新体制発足

モンチがエスパニョールの新ゼネラルスポーツディレクター(DGD)に就任し、新たな挑戦を引き受けました。彼の最初の決断は明確で、マノロ・ゴンサレス監督の続投を承認することでした。チームの後半戦の戦いぶりは劇的で、アスレティック・クラブ戦で勝利を収めるまでは降格の危険性が非常に高い状況でしたが、最終的にはチームが奮起し、1節を残して1部残留を確定させました。来季はこのような失速は許されないため、モンチとマノロ・ゴンサレス監督はすでに移籍市場に向けた最大の課題解決に取り掛かっています。

(via ElDesmarque)

スカッドの整理

ポジションごとの補強の前に、最優先事項として設定されたのが人員整理です。競争力を高めるために重要な補強が必要ですが、その一方で、給与枠の削減だけでなく質的な理由から、今季残留を果たした現在のメンバーからも複数人がチームを去ることになります。

(via ElDesmarque)

レンタル復帰と退団

今季レンタルで加入していたカルロス・ロメロ、ラモン・テラッツ、シリル・エンゴンゲの3選手は、それぞれ保有元のビジャレアルとナポリへ復帰することが決定しました。

一方で、他クラブへレンタルされていた10名の選手たちが、少なくともプレシーズンを行うためにシウダ・デポルティーバへ戻ってきます。名前が挙がっているのは以下の選手たちです。

・DF: パブロ・ラモン、ウゴ・ペレス、ロジェール・イノホ

・MF: ホセ・グラヘラ、ラファ・バウザ、ジャスティン・スミス、ハビ・エルナンデス

・FW: オマル・サディク、マルコス・フェルナンデス

この中で、比較的コンスタントなパフォーマンスを見せていたパブロ・ラモン、ロジェール・イノホ、ハビ・エルナンデス、マルコス・フェルナンデスの4人は、プレシーズンでマノロ・ゴンサレス監督を納得させ、来季もチームに残るチャンスを得る可能性があります。

(via ElDesmarque)

C・ロメロの退団とビジャレアル復帰

エスパニョールへのレンタル期間を終え、ビジャレアルへ復帰するカルロス・ロメロに関する詳細です。ロメロはエスパニョールでの2シーズンで71試合に出場し8ゴール(今季は6ゴール)を記録。この実りある期間でリーグ屈指の左サイドバックへと成長し、名誉とともに古巣へ戻ることになりました。その素晴らしい活躍により、スペイン代表のルイス・デ・ラ・フエンテ監督の目に留まり、W杯のメンバー候補としても浮上していました。しかし、エスパニョールの後半戦の不調が影響し、そのチャンスは遠のいてしまいました。

(via MARCA)

既存戦力の去就

既存メンバーの去就についても動きがあります。レアンドロ・カブレラは最近、クラブと1年間の契約延長に合意したため、退団することはありません。

一方で、去就が非常に不透明なのがチャールズ・ピッケルです。彼の契約には『45分以上の出場を28試合果たす』という自動更新の条件が含まれていました。しかし、彼がW杯出場決定後に無許可でチームを離脱したことがクラブの反感を強く買っています。そのため、6月30日の契約満了をもって退団し、RCDEスタジアムを去る可能性が高いと見られています。

(via ElDesmarque)

エスパニョールB監督退任

Bチームの動きとして、エスパニョールBを率いていたラウール・ハルディエル監督が2025-2026シーズンをもって退任することが決まりました。サラゴサ出身の同監督は、ビクトル・セアの後任として2025年6月に就任しましたが、不安定なシーズンを終え、第2アシスタントのパブロ・ロルダンと共にダニ・ハルケ練習場を去ることになります。

(via SPORT)

その他・小ネタ

クラブ運営や周辺の話題に関する小ネタです。

・残留争いの結果: 今季のラ・リーガでは、エスパニョールは悪い後半戦を乗り越え、苦労の末に1部残留を祝うことができました。トップチームにはデポルティーボの元カンテラ選手であるエドゥ・エスポシトが在籍しています。

(via SPORT)

・B・イグレシアスの記録: 現在セルタで活躍するボルハ・イグレシアスのプロキャリアにおける最高得点シーズンは、エスパニョール時代の18/19シーズンです。この年、彼はリーグ戦17ゴール、国王杯3ゴールの公式戦20ゴールを記録し、チームの欧州大会出場権獲得に大きく貢献しました。

(via Estadio Deportivo)

・カンテラ出身選手の動向: エスパニョールのカンテラで育ったMFダニ・ビジャエルモサ(25歳)は、2025年2月にFCアンドラへ移籍して主力として活躍しており、現在エルチェが獲得を狙っています。

(via Mundo Deportivo)

・セグンダ優勝記録: 過去の記録として、エスパニョールはセグンダ・ディビシオン(2部)で2回の優勝経験を持つ9クラブのうちの1つとして歴史に名を刻んでいます。

(via MARCA)

・昨季プレーオフの因縁: 今季降格が決まったレアル・オビエドは、2023/24シーズンの昇格プレーオフ決勝でエスパニョールに敗れ、1部昇格を逃した過去があります。

(via SPORT)

【本日の総括】

モンチ新DGDのもとマノロ・ゴンサレス監督が続投し、人員整理を最優先に新体制が本格始動。レンタル組の復帰や退団、ピッケルの無断離脱問題など来季に向けた激しい動きが始まっています。