移籍市場の総決算。裏で動いていたアブデやナタンへのメガオファー、驚きの中盤売却劇の全貌
今回の夏の移籍市場で、ベティスのフットボールディレクターであるマヌ・ファハルドは、トータルで17回もの大きなオペレーションを完了させました。
獲得に約3000万ユーロを投じる一方で、放出からは合計3330万ユーロの収入を得て、見事な収支バランスを実現させています。
その裏側では、いくつかのメガクラブからの水面下の動きもありました。特にウインガーのエズ・アブデに対してはプレミアリーグのクラブから熱心な接触がありましたが、ベティスは一貫して『6000万ユーロの契約解除金を満額で支払う以外は絶対に放出しない』という姿勢を頑なに貫き、チームに残留させました。
ディフェンダーのナタンについても、代理人のアンドレ・クリーがマンチェスター・シティやバルセロナから具体的なアプローチがあったことを認めましたが、こちらもクラブが放出を断固拒否しました。また、中盤のアントニー・ドス・サントスにも好条件のオファーが届いていましたが、ベティスは彼を「非売品」に指定して残留を確定させています。
売却劇では、セルジ・アルティミラのスポルティングCPへの移籍が、1800万ユーロにボーナスが加わる高額な金額で合意。また、Bチームのノベル・メンディについても、ラージョ・バジェカーノが買い取りオプションを行使した後にハル・シティへ売却されたことで、ベティスにはその分配金として820万ユーロが転がり込むという素晴らしい利益を生み出しました。
その他にもマテオ・フローレスのアロウカFCへの140万ユーロでの売却、さらにチミ・アビラのインデペンディエンテ完全移籍、アドリアン・サン・ミゲルの現役引退、ソフィアン・アムラバトのアヤックスへのレンタル移籍など、数多くの人員整理に成功しています。(via Estadio Deportivo)