フリック監督会見&ベティス戦の陣容

ラ・リーガ第9節のレアル・ベティス戦に向け、ハンジ・フリック監督が記者会見に臨み、怪我で離脱していたラフィーニャとフレンキー・デ・ヨングが復帰して遠征メンバーに入ったことを確定させました。

ブラジル代表活動中に大腿の筋肉を傷めていたラフィーニャについて、フリック監督は『彼に聞けばスタートから出たいと言うだろうが、一歩一歩進める必要がある。昨日の練習も良くこなしていたし出場は可能だが、シーズンは非常に長いので焦る必要はない』と慎重な起用方針を示しました。またデ・ヨングに関しても『フレンキーも出場可能で、順調に回復しており数分間プレーする準備ができている』と出場の見通しを明かしました。

主力の過密日程による負荷管理も重視しており、ラミン・ヤマルについては『彼の出場時間は管理しなければならない。絶好調でプレーを楽しんでいるが、ケアが必要だ』と語り、復帰直後のアレハンドロ・バルデについても『アレハンドロ・バルデは怪我から戻ったばかりだが、チームには素晴らしい選手が揃っている。シャビ・エスパートやジョアン・カンセロも非常に高いレベルを見せている』と他選手の台頭を評価しました。過密日程に対する言い訳は排し、『カレンダーについての言い訳は一切しない。2シーズンにわたってハードな日程を経験しており、ピッチで良いレベルを見せることだけに集中する』と強い決意を示しました。

なお、ベティス戦の審判陣も決定しており、主審はリカルド・デ・ブルゴス・ベンゴエチアが務めます。バルサは彼が主審を務めた試合で29勝1分5敗と相性が良く、2025年にラ・カルトゥハで行われたコパ・デル・レイ決勝のクラシコ(3-2で勝利)でも笛を吹きました。一方、VARを担当するカルロス・デル・セロ・グランデは、過去にロベルト・レヴァンドフスキやフェルミン・ロペスのゴールを取り消した経緯があり、ファンから注視されています。(via SPORT / MARCA / Esport3 / Mundo Deportivo)

過密3連戦に向けた先発ローテーション構想

ベティス、PSG、レアル・マドリードとのアウェイを含む過密3連戦を控える中、フリック監督はチームのコンディションを保ちつつ勝利を狙う先発ローテーションを構想しています。

守備陣では、チャンピオンズリーグのガラタサライ戦でベンチスタートだったジュール・クンデとシャビ・エスパートが両サイドバックで先発に復帰する可能性が高いです。左サイドバックではフリック監督がシャビ・エスパートとジョアン・カンセロのパフォーマンスを非常に高く買っており、アレハンドロ・バルデの先発復帰は難しい情勢となっています。センターバックではパウ・クバルシとジェラール・マルティンが軸となりますが、エリック・ガルシアをセンターバックで起用する案も存在します。

中盤では、フル稼働が続くロドリの負担を軽減するため、復帰したデ・ヨングやマルク・ベルナル、ガビの起用が検討されています。ペドリやフェルミン・ロペスを休ませる場合、ガビが先発に入りインサイドハーフを務める形が有力視されます。

攻撃陣では、ラミン・ヤマルが引き続き先発に名を連ねる見込みである一方、トルコで途中出場からゴールを決めたカリム・アデイェミがアンソニー・ゴードンに代わって先発する可能性があります。さらに、ガラタサライ戦で出番のなかったガブリエウ・ジェズスがトップの位置で先発出場する構想が進んでいます。(via SPORT)