ムリキのトルコ移籍が急浮上 フェネルバフチェと合意の噂

🚨トルコからの情報によると、マジョルカの絶対的エースであるヴェダト・ムリキが、トルコのフェネルバフチェへ移籍する可能性が急浮上しています。トルコの著名ジャーナリストによれば、ムリキはフェネルバフチェの会長候補であるアジズ・ユルドゥルム氏とすでに合意に達しているとのことです。マジョルカ側はムリキの移籍金として1800万ユーロを要求しており、ムリキ本人はこの金額を引き下げるようクラブに直談判するため、明日クラブ首脳陣と会談する予定です。すでにクラブ間、または関係者間での交渉は開始されています。

また、フェネルバフチェのもう一人の会長候補であるムスタファ・サカン・ハフィ氏は、ムリキの名指しこそ避けたものの、『ストライカーを獲得する際は、常に統計を重視します。1年間や3年間の平均成績、イエローカードやレッドカードの数、さらには睡眠時間まで確認します。1時間多く休息をとる選手は、次の試合でより良いパフォーマンスを発揮するというのは証明されている事実です』と、独自の補強哲学を語り、水面下での動きを匂わせました。

なお、ムリキに対しては同じトルコのガラタサライからもオファーがあったようですが、ムリキはこれに『ノー』と答えて拒否したと報じられています。(via Mundo Deportivo)

2部降格で主力の大量流出が不可避に

📉マジョルカのセグンダ・ディビシオン(2部)降格が確定したことで、クラブは非常に厳しい夏を迎えることになります。プリメーラ(1部)で戦うために構築されたスカッドからは、多くの重要選手が去ることが予想され、早急な再建が求められています。

特に注目されるのはサミュ・コスタです。25歳のポルトガル人MFはクラブとあと2年の契約を残していますが、ポルトガル代表としてワールドカップに出場することが決まっているため、2部でプレーし続けることはほぼ不可能です。1部のクラブが彼の動向を注視しており、レアル・ベティスなどが強い関心を示しています。

また、前述のヴェダト・ムリキも退団が濃厚です。今シーズン、キリアン・ムバッペに次ぐ23ゴールを挙げてリーグ得点ランキング2位に輝いた32歳のコソボ代表ストライカーは、給与面や野心の面でも2部で引き留めることは困難と見られています。

さらに、1部で十分通用する実力を見せた25歳のGKレオ・ロマン、将来性豊かで降格クラブからの引き抜きターゲットとなりやすい19歳のウイングのヤン・ヴィルギリ、そしてレンタル元の方針にもよりますがエリートレベルでのプレー継続を望むであろう23歳のパブロ・トーレなども、クラブを離れる可能性が高いと見られています。(via Estadio Deportivo)

降格の真の要因はシーズン序盤の内部崩壊か

💔今シーズンのマジョルカの降格は、最終盤の成績不振だけで説明できるものではありません。実はシーズン序盤からチーム内部に深刻な亀裂が生じていたことが明らかになっています。

当時のキャプテンであったダニ・ロドリゲスが、当時の指揮官であるハゴバ・アラサテ監督に対して出した声明が発端となり、ロッカールームが真っ二つに分断される事態に発展しました。これが最終的にアラサテ監督の解任へと繋がり、チームは常に不安定な状態を抱えたままシーズンを過ごすことになりました。一時的に残留に近づく時期もありましたが、最後まで信頼できるダイナミクスを築くことができず、この内部崩壊が降格という最悪の結末を迎える大きな要因となりました。(via Estadio Deportivo)

デミチェリス監督の契約延長が正式発表 ファンは歓迎

✍️2部降格という結果に終わったものの、マジョルカはマルティン・デミチェリス監督に対する信頼を維持し、2028年までの2シーズンの契約延長を公式に発表しました。クラブは公式声明で『今年2月に島に到着したアルゼンチン人監督は、ベルメジョンクラブのプロジェクトに賭け、今後2シーズンの間、クラブにコミットする』と発表し、1年での1部復帰を託す姿勢を明確にしました。

デミチェリス監督は2月下旬にハゴバ・アラサテ監督の後任として就任しました。レアル・マドリードから金星を挙げるなど一時的にチームを降格圏から救い出し、就任後の成績は5勝3分4敗で36ポイント中18ポイントを獲得。最終的に勝ち点42に到達しましたが、残留にはあと一歩及びませんでした。

それにもかかわらず、SNS上のマジョルカファンはこの継続路線を概ね歓迎しています。『監督、あなたを信頼している』『データが彼を後押しし、自信を与えている』『死ぬまであなたと共にある』『私たちに希望を取り戻してくれた。私たちはあなたの船に乗っている』といった熱いメッセージや、『彼が契約を延長したということは、彼の望むように仕事をさせてもらえるということだ。私にとってそれはすでに非常にポジティブな第一歩だ』と、クラブの明確な方針を評価する声が多く寄せられています。(via ElDesmarque) / (via Mundo Deportivo)

レジェンドのスタンコビッチはデミチェリスの2部での指揮に疑問符

🎙️デミチェリス監督の契約延長が発表された一方で、マジョルカのレジェンドであるヨヴァン・スタンコビッチ氏は、同監督がセグンダで指揮を執ることに対して懐疑的な見方を示しました。

スタンコビッチ氏は地元ラジオ番組で、『彼は就任以来、非常に良い仕事をしてきたが、セグンダ・ディビシオンに適した良い監督かと聞かれれば、疑問がある。私は経験のある監督を好む』と語りました。

さらに、『セルタ戦では圧倒されたが、その後、デミチェリスの到着で別のチームを見た。しかし、私はセグンダに3年いたが、プリメーラとは全く違うと言える。ピッチは非常にタフで、経験のある監督が必要だ。彼は偉大な監督だが、セグンダはプリメーラとは全く違う。彼にはプリメーラが向いていると思う。これは批判ではなく、私の意見だ』と、過酷な2部リーグを戦い抜くための経験不足を懸念しています。

また、シーズン終盤の失速については、『彼が来てからの最初の1か月は素晴らしかったが、最後のアウェー2試合では今年の残りのマジョルカに戻ってしまった。しかし、それは監督というより選手たちの問題だったと思う』と分析し、選手のメンタリティにも言及しました。(via MARCA)

【本日の総括】

2部降格が決定したマジョルカは、ムリキやサミュ・コスタら主力の大量流出が避けられない厳しい夏を迎えます。一方で、終盤戦でチームを立て直したデミチェリス監督との契約延長を発表し、1年での1部復帰に向けた新プロジェクトを早くも始動させました。