欧州CL開幕戦フェイエノールト戦で5-1圧勝!雨のCamp Nouで怒涛の5ゴール

2026-27シーズンのUEFAチャンピオンズリーグ・リーグフェーズ第1節、Spotify Camp Nouにフェイエノールトを迎えた一戦は、大雨が降りつけるピッチ状況の中でバルサが5-1と圧倒的な大勝を収めました。

試合は立ち上がりの3分に動きます。右サイドでボールを持ったラミネ・ヤマルからのパスを受けたラフィーニャがペナルティエリア内に侵入。見事な切り返しでフェイエノールトのDF2人を滑らせてピッチ上に崩れ落ちさせると、左足で鮮やかにゴール右隅へ蹴り込んで先制点を奪いました。

勢いに乗るバルサは20分、左サイドで先発したアデイェミが中央へカットイン。ペナルティエリア外から狙いすました右足のミドルシュートを放つと、鋭い軌道を描いたボールが相手GKエルンストの手を弾いてゴールネットを揺らし、2-0とリードを広げます。

後半に入っても攻撃の手を緩めないバルサは56分、ペドリが相手守備陣の隙を突く芸術的なスルーパスを供給。これに反応したラフィーニャが完璧なタイミングで抜け出し、GKとの1対1を冷静に制してチーム3点目を記録しました。直後の58分にはフェイエノールトのナチョ・フェリにネットを揺らされる場面がありましたが、VARの介入により直前のオフサイドが認められてゴールは取り消しとなりました。

77分にはペナルティエリア手前で得たFKを、この試合で初めてキャプテンマークを巻いたラミネ・ヤマルが直接狙います。壁に入った相手DFの隙間を射抜く低弾道のシュートがそのままゴールへ吸い込まれ4-0。83分にフェイエノールトのボルヘスのクロスからステインに押し込まれて1点を返されたものの、85分にはラミネ・ヤマルの右足クロスを交代出場のガブリエル・ジェズスが頭で合わせて5-1とし、試合を締めくくりました。92分にもジェズスのヘディングがバーを叩くなど、終始相手を圧倒し続けた90分間となりました。 (via Estadio Deportivo / SPORT / MARCA)

試合後のチーム采配と交代策:新戦力の融合と層の厚さを見せつけたフリックバルサ

ハンジ・フリック監督は前節のバレンシア戦からスタメン5人を変更する大胆なターンオーバーを敢行してこの欧州CL開幕戦に臨みました。

最終ラインには右サイドバックにクンデ、左サイドバックに今季初先発となるカンセロを配置し、中央はクバルシとクリステンセンのペア。中盤はロドリとペドリのダブルピボットに、トップ下へダニ・オルモを復帰させました。前線は右にラミネ・ヤマル、左にアデイェミ、そして中央にラフィーニャを配する陣形です。

試合中の交代策も極めてスムーズに展開されました。3点リードを奪った63分には、過密日程を見据えてペドリとアデイェミを下げ、マルク・ベルナルとアンソニー・ゴードンをピッチへ送り込みます。71分には2ゴールを挙げたラフィーニャに代えてフェルミン・ロペスを投入し、ダニ・オルモを偽9番の位置へ前進させました。さらに83分にはロドリとダニ・オルモに代えてガビとガブリエル・ジェズスを送り込み、主力を休ませつつ新戦力に実戦機会を与える完璧な采配を見せました。

試合を通じてバルサのボール支配率は80%近くに達し、ピッチ上のあらゆるエリアで流動的なポジションチェンジと高いパス精度を維持。ベンチから出た選手たちが即座にゲームの流れに順応し、チーム全体のクオリティが最後まで落ちない層の厚さをまざまざと見せつけました。 (via SPORT / Mundo Deportivo)