放出・若手動向:セバージョスのアヤックス移籍とその他の選手

人員整理の筆頭に挙がっているのがダニ・セバージョス(29歳)である。今季はアルバロ・アルベロア(コーチ陣)との関係悪化もあり出場機会を完全に失っていた。彼はマドリードを退団する決意を固めており、新天地はオランダのアヤックスが濃厚となっている。アヤックスの新監督に就任したミチェルの強い希望があり、移籍金は約600万ユーロで交渉が順調に進んでいる。マドリードは当初1500万ユーロを要求していたが、契約最終年を前に安価での放出を容認した。本人はベティスへの復帰を望んでいたが、ベティス側に移籍金を支払う意思がなかったため、アヤックス行きが現実的な選択肢となった。

昨夏に加入したものの期待外れに終わった18歳のアルゼンチン人MFフランコ・マスタントゥオーノについては、古巣のリーベル・プレートがレンタルでの復帰を打診している。今季の出場時間が激減し、アルゼンチン代表のW杯メンバーからも落選したため、出場機会を得られる環境での再起を模索している。

昨夏にオサスナへ500万ユーロで売却したカンテラ出身のビクトル・ムニョスは、移籍先で大ブレイクを果たし、スペイン代表としてW杯メンバーに選出された。マドリードは3年間の買い戻しオプション、先買権、将来の売却益の50%を保有しているが、現状では今季中の買い戻しは考えていない。FIFAの規定により、買い戻してすぐに他クラブへ転売することは禁じられているため、手元に残す意思がない限り権利を行使しない方針だ。しかし、彼の活躍を受けてセリエAやプレミアリーグのクラブが違約金4000万ユーロに近い金額を提示する可能性も浮上している。 (via MARCA / SPORT / ElDesmarque / Mundo Deportivo)