フリアン・アルバレスの去就
アトレティコ・マドリードからの退団を希望していると報じられているフリアン・アルバレスに対し、アーセナルが強力なオファーを準備しています。アーセナルは、約6500万ユーロの市場価値を持つヴィクトル・ギョケレスの譲渡に加えて現金を支払うという、総額1億6500万ユーロ相当のオファーを提示する意向です。しかし、クラブ側は徹底抗戦の構えを崩していません。これまでにレアル・マドリードからの1億5000万ユーロのオファーや、バルセロナからの約1億ユーロのオファーを拒否しており、ミゲル・アンヘル・ヒル・マリンCEOは次のように語り、放出を断固として否定しました。『私の意見もクラブの意思も明確です。選手本人や関係者、バルサの会長にも伝えましたが、アトレティコこそがフリアンにとって世界で一番の場所であり、彼がアトレティコにとって完璧なセンターフォワードであることに何の疑いもありません。私たちは彼を頼りにし続けたいのです』さらに、『最近、バルサの会長がアトレティコへのオファーは無限ではないと発言したと聞きましたが、唯一可能な回答は、我々の答えこそが無限だということです。彼を移籍させたくありませんし、1億ユーロのオファーも、1億5000万ユーロのオファーも、2億ユーロのオファーも受け入れるつもりはありません』と強調しました。契約解除金は5億ユーロに設定されており、海外クラブがこの壁を越えない限り、選手は8月10日のプレシーズントレーニングに合流してディエゴ・シメオネ監督の下でプレーを続けることになります。(via ElDesmarque)
イ・ガンイン獲得迫る
マテウ・アレマニーSDが主導する補強として、パリ・サンジェルマンからイ・ガンインを獲得する動きが最終段階に入っています。移籍金は約4000万ユーロとなる見込みで、選手本人はすでに母国の韓国でメディカルチェックを済ませ、個人合意にも達している状態です。ピッチ上での活躍はもちろんのこと、アジア市場における絶大な商業的インパクトも期待されており、クラブはすでにソウルへのプレシーズンツアーの開催を計画しています。(via SPORT)
ティアゴ・アルマダの移籍
昨シーズンにボタフォゴから2100万ユーロで加入したティアゴ・アルマダですが、フラメンゴへの移籍が間近に迫っています。移籍金は約2800万ユーロでの決着が見込まれており、クラブはこの売却によって得られる資金を新たな補強の原資に充てる計画を立てています。(via SPORT)
ニコ・ゴンサレス復帰の壁
シメオネ監督の希望もあり、クラブはユベントスからニコ・ゴンサレスを再獲得するための交渉を行っています。しかし、ユベントスは固定で2500万ユーロの移籍金を要求しており、さらにローマも同額にボーナスを加えたオファーを提示しているため、獲得は一筋縄ではいきません。現在、クラブはティアゴ・アルマダの売却によって得られる資金を待ってから、本格的な攻勢に出る構えです。(via ElDesmarque)
新戦力候補の動向
アレマニーSDは主力選手の放出を優先しつつも、シメオネ監督から要望されている両エリア内の新戦力確保に向けて動いています。現在、マンチェスター・ユナイテッドを契約満了で退団しフリーとなっているジェイドン・サンチョの状況について問い合わせを行っており、攻撃に違いを生み出せるウイングとして関心を寄せています。また、トッテナムのクリスティアン・ロメロへの関心も伝えられており、バルセロナと競合する可能性があります。一方で、マテオ・ルッジェーリに対しては他クラブからの問い合わせが届いています。(via ElDesmarque)
アカデミーの躍動
現在、国際大会に参加していた主力組が不在の中、17人のアカデミー選手がトップチームのプレシーズンに参加し、シメオネ監督の指導を受けています。その中で最も注目を集めているのがアルナウ・オルティスです。昨シーズンの1RFEFでウイングとしてプレーしながら23ゴールを記録した彼は、9番のポジションやサイドで強烈なアピールを見せており、シメオネ監督やコーチングスタッフから高い評価を得ています。他クラブから多くの関心が寄せられているものの、クラブも選手本人も現時点ではオファーに応じるつもりはなく、トップチームに残留する可能性が浮上しています。(via MARCA)
若手の放出とクラブの収入
クラブは新戦力獲得の予算を捻出するため、出場機会を求める若手選手の売却を進めています。フリオ・ディアス、イケル・ルケ、ダニ・マルティネス、ボニャルらに対しては、セビージャ、ラージョ、ラシン、エルチェ、レバンテなどが関心を示しており、彼らの保有権の50%を100万から150万ユーロで売却する方針です。さらに、カルロス・マルティン、プリッチ、ラヤン、モルシージョ、エスキベル、そしてエストリルが狙うコスティスにもオファーが届いています。また、ワールドカップ開催に伴うFIFAのクラブベネフィットプログラムから約250万ユーロの収入を得たほか、アンヘル・コレアがティグレスからリーベル・プレートへ移籍したことに伴い、育成補償制度による200万ユーロと、以前の売却時に設定していた将来の移籍金の15%の権利による200万ユーロの、合計400万ユーロがクラブにもたらされる見込みです。(via MARCA)
下部組織への新加入
将来を見据えた若手の補強も進んでいます。ベルギーのアンデルレヒトを退団した16歳のモハメド・ハビブ・ジンビを獲得する予定です。ベルギーとモロッコの二重国籍を持つ左サイドバックで、アトレティコ・マドリーレーニョに加わる見込みです。また、バルセロナBを契約満了で退団したGKアンデル・アストララガをフリーで獲得し、2028年6月30日までの契約を結びました。アストララガはクラブの公式チャンネルで『この素晴らしいクラブにやって来られて、とてもワクワクし、幸せです。早く始めたいですね。たくさんプレーして、チームが可能な限り上位で終われるように助けたいです』と意気込みを語りました。(via SPORT)
その他移籍の噂
クラブはバルセロナに所属するフェラン・トーレスの動向も注視しています。しかし、バルセロナ側がフリアン・アルバレスとのトレードを含まない交渉には消極的であるため、実現には高いハードルがあります。また、同じくバルセロナの若手MFマルク・ベルナルに対しても、マンチェスター・シティやアーセナル、チェルシーなどと共に獲得の可能性を問い合わせたクラブの一つとして名前が挙がっています。(via SPORT)
クラブの動向
ラ・リーガの開幕戦に関するスケジュールが明らかとなり、8月19日に本拠地リヤド・エア・メトロポリターノでマラガと対戦することが決定しました。また、クラブはマドリード州およびアビラ県で発生している深刻な森林火災について、公式SNSを通じてメッセージを発信しました。『スペインのさまざまな場所を襲っている恐ろしい火災の被害に遭われた方々へ、私たちのすべてのサポートを送ります。消防士、森林警備隊、緊急サービス、治安部隊、そしてボランティアの皆さんのたゆまぬ努力に感謝します。皆様に大きな力を』と綴り、被害者への連帯と消火活動に尽力する人々への深い感謝を示しました。(via Mundo Deportivo)
【本日の総括】
フリアン・アルバレスの引き留めに向けてクラブは徹底抗戦の姿勢を見せる一方、イ・ガンインの獲得が目前に迫るなど、大型補強への動きが加速しています。若手選手の台頭や売却による資金調達も順調に進んでおり、新シーズンに向けたチームの土台作りが着々と進行中です。