会長選挙:6月7日の投票詳細と交通規制の懸念

20年ぶりに2人の候補者が争う会長選挙の投票は、6月7日(日)にバルデベバス(シウダード・レアル・マドリード)のバスケットボールパビリオンで実施される。投票時間は午前9時から午後20時まで途切れることなく行われる。投票権を持つのは、成年でクラブ会員歴1年以上、選挙管理委員会が承認した最終的な選挙人名簿に記載されている約7万人のソシオである。会員番号99,989番が投票権の境界線となる。投票には会員証とDNI(またはパスポート、運転免許証、居住許可証)の提示が必須となる。

郵便投票を希望する場合、6月3日の午前0時までに申請を済ませる必要があった。手順として公証人の前での手続きが必須であり、初期費用はソシオが負担するが、票が有効と認められれば後日クラブから返金される。票は6月6日(土)までに指定の公証人役場に到着する必要があり、期限を過ぎたものは無効となる。これらの票は選挙当日まで公証人の下で秘密裏に保管され、封印された投票箱でバルデベバスに運ばれる。

リケルメ候補は選挙管理委員会に対し、『選挙人名簿を渡してもらえず、フロレンティーノの投票用紙だけが全ソシオに送られた。郵便投票の管理にも疑問がある』と不満を表明した。これに対し選挙管理委員会は公式声明を発表し、『どの候補者にも名簿は提供していない。規定に従い、候補者が資料を提出すればクラブが発送する仕組みであり、リケルメには直接説明済みだ。彼は提出期限(6月1日18時)に間に合わなかった。郵便投票の管理についても、監視カメラの下で立会人を置けると文書で回答済みである』と反論し、リケルメの発言に強い懸念を示した。

また、選挙期間中の6月6日から9日にかけて教皇レオン14世がマドリードを訪問するため、市内で大規模な交通規制が敷かれる。カステジャナ通りやシベレス広場周辺などで車線規制や通行止めが発生しており、選挙当日にバルデベバスへ向かうソシオの移動に大きな支障が出ることが予想されている。 (via Estadio Deportivo / MARCA / SPORT)