プレシーズン合宿・親善試合

ドイツのハルゼヴィンケルで行われているプレシーズン合宿から、イスコ・アラルコンとパウ・ロペスが急遽離脱し、プライベートジェットでセビージャのサンパブロ空港へ帰国しました。イスコについては右足首の怪我の再発などではなく、緊急の個人的または家族の事情によるものとクラブが許可を出しています。問題が解決すれば月曜日からルイス・デル・ソル・スポーツシティでの練習に復帰する予定です。チームはドイツ合宿の締めくくりとして、土曜日15時30分からオーバーリーガ(ドイツ地方リーグ)のVfLシュポルトフロインデ・ロッテと初のプレシーズンマッチを行います。マヌエル・ペジェグリーニ監督はこの試合で、新加入のファクンド・ベルナルやフラン・ガルシアの適応具合、また同行している多数のカンテラーノたちをテストする見込みです。試合はベティスTV、ラジオ・ベティス、公式YouTubeチャンネルで中継され、終了後にチームはセビージャへ戻ります。翌週にはレクレアティーボ・ウエルバ(コロンビーノ杯)、グラナダと対戦し、その後マルベージャへ移動してオリンピック・リヨン、アルメリアとの試合が控えています。

(via Estadio Deportivo)

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移籍・退団:パウ・ロペス

パウ・ロペスのFCアンドラへの移籍が秒読み段階となっています。家族の事情、特に故郷であるジローナに近い環境を優先するため、ジェラール・ピケが会長を務めるアンドラからのオファーを受け入れました。移籍を実現するため、ロペスは2028年6月まで残っていたベティスとの契約(年俸総額500万ユーロ以上)を放棄し、フリーエージェントとして2年または3年+1年オプションの長期契約を結ぶ予定です。ベティス側にとっても、高額な給与を節約できるためこの退団を容認しています。ロペスはすでにチームメイトに別れを告げており、まもなく正式発表される見通しです。

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移籍・加入:ディエゴ・コンデ

パウ・ロペスの後釜として、ビジャレアルのディエゴ・コンデ(27歳)の獲得が事実上決定しています。昨季LALIGA Hypermotionで最優秀GKに輝き、マルセリーノ監督の下でも実力を証明したコンデは、買い取りオプション付きの有償レンタルで加入する予定です。この動きにより、ベティスはGKのレベルを落とすことなく人件費を大幅に削減し、他の補強へ資金を回すことが可能になります。ペジェグリーニ監督とGKコーチもこの補強を承認しており、月曜日からの練習に合流させることが目標とされています。なお、U-19欧州王者のマヌ・ゴンサレス(19歳)については、将来を嘱望されているものの、いきなりトップチームの重圧を背負わせるのは危険と判断され、第3GKとして徐々に経験を積ませる方針です。また、ギリェルメ・フェルナンデスは来週からコルドバへ合流する見込みです。

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選手コメント:アルバロ・バジェス

昨季ラ・リーガで33試合に先発し、チャンピオンズリーグ出場権獲得に大きく貢献したアルバロ・バジェスが、クラブ公式メディアのインタビューに応じました。ラス・パルマス時代に契約延長を拒否して1年間干された苦しい時期を振り返り、『1年間プレーしていなかったから最高のレベルには達しないと分かっていました。自分にプレッシャーをかけすぎないことが鍵でした』と語りました。新シーズンに向けては、『競技から離れていた状態から復帰して良いレベルで終われたので、今度はそれを維持し、さらに向上させるという一歩を踏み出さなければなりません』と決意を表明。新加入のディエゴ・コンデとの競争にも自信を見せました。また、若手GKマヌ・ゴンサレスについては、『素晴らしい未来が待っています。練習でも手がかからず、彼が成功することを誰よりも願っています』と称賛。念願のチャンピオンズリーグについては、『子供の頃から外から見ていたものを、今は中から経験できます。ベティスのようなクラブが常に上位にいてチャンピオンズリーグに出場することは、選手にとって非常に魅力的です。最高の成績を残したいです』と意気込んでいます。

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移籍・退団:ネルソン・デオサ

コロンビア人MFネルソン・デオサのヴァスコ・ダ・ガマへの移籍が最終段階に入りました。ブラジルクラブ側の経営陣交代により手続きが遅れていましたが、新経営陣からの支払い保証書類が届き、買取義務付きレンタル(シーズン終了後に1000万ユーロ+ボーナス200万ユーロの支払い)での移籍が成立する見込みです。デオサは自身のSNSに練習着姿の写真を投稿し、トラヴィエソの楽曲にのせて「泣かずに」というメッセージを添え、ベティスへの別れを暗示しています。以前SNSでアントニーからの残留要請に返信したコメントなどはすでに削除済みです。ヨーロッパで成功する機会を逃したことへの未練は見せず、週末から月曜日にかけてリオデジャネイロへ向かう予定です。ベティスでの1年間は33試合出場(大半が途中出場)と期待外れに終わりましたが、この売却により約1年前にモンテレイに支払った1170万ユーロの投資を回収し、わずかな利益を生む計算となります。

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移籍・退団:バカンブとチミー・アビラ

ベティスはファクンド・ベルナルとフラン・ガルシアの獲得後、新たなストライカーの確保を最優先としています。クチョ・エルナンデスはW杯参加後の休暇中であり、前線の整理が進められています。セドリック・バカンブ(35歳)はコンゴ代表としてW杯に参加したものの目立った活躍はできず、代理人を通じてブラジルのインテルナシオナルに売り込みをかけています。しかし、ブラジルサッカーへの適応に疑問符がついており、進展は難しい模様です。一方のチミー・アビラ(32歳)は、カディスなどのオファーを断り、古巣ウエスカの施設で練習を続けています。本人はヨーロッパでのプレー継続を望んでいますが、アルゼンチンのロサリオ・セントラルも獲得に興味を示しています。ベティスは高額な給与を削減するため、過去に結んだ一方的な契約解除条項を行使し、5万ユーロの違約金を支払ってチミー・アビラを強制的に退団させる方針を固めています。

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移籍・噂:ダニ・セバージョス

ダニ・セバージョスのベティス復帰交渉は現在保留状態となっています。セバージョスはレアル・マドリードでの契約最終年(年俸約1000万ユーロ)を放棄して退団に合意し、復帰への強い意志を示しています。しかし、ベティスはストライカーとGKの補強を優先しており、セバージョス獲得にはデオサやナタンの売却による資金調達が必要不可欠です。ベティス側はイスコのような成功報酬型の契約を提示していますが、セバージョスはユベントスやサウジアラビアの2クラブからの高額オファーを引き合いに、より良い条件を求めています。セバージョスは自身のSNSで「全部どうでもいい、彼らが何と言おうと。君のすべての嘘より、ひとつの真実の方が価値がある」という歌詞の曲を流し、焦りとクラブへのプレッシャーをほのめかしています。アンヘル・アロ会長は9月1日までの獲得を否定していません。

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クラブ運営・ユニフォーム:第2ユニフォーム発表

ベティスは2026/27シーズン向けの第2ユニフォームを発表しました。ヒュンメル社製の新キットは、複数の色合いの緑色と金色のディテールを組み合わせたデザインで、セビージャの伝統とアイデンティティを表現しています。デザインはセビージャのセマナ・サンタ(聖週間)の芸術から着想を得ており、マカレナのエスペランサの「カマロネロ」マントやトリアナのエスペランサのマントの文様を反映。王冠やイカリ、マカレナのマリキージャなどの装飾も組み込まれています。また、首の内側には「Verde Esperanza(緑の希望)」というメッセージが刻まれ、これはいじめ防止キャンペーンと連動しています。いじめを苦に自ら命を絶った14歳の熱狂的ベティスファン、サンドラ・ペニャさんの家族がプロモーション動画に協力し、ラファ・セルナの言葉とトリアナのエスペランサに捧げられた行進曲がBGMとして使用されました。クラブはこのユニフォームを1日1枚、計365枚の売上をいじめ防止活動に寄付し、カンテラやサッカースクールでの啓発ワークショップなどに役立てます。水曜日に開催されるコロンビーノ杯でお披露目される予定です。

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日程:ラ・リーガ開幕戦の日程変更

ワールドカップの影響により、バレンシア対ベティスのラ・リーガ開幕戦(メスタージャ)が当初の予定から延期され、8月25日(火曜日)の21時キックオフに変更されました。ベティスはアルゼンチン代表としてW杯決勝まで進出したジオヴァニ・ロ・チェルソを擁しているため、スペインサッカー選手協会(AFE)の協定を利用して日程変更を要請しました。これにより、ベティスはアブデや恥骨炎を抱えているアントニーなど、負傷中の選手たちの回復時間を確保することができます。

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代表・W杯:ジオヴァニ・ロ・チェルソ

ベティス所属のアルゼンチン代表MFジオヴァニ・ロ・チェルソは、W杯準決勝のイングランド戦で出番はなかったものの、試合後の行動で大きな波紋を呼んでいます。アルゼンチンが劇的な逆転勝利を収めた後、ロ・チェルソはリサンドロ・マルティネスやクリスティアン・ロメロらと共に「マルビナスはアルゼンチンのもの」と書かれた横断幕をピッチ上に掲げました。1982年のフォークランド(マルビナス)紛争に起因する政治的メッセージであり、FIFAは厳格に禁止しています。英国政府や政治家は強く反発し、出場停止などの重い処分を求めていますが、FIFAの規定では警告やアルゼンチンサッカー協会への罰金に留まる可能性が高いとみられています。なお、ロ・チェルソは今大会、グループステージのヨルダン戦で60分間プレーし1ゴールを挙げているのみです。

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カンテラ・その他情報

その他の動きとして、マラガへの移籍が間近に迫っているレガネス所属のフアン・クルスについて、彼がベティス・デポルティーボ出身でペジェグリーニ監督の下でトップチームデビューを果たした経緯から、将来的な完全移籍の際にベティスに育成補償や移籍金の一部が還元される可能性があります。また、セネガル代表としてW杯にも参加しているアサン・ディアオに関して、ガラタサライから買取オプション付きレンタルのオファーがありましたが、現在所属するコモが拒否しました。ベティスは彼の将来の売却益の20%を受け取る権利を保持しているため、動向を注視しています。過去にベティスに在籍したアイッサ・マンディはリールからレバンテへの完全移籍が決定しました。

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【本日の総括】

パウ・ロペスの電撃退団とディエゴ・コンデの加入により守護神の陣容が刷新され、バジェスの更なる飛躍が期待されます。デオサのブラジル移籍が迫る中、前線の整理も急ピッチで進んでいます。ピッチ外ではセビージャの伝統といじめ撲滅への思いを込めた新ユニフォームが大きな話題を呼んでいます。