バレンシアCF
ハビエル・アギーレ監督が就任して以降、バレンシアCFの守備組織に劇的な変化が訪れています。前体制(カルロス・コルベランおよびオスカル・サンチェス)での開幕7試合では、わずか勝ち点4しか奪えず、13失点(1試合平均1.85失点)と守備の崩壊が叫ばれていましたが、アギーレ指揮下の4試合で早くも勝ち点5を獲得し、失点数も4試合で4失点(1試合平均1.0失点)へとほぼ半減させました。(via SPORT)
特に、アスレティック・ビルバオ戦とエルチェCF戦の2試合でクリーンシート(無失点)を達成しており、これは前体制の7試合で記録した無失点試合数に早くも並ぶ成果となっています。(via Superdeporte)
バレンシアCF
アギーレ監督は「無言の仕事」と呼ばれる徹底的な対話方式を採用し、ホセ・ガヤ主将やワールドカップ優勝メンバーであるギド・ロドリゲスらベテラン勢と個別に話し合いを重ね、リードを奪った後のゲームコントロールと集中維持の重要性を叩き込みました。(via SPORT)
戦術面でも大きな改修を行っており、負傷から復帰したCBセサル・タレガを即座にスタメンへ抜擢して中央の強度を高めたほか、今夏最高額で獲得したアルナウ・マルティネスを右サイドハーフに配し、パブロ・マフェオと縦ラインを形成させる「ダブルラテラル」を導入して右サイドからの侵入を塞ぎました。(via Superdeporte)
さらに、ペペルを相手の出方に応じてCBとボランチで使い分けるポリバレントな起用を実施。守護神ストレ・ディミトリエフスキは今季4度目の無失点を達成しており、チームが現在稼ぎ出した全勝ち点9のうち89%(8ポイント)が無失点試合から生まれるなど、アギーレ流の守備再構築が着実に実を結び始めています。(via SPORT)