レアル・オビエド
1999年にレアル・オビエドの練習場エ・レケションで3ヶ月間のインターン(ホペイロ補佐)を務めた山川幸典(Yukinori Yamakawa)氏(現FC東京ホペイロ)の感動的な物語が現地で報じられた。
当時22歳で単身渡欧した山川氏は、オビエドの伝説的ホペイロであった故ドナト・アウメンテ氏のもとで用具管理やスパイクの手入れ技術を習得。ドナト氏から授かった『準備する道具は、自分の子供のためのものだと思って心を込めろ』という教えを胸に、帰国後FC東京で四半世紀にわたりトップホペイロとしてチームを支え続けている。
近年、かつてオビエドBチームのコーチを務めていたリカルド・ロドリゲス氏(現柏レイソル監督)と日本で奇跡的な再会を果たし、固い絆を再確認した。
現在も遠く日本からオビエドの戦いを欠かさず追っており、サンティ・カソルラの復帰や一部昇格への戦いに歓喜や涙を重ねている。今も変わらぬ「オビエド愛」を抱き続ける山川氏は、いつか本拠地エスタディオ・カルロス・タルティエレのスタンドでチームを応援する夢を抱いている。(via SPORT)
【本日の総括】
本日のセグンダ・ディビジョンは、ピッチ内外でクラブの「アイデンティティと変革」を象徴する動きが目立ちました。
最大の衝撃はメッシ効果で世界的ブランドへと急成長を遂げるCDエルデンセ。世界的拡散とオビエド戦の4-1逆転勝利が相乗効果を生み、残留争い脱出へ大きな弾みをつけています。
一方で、上位・昇格争いでは開幕無敗を維持するCDカステリョンの圧倒的な完成度や、RCDマジョルカで覚醒したジョン・チェタウヤに見られる守備陣の層の厚さが際立ちます。特にマジョルカとUDラス・パルマスの直接対決は、前指揮官ルイス・ガルシアへのリベンジや、ラス・パルマスが推し進めるカンテラ(若手)抜擢路線と戦術哲学の激突という観点から今節屈指の注目のカードとなります。
下位ゾーンでは、開幕8戦未勝利で過去30年ワーストタイの勝ち点1に沈むアルバセテBPが、ホセバ・エチェベリア新監督のもとで降格の呪縛を破れるかどうかが最大の焦点です。最年少コスタ監督率いるサバデルのように、現実主義で着実に勝ち点を積み重ねる姿勢が各クラブに求められる過酷なサバイバルが続いています。