マルセリーノ監督の退任とセビージャからの接触
⚽ 今月でビジャレアルの監督を退任することが明らかになっているマルセリーノ・ガルシア・トラルに関して、新たな動きが報じられています。現在セビージャFCの買収を進めているセルヒオ・ラモスの側近グループが、来シーズンの新プロジェクトを託す信頼できる監督を探しており、その最有力候補の一人としてマルセリーノに接触を図りました。
セビージャ側は継続的な監督交代や実験的な人事から脱却し、チームに落ち着きと経験をもたらす指揮官を求めています。マルセリーノは、アスレティック・ビルバオを去るエルネスト・バルベルデやヘタフェのホセ・ボルダラスとともにリストアップされていますが、年俸や関心を寄せるクラブの多さから、現在のセビージャにとっては非常にハードルの高い選択肢であると考えられています。 (via ElDesmarque)
ラファ・マリンの充実したシーズンと去就の行方
🛡️ ナポリからビジャレアルへレンタル移籍で加入しているラファ・マリンについて、今シーズンの活躍と今後の去就に注目が集まっています。ナポリはわずか2年前に彼に1200万ユーロを支払って獲得しました。アントニオ・コンテ監督は彼をあまり起用しませんでしたが、コンテ自身が『彼はもっとプレーするに値した』と認めていました。その後ビジャレアルに加わった彼は、マルセリーノ監督のお気に入りのオプションの一つとして重用されてきました。ちょうど本日24歳の誕生日を迎えた彼は、今季すべての公式戦を合わせて30試合に出場し、2500分以上のプレー時間を記録するとともに、1ゴール1アシストという結果を残しています。
ビジャレアルのディフェンスラインは競争が非常に激しく、パウ・ナバーロ、レナト・ヴェイガ、ローガン・コスタ、フアン・フォイス、そしてウィリー・カンブワラといった実力者が揃っています。ローガン・コスタとフアン・フォイスがシーズン中の長期間にわたって負傷離脱する不運もありましたが、この激しいポジション争いの中でラファ・マリンはスタメンとベンチスタートを交互に繰り返しながらチームに貢献しました。
今後の焦点は、ビジャレアルが彼を完全移籍で獲得するかどうかに移ります。今回のレンタル契約には義務ではない約1200万ユーロの買取オプションが含まれています。もしビジャレアルがこのオプションを行使して完全獲得した場合、レアル・マドリードが現在も保持している買い戻しオプション(今夏2500万ユーロ、来夏3500万ユーロ)や優先交渉権などの権利は消滅することになります。レアル・マドリード側も彼の成長を注視しており、ビジャレアルがどのような決断を下すのか、夏の移籍市場での動向が待たれます。 (via ElDesmarque)
フリーとなるジェフェルソン・レルマの獲得を画策
🎯 夏の補強に向けた動きとして、ビジャレアルは中盤の強化を狙いジェフェルソン・レルマに照準を合わせています。31歳のコロンビア人ピボーテは、所属するイングランドのクリスタル・パレスから提示された契約延長オファーを拒否しており、6月30日をもってフリーエージェントになることが確定しています。
レバンテ時代にスペインサッカーを経験しヨーロッパで名を馳せたレルマは、魅力的なオファーがあればリーグやチームを変えることを望んでおり、すでにスペインへの復帰を目指す複数のクラブが彼のもとにコンタクトを取っています。ビジャレアルも彼を新プロジェクトに組み込むべく注目しているクラブの一つです。獲得にあたっては、バレンシアやセルヒオ・ラモスが新体制での獲得を狙うセビージャといったライバルとの争奪戦を制する必要があります。
さらに、彼はフリーで加入する代わりに契約ボーナスを要求することは間違いなく、クリスタル・パレスで受け取っている高額な給与を下げるつもりもありません。彼は2018年にレバンテからボーンマスへ3000万ユーロで移籍し、2023年にフリーでクリスタル・パレスへ加入して以来、中盤の要として活躍してきました。またコロンビア代表でも絶対的な主力を担っており、ワールドカップへと向かう予定です。このため経済的な面でのオペレーションは容易ではありませんが、ビジャレアルはアジリティを持ってこの機会を活かそうとしています。 (via Estadio Deportivo)
直近の試合結果や過去の移籍市場を巡る小ネタ
📊 ここからはピッチ内外の様々な小ネタをお届けします。まず直近の試合において、ビジャレアルはルイス・ガルシア・プラサ監督率いるセビージャと対戦し、敗北を喫しました。この勝利を含め、セビージャはレアル・ソシエダやエスパニョール戦と合わせて3連勝を飾り、見事に1部残留を決めています。
また、2節前に行われたマジョルカ対ビジャレアルの試合では、スタンドにベティスのスポーツディレクター部門に所属するフアン・ホセ・カニャスの姿がありました。彼はマジョルカのポルトガル人MFサム・コスタの視察のために訪れていたことが確認されています。
さらに、セビージャのルーベン・バルガスに関するエピソードも残っています。バルガスはビジャレアル戦でキケ・サラスへのアシストを記録していましたが、昨年の夏にはビジャレアルへの移籍に非常に近づいていました。ビジャレアルは当初約1000万ユーロのオファーから交渉をスタートさせ、最終的には市場閉鎖のギリギリのタイミングでセビージャが要求していた1500万ユーロの移籍金に到達していたとのことです。
その他、冬の移籍市場においては、セビージャのアルフォン・ゴンサレスがビジャレアルへレンタル移籍で加入していたことも記録されています。 (via Estadio Deportivo y ElDesmarque)
【本日の総括】
本日はマルセリーノ監督の今月での退任という大きなニュースとともに、ラファ・マリンの完全移籍に向けた動向や、ジェフェルソン・レルマといった実力者のフリー獲得に向けた動きが確認できました。今後の夏の移籍市場でのクラブの立ち回りに期待が集まります。


