[カルタヘナ崩壊の危機] 給与未払いと練習場ジプシーに主将デ・ブラシスが爆発『説明は幹部がしろ』

下部リーグに所属するFCカルタヘナ(FC カルタヘナ)で、給与未払いと深刻な練習場問題が重なり、クラブ内紛が表面化しています。

クラブでは9月末の時点で選手・スタッフに対する1ヶ月以上の給与遅配が発生しており、経営陣への不信感が募っていました。そうした中で迎えたビジャレアルB戦で1-4の大敗を喫すると、敵地に駆けつけたサポーターから「戦う姿勢が足りない」と激しい怒号が飛ぶ事態となりました。これに対し、主将のパブロ・デ・ブラシス氏が『選手たちは限界までやっている!説明をするべきなのは他の奴ら(経営陣)だ』と怒りを爆発させてサポーターに猛反発。DFマルク・ジュラド氏も『ロッカー室は本当に厳しい精神状態にある』と窮状を吐露しました。

さらに事態を悪化させているのが、過去2ヶ月で4つもの拠点を転々とする「練習場ジプシー」状態です。当初使用していたLa Manga Clubは賃貸費用や未払い問題で退去となり、次に予定していたGómez Meseguerへの移転もピッチの芝生不良で延期。Pinatar ArenaとホームのCartagonovaを往復していましたが、地域一斉の再種まき時期と重なり追い出され、最終的にチームは人工芝グラウンドで日常練習を行わざるを得なくなっています。イニゴ・ベレス監督も『選手にとって最悪の環境だ』と苦言を呈しており、急激なピッチ環境の変化によりパブロ・クラベリア氏やトニ・ヴィラ氏ら負傷者が続出する危機的状況に陥っています。(via SPORT)