RCデポルティーボ

本拠地リアソルで行われた第11節で、RCデポルティーボがCAオサスナを2-1で破り、9月5日以来実に7試合ぶりとなる待望の勝利を収めました。試合は立ち上がりからデポルティーボが激しいプレッシングで主導権を握り、2分にはイエレマイ・エルナンデスが抜け出してGKセルヒオ・エレーラと1対1になる場面を作りましたが、コントロールミスで先制のチャンスを逃しました。7分にも相手DFアレハンドロ・カテナのパスミスを奪ったイエレマイが決定機を迎えましたが、5試合ぶりにスタメン復帰したオサスナの守護神セルヒオ・エレーラのビッグセーブに阻まれました。(via Estadio Deportivo)

攻め立てながらも得点を奪えないでいると、33分に思わぬ失点劇が生まれます。デポルティーボのGKレオ・ロマンが自陣エリア内でのビルドアップで痛恨のパスミスを犯し、ボールをカットしたオサスナのアンテ・ブディミルが冷静に流し込んでアウェイのオサスナが先制に成功しました。自分たちのミスからリードを許したデポルティーボは一時的に混乱に陥り、前半を0-1のビハインドで終えることになりました。(via SPORT)

RCデポルティーボ&CAオサスナ

後がないデポルティーボのアントニオ・イダルゴ監督は、後半56分にアダマ・トラオレをピッチへ送り込み、右サイドからの突破力を一気に高めました。すると64分、エリア前で得たフリーキックからルイスミ・クルスのパスを受けたマリオ・ソリアーノが、目の覚めるような強力なミドルシュートをネット突き刺して1-1の同点に追いつきました。(via MARCA)

さらに69分、頭部手術からわずか5週間半という驚異的なスピードで復帰を果たしたピエール=エメリク・アウバメヤンが投入されると、リアソルのスタンドは地鳴りのような歓声に包まれました。ドラマが訪れたのは87分、右サイドで相手DF3人を次々と置き去りにしたアダマ・トラオレが鋭いクロスを供給。これをアウバメヤンが頭で合わせ、GKセルヒオ・エレーラが弾いたこぼれ球にいち早く反応したビル・ンソンゴが押し込んで2-1と劇的な逆転勝ち越しを決めました。(via ElDesmarque)

試合後、イダルゴ監督は『ベンチのカードを全て切り、メジャをラテラルに置く超攻撃的布陣を組んだが、冷静さを失わずに戦えた。レオ・ロマンの失策は重かったがチームでカバーできた。アウバメヤンは類稀なプロフェッショナルだ』と誇りを露わにし、同点弾のソリアーノも『最高の逆転劇であり、今季最高のパフォーマンスだった』と歓喜を語りました。(via SPORT)