ラ・リーガ第36節セビージャ戦 2点差からの逆転負けで3位確定のチャンスを逃す
🏟️ エスタディオ・デ・ラ・セラミカで行われたラ・リーガ第36節のセビージャFC戦は、2-3の痛恨の逆転負けという結果に終わった。ビジャレアルはマジョルカ戦で数人の選手をローテーションさせた後、この試合ではほぼベストメンバーを揃えて臨んだ。
🔥 試合開始から20分間は非常に優勢に試合を進め、ジェラール・モレノとミカウターゼのゴールで前半20分までに2-0と見事なリードを奪った。この試合に勝てば3位に1ポイント差まで迫り、数学的に3位を確定させる絶好の機会であったが、選手たちの全体的な気の緩みにより、セビージャのオソ、キケ・サラス、アコル・アダムスにゴールを許して逆転されてしまった。後半はビジャレアルのパス回しが次第に不正確になっていった。
📉 セビージャにとってラ・セラミカは、これまでFCバルセロナとレアル・マドリード(2-3)しか勝利を収めていない非常に攻略が困難な要塞であった。また、この敗戦により、セビージャが抱えていたビジャレアル戦での9試合連続未勝利という記録をストップさせてしまった。セビージャがアウェーで2点差から逆転勝利を収めたのは、奇しくも2017年のビジャレアル戦(2-3)以来のことである。(via SPORT)(via MARCA)(via ElDesmarque)
トーマス・パーティ 致命的なミスとブーイング、夏の退団の噂
⚠️ マルセリーノ監督は60分にトーマス・パーティを投入したが、期待通りのプレーは見られず、彼の個人のパフォーマンスによってチームは非常に制限される結果となった。空中戦でも地上戦でも勝てず、何よりも決定的な3失点目、アコル・アダムスのゴールに繋がる痛恨のボールロストを犯した。ラ・セラミカの観客は、この決定的なミスに対して激しいブーイングを浴びせた。
📱 このミスを受けて、セビージャの英語版公式アカウントは『トーマス・パーティがボールを失い、そのプレーから我々が得点した。素晴らしい』と投稿し、これが200万回のインプレッションを記録した。イギリスのファンの間では、ロンドンで受けたレイプ疑惑をめぐってトーマス・パーティに対する反感が強く、そのメッセージが広く拡散される事態となった。
🚪 トーマス・パーティの獲得は、ビジャレアルのファンの全面的な承認を得たことは一度もなく、ピッチ外での批判はシーズンを通じて止むことはなかった。それに加えて、ピッチ内での低調なパフォーマンスによってその批判はさらに強まっている。マルセリーノ監督はシーズンのある時点で、『彼はアトレティコ・マドリードやアーセナルで見せていたレベルに到達するための最適なコンディションにない』と認めていた。今回の低調なパフォーマンスにより、トーマス・パーティは6月以降に新しいチームを探すことを余儀なくされる状況となっている。(via ElDesmarque)
選手個人評価 ジェラール・モレノの輝きと守備陣の崩壊
📊 ラ・セラミカでのセビージャ戦におけるビジャレアルの選手たちの個別評価が詳細に分析されている。キャプテンのジェラール・モレノは代表レベルにあることを証明し、素晴らしいゴールを決めてチームで最高の選手であった。彼は1-0となるゴールを記録している。ミカウターゼはジェラール・モレノのアシストを受けて2-0のゴールをマークした。カタルーニャ出身のゴールキーパーはあまり運がなく、2つの失点は素晴らしいシュートだったとはいえ、彼の守備範囲から入ってしまったと評価されている。
🛡️ 守備陣については、ある選手はディフェンスでもボールを持った時でも非常に個性を発揮し良いプレーを見せたが、防げるはずの連携ミスもあり、オソの2-1のゴールの場面ではタイミングが合わなかった。別の選手は、守備の軸としてリーダーシップを発揮し、ボールを持った時も個性を発揮、マークも良く空中戦にも勝ったと評されている。しかし、また別の選手はビジャレアルで記憶にある限り最悪の試合の一つと酷評され、彼の不安定なパスが2-3のゴールにつながり全体的に低調だったとされている。フィジカルの問題から復帰した選手は、常に顔を出し得点もでき、攻守で貢献した。
⚔️ 中盤と攻撃陣では、潜水艦の頭脳と呼ばれる選手がゲームをうまく組み立て、良いサッカーの局面を作り、守備にも貢献した。コートジボワール人選手は少し波があったが、才能の片鱗を見せ、2-0につながる良いプレーを見せたもののその後は消えてしまった。ある選手は、波があったが2-0の場面でミカウターゼへの見事なパスを送るなどクラスの片鱗を見せ、チームの最高の瞬間に非常にアクティブに動き、ジェラールの1-0のゴールをアシストして自らもゴールに絡む活躍を見せたが、徐々にトーンダウンした。その他の選手では、ブキャナンが5点でアクティブに動き、トーマス・パーティは4点で相手に圧倒され、コメサーニャは6点で投入されてから献身的であり、アジョセは5点で可もなく不可もなくといった評価を下されている。(via SPORT)
セビージャ陣営のコメント 序盤の戦術とサイドバックの弱点
🗣️ 対戦相手であるセビージャ陣営からの視点として、ルイス・ガルシア・プラサ監督はビジャレアルの序盤の戦術について『彼らはインサイドのスクエアで我々を驚かせた。彼らは非常に速いトランジションを狙うチームであり、警戒を明確にしておかなければならなかったが、守備での調整がうまくいかなかった』と語り、試合開始20分間のビジャレアルの勢いを高く評価している。
🎯 しかし、ビジャレアルのサイドバックが苦戦しているのを見逃さず、セビージャは右サイドにゲームを傾け、カルモナとルベン・バルガスが常に数的優位を作り出して試合の流れを引き寄せた。セビージャのキケ・サラスは『非常に難しい相手で、スタジアムも困難だった。2-0とリードされて難しくなったが、それでも逆転することができた』とビジャレアルの強さを称えつつ勝利の喜びを語った。アスピリクエタも『後半、チームはこの非常に勝つのが難しいスタジアムで勝ち点3を持ち帰るという野心を示した』と、ラ・セラミカでの勝利の価値を強調している。(via MARCA)(via SPORT)
その他のデータ ヤマルに記録されたドリブルとジローナ戦の余波
📈 今シーズンのラ・リーガにおいて、FCバルセロナのラミン・ヤマルはビジャレアル戦で10回のドリブル成功を記録し、これはリーグの1試合におけるドリブル成功数トップ10の10位にランクインする数字となっている。
🔄 また、現在残留争いをしているジローナFCは、第30節でビジャレアルに勝利を収めており、その時点では降格圏から8ポイントの差をつけて事実上残留が決まったかのように見られていたというデータが残っている。(via Mundo Deportivo)(via Estadio Deportivo)
【本日の総括】
前半20分での2点のリードを守り切れず、セビージャに痛恨の逆転負けを喫したことで3位確定のチャンスを逃す厳しい一日となった。ジェラール・モレノの活躍など光る部分もあったが、守備陣の連携ミスやトーマス・パーティの致命的なボールロストと去就問題など、チームの不安定さが浮き彫りになる結果となった。






