マーカス・ラッシュフォードの去就問題

アンソニー・ゴードンの獲得合意により、マーカス・ラッシュフォードのバルセロナ残留が宙に浮いている。フリック監督はラッシュフォードの今季のパフォーマンスに満足しており、彼自身もバルセロナでのプレー続行を強く望んでいるため、クラブと選手の間では大幅な給与引き下げでの合意がすでに完了していた。

しかし、マンチェスター・ユナイテッドが設定した3000万ユーロの買い取りオプションの行使について、バルセロナ側は財政的な懸念(ラッシュフォードが10月で29歳になり、契約満了時には33歳になること、1対1ルールの適用に向けたサラリーキャップへの影響)から支払いを渋っており、大幅な減額、あるいは買い取り義務の有無を問わないレンタル期間の延長のみを希望している。

これに対し、マンチェスター・ユナイテッド側は、バルセロナがゴードンのために7000万ユーロを支払えるのであれば3000万ユーロも支払えるはずだと主張。また、来季のチーム構想にラッシュフォードは含まれておらず、高額な給与負担を避けるためにも、レンタルではなく完全移籍での早期解決を求めている。ラッシュフォードはラミン・ヤマルのバックアップや9番としてプレーする多才さを持ち合わせているが、ユナイテッド側が譲歩しない限り、オペレーションの成立は極めて困難な状況となっている。(via SPORT / Mundo Deportivo / AS)