段階でセグンダから昇格したデポルティーボ・ラ・コルーニャへのレンタル移籍が決定的となりました。ベティスにとっては非常に惜しいターゲットの逃失となってしまいました。(via Estadio Deportivo)
【本日の総括】
ダニ・セバジョスの電撃合流に湧くベティスですが、パブロ・ガルシアとの涙の別れや、未だに残る人員過多問題、そしてレバンテ戦の敗戦で見えた守備の再構築など、ピッチ内外で激動の1日を過ごしています。今週末に控える王者レアル・マドリード戦で、新生ベティスがどのような戦いを見せるかに注目が集まります。