ルイス・ミージャのコモ移籍が決定的に
中盤の絶対的な主役として君臨してきたルイス・ミージャが、セスク・ファブレガス監督率いるイタリアのコモ1907へ移籍することが確定的となった。ビジャレアルやサウジアラビアのアル・ナスルからの巨額オファー、さらにはベティスも状況を問い合わせるなど多くのクラブが争奪戦を繰り広げたが、31歳にしてチャンピオンズリーグに出場できるという大きな魅力がイタリア行きを決断させた。
両クラブ間で残る細部の調整が終わり次第、約600万ユーロの移籍金で取引が完了する見込みだ。実は昨冬の市場でもコモはミージャの獲得に動いていたが、当時は残留争いの真っ只中であったためクラブが放出を拒否。その代わり、この夏の移籍を容易にするという紳士協定が結ばれていた。契約を1年残した状態での売却額は契約解除金を大きく下回るものの、イタリアのクラブにとっては十分に支払える金額となっている。
今季のミージャはラ・リーガで10アシストを記録してアシストランキング2位に入り、最終節ではチームを欧州大会へと導く決定的なゴールを決めるなど、間違いなくキャリア最高のシーズンを過ごした。2022年の夏にグラナダから500万ユーロで加入して以来、公式戦134試合に出場してきた彼にとって、ヘタフェでの素晴らしい4シーズンが幕を閉じることになる。 (via Estadio Deportivo)
アンヘル・トーレス会長が今夏の大規模なチーム再編を予告
ホセ・ボルダラス監督の続投が確認されたヘタフェだが、来季の欧州大会復帰に向けて、今夏の移籍市場では多忙を極めることになる。アンヘル・トーレス会長は公式な場でのスピーチにおいて、チームに大規模な血の入れ替えが必要であることを明言した。
会長は『チームを若返らせようとしている。10人から12人の多くの退団者をカバーするため、14人の新しい選手を連れてこなければならない。しかしカンテラに何があるかも見なければならない。落ち着いて、我々に仕事をさせてほしい』と語り、ファンに冷静さを求めつつも大改革を行う意思を示した。
また、W杯開催の影響や各クラブの経済的な厳しさから市場が停滞している現状についても触れ、『買うためには売らなければならない、チームを若返らせなければならない。市場は非常に悪く、W杯があり、お金が全くない』と台所事情の苦しさを吐露した。
さらに、具体的な選手の去就についても言及し、『ここでは全員が去っていく。アランバリは私がすでにサインしたので去ったが、私がサインしない限り誰も去らない。買うためには売らなければならない。私たちはすでに契約した監督を望んでいた。スポーツ部門は選手を連れてくるために働いている』と述べ、長年チームを支えたマウロ・アランバリの退団がすでに完了しているという衝撃的な事実を明かした。 (via ElDesmarque)
【本日の総括】
欧州大会復帰を決めたヘタフェですが、ルイス・ミージャやアランバリといった中盤の要がチームを去り、今夏は14人もの新戦力を迎えるという大改革が行われます。ボルダラス監督のもと、若返りを図る新たなチーム作りから目が離せません。