[ピレスのマドリード拒否] 元フランス代表ピレスが明かす2000年夏の移籍裏話とベンゲルの一言
ビジャレアルの黄金期を支えた元フランス代表ロベール・ピレス氏が、アーセナルの公式メディアで2000年夏の移籍市場における衝撃的な裏話を明かしました。
2000年にマルセイユを退団する際、ピレス氏のもとにはレアル・マドリード、ユヴェントス、アーセナルの3クラブからオファーが届いていました。当時、フランスのメディアや周囲の人間は『右にルイス・フィーゴ、左にピレスを配置する構想だ』として、レアル・マドリードへの移籍が確定していると報じていました。しかし、ピレス氏はアーセナルのアルセーヌ・ベンゲル監督と熱心に対話。バルセロナへ移籍したマーク・オーフェルマルスの後釜として明確なビジョンを提示されたことで、マドリードではなくロンドン行きを決断しました。
しかし、プレミアリーグでのデビュー戦(サンダーランド戦)は衝撃的なものでした。ベンチで同僚のローラン氏と並んで座っていたピレス氏は、開始15分間のあまりにも激しいフィジカルコンタクトを目撃し、『このフットボールは僕向きじゃない!ここで一体何をやっているんだ?』と悲鳴を上げたといいます。イングランドのスタイルに適応するまで5〜6ヶ月を要しましたが、後にプレミア無敗優勝に貢献しました。その後、ピレス氏は2006年から2010年までビジャレアルで131試合に出場し18ゴールを記録。マルコス・セナ、サンティ・カソルラ、ディエゴ・フォルラン、フアン・ロマン・リケルメらと共に2007-08シーズンのラ・リーガ2位というクラブ史に残る快挙を成し遂げました。(via MARCA)