グリマルドの獲得作戦

アトレティコ・マドリードは今夏の左サイドバック補強として、バイエル・レバークーゼンのアレハンドロ・グリマルドの獲得に本格的に動いている。マルク・ククレジャをレアル・マドリードに奪われたことで、以前から検討していたこのオプションを活性化させた。グリマルドとレバークーゼンの契約は2027年6月まで残っているが、選手本人は長年の海外プレーを経てスペインへの帰還を望んでいる。クラブは3年から4年の契約を提示して選手を誘い込むとともに、レバークーゼンに対しては1,000万ユーロの移籍金を支払う用意がある。ククレジャの時のように他クラブが予期せず介入してくるのを防ぐため、クラブは取引を急いでいる。昨季のグリマルドは46試合に出場し、14ゴール12アシストという極めて攻撃的な数字を残した。昨季のアトレティコの左サイドバックはマッテオ・ルッジェーリがディフェンス面で奮闘したものの攻撃力に欠け、ニコ・ゴンザレスも起用されたが彼の去就は不透明な状態にある。場合によっては左サイドバックを2人補強する可能性もあり、その際はイタリアで評価の高いルッジェーリを放出することも検討されている。(via Estadio Deportivo)

ラングレとギラシの動向

移籍市場の動きに関連して、レアル・ソシエダとの間で行われている交渉に対するクレマン・ラングレの姿勢や、前線補強の選択肢としてのセルー・ギラシの動向についても、クラブ内で並行して注視されている。(via Estadio Deportivo)

フリアン・アルバレスの去就と状況

夏の移籍市場が開くのを目前に控え、アトレティコ・マドリードの最大の焦点はフリアン・アルバレスとなっている。バルセロナ、レアル・マドリード、アーセナル、PSGといったメガクラブが獲得に動いているが、クラブ側は断固として非売品であると主張している。しかし、バルセロナ側は彼らの強硬な姿勢にもかかわらず、アルゼンチン代表としてのワールドカップ参加後に交渉が動くと自信を持っている。当のフリアン・アルバレス本人は現在、自身の将来についての問題を一旦保留し、アルゼンチン代表としてのワールドカップ初戦に向けて回復することに完全に集中している。彼はチャンピオンズリーグ準決勝第1戦で負傷した足首の問題を抱えていたが、アルゼンチン代表のリオネル・スカローニ監督は会見で『フリアンの足首の問題は把握していたが、今は状態が良い。回復の成果が出ている。明日の試合には起用可能であり、選択肢の一つだ』と明言している。(via SPORT / MARCA / Mundo Deportivo)

セルロートがW杯へ

アトレティコ・マドリード所属のアレクサンダー・セルロートが、28年ぶりにワールドカップ出場を果たしたノルウェー代表の一員として大会に臨む。アーリング・ハーランドやマルティン・ウーデゴールらとともに強力な攻撃陣を形成し、初戦でイラク代表と対戦する。(via SPORT / Mundo Deportivo)

ウナヒの動向を注視

ジローナからの退団が確実視されているモロッコ代表MFアゼディン・ウナヒに対し、アトレティコ・マドリードが獲得のレーダーを向けている。彼の契約解除金は1,000万ユーロという破格の金額に設定されており、マンチェスター・シティやセルタ、ベティスなど国内外の多くのクラブとともに動向を注視している。(via Estadio Deportivo)

ベルナルド・シウバ争奪戦からの撤退

レアル・マドリードへの移籍が決定したベルナルド・シウバについて、アトレティコ・マドリードはバルセロナとともに獲得争いから撤退していた。代理人のジョルジュ・メンデスや選手周辺から要求された高額な手数料を受け入れられなかったことと、将来的な税務調査によるリスクを負うことを避けたのがその理由である。(via SPORT)

マルク・ククレジャの獲得ならず

左サイドバックの補強ターゲットとして長らくアトレティコ・マドリードやバルセロナの照準に入っていたマルク・ククレジャだったが、最終的にチェルシーからレアル・マドリードへ約5,500万ユーロで移籍することが公式に発表された。これによりクラブは別の補強候補への切り替えを余儀なくされた。(via ElDesmarque / Mundo Deportivo)

ビニシウスへの人種差別ファン逮捕

4月14日に行われたチャンピオンズリーグ準々決勝第2戦のバルセロナ戦前に、メトロポリターノの周辺でビニシウス・ジュニオールに対して人種差別的な侮辱を行ったアトレティコ・マドリードのファンがバレンシアで逮捕された。27歳のこの男は当日アトレティコのユニフォームを着用し、『チンパンジー』や『猿』といった言葉を投げかけていた。ブラジルのテレビカメラにその様子が捉えられてSNSで拡散され、マドリードとバレンシアの警察の合同捜査によりヘイトクライムの疑いで拘束された。(via Mundo Deportivo)

フリオ・アルベルトの回顧

アトレティコ・マドリードやバルセロナなどでプレーした元スペイン代表DFのフリオ・アルベルトが、1986年のワールドカップについて熱く振り返った。彼は当時のスペイン代表の守備の堅さを誇り、『あの時のアルゼンチンは我々を恐れていて、目の前に現れてほしくないと思っていた。試合前にディエゴ・マラドーナと話した時、彼から「今日は負けてくれ、お前たちとは会いたくない」と言われたよ』と当時のエピソードを語っている。(via SPORT)

クラブランキングの現状

最新のFootballDatabaseの世界クラブランキングにおいて、アトレティコ・マドリードはスペイン国内でレアル・マドリードに次ぐ上位のポジションを維持している。ビジャレアルなどが躍進する中でも、確固たる地位を保っている。(via SPORT / ElDesmarque)

【本日の総括】

本日のアトレティコ・マドリードは、左SBグリマルド獲得に向けた具体的な動きや、メガクラブから熱視線を浴びるフリアン・アルバレスのW杯での復帰といった移籍・選手動向が大きな注目を集めました。ククレジャやシウバの獲得を見送るなど、堅実なクラブ運営の姿勢も浮き彫りになっています。