【今回のラインナップ】
✅ メッシによるUEコルネジャ買収
リオネル・メッシがカタルーニャのUEコルネジャのオーナーに就任しクラブの歴史に新たな段階を開く
✅ ラ・カルトゥーハでの避難騒動
ベティス対ブラガの試合終盤に安全を理由とした誤報アナウンスが流れ観客がパニックに陥る
✅ セビージャのホテル価格高騰
コパ・デル・レイ決勝とフェリアの影響で市内の宿泊施設が満室状態となり価格が跳ね上がる
✅ マドリードがバルセロナを告発
レアル・マドリードがネグレイラ事件に関連しバルセロナをスポーツ腐敗の罪で激しく糾弾する
✅ バルセロナがUEFAへ正式苦情を提出
アトレティコ戦でのVARと審判の判定に強い不満を持ち調査と公式な説明を要求する
✅ カマヴィンガとエムバペのSNS発言
CL敗退後、カマヴィンガが退場を謝罪しエムバペが決意と再起を誓うメッセージを発信する
✅ ダニ・オルモと恋人ローラ・アブラの絆
CL敗退の痛手を癒やす恋人とのプライベートな時間をSNSで公開し心の支えを明かす
✅ イシ・パラソンのクルスカンポ拒否エピソード
苦労人のラージョの英雄がセビージャファンを冗談で拒否したエピソードとタトゥーの秘密
✅ エトーからムリキへの祝福メッセージ
マジョルカの歴代最多得点記録更新を祝うレジェンドからの温かいビデオメッセージが届く
✅ スポルティング・ヒホンとファンの亀裂
ペーニャとの修復ミーティングが行われるも連盟会長がクラブのやり方を激しく非難し参加を拒否する
✅ デポルティボの新たなペーニャ設立
フェロルで男女チームの選手たちが参加してAstillero Blanquiazulが盛大に発足する
✅ コパ・デル・レイのトロフィー到着
ガビとシャビ・プリエトがセビージャの街の歴史的な場所で決勝のトロフィーを披露する
✅ アレックス・マンニンガーの悲劇的な死
元エスパニョール等のGKが故郷ザルツブルクでの踏切事故により48歳で命を落とす
✅ フレン・ゲレーロの妻の逝去
アスレティックのレジェンドの妻エルサ・ランダバソが亡くなりサッカー界から深い哀悼の意が送られる
✅ エスパニョールのサン・ジョルディ冷遇が是正
カタルーニャ州政府のキャンペーンから除外されていたエスパニョールが抗議により追加される
✅ レアル・マドリードの後継者問題
ペレス会長の側近である金融専門家アナス・ラグラリがCEOとして実権を握る可能性が浮上する
✅ サラゴサファンのウエスカに対する怒り
チケット提供拒否とLaLigaの規制不足に対してペーニャの会長たちが強い苦言を呈する
✅ Spotifyカンプ・ノウの第3リング設置完了
第3リングの観客席設置が終了し秋のオープンに向けて防水処理と座席設置の段階へ進む
✅ ジョアン・ガルシアが著書発表会に出席
エスパニョールのGKが元サッカー選手が執筆した資産運用と人生指南の本のイベントに参加する
✅ ロナウジーニョの痛切な告白
Netflixのドキュメンタリーでパラグアイでの刑務所生活と愛する母の死について語る
✅ マルティン・カシージャスの初インタビュー
イケル・カシージャスの12歳の息子が父親と比較されずに自らのキャリアを築く決意を語る
✅ エンソ・フェルナンデスの出場停止解除
マドリード移籍希望の不適切発言によるクラブからの処分が明けてトレーニングに復帰する
✅ マグダレナ・エリクソンが男子チームのスカウトを兼任
バイエルン女子のDFが異例となる男子トップチームの南米担当スカウトを務めていると告白する
✅ マドリードファンによるバイエルンファンへの暴行
アリアンツ・アレーナの外でマドリードファンがバイエルンファンを平手打ちするショッキングな動画が拡散される
■【メッシによるUEコルネジャ買収】
リオネル・メッシがカタルーニャのUEコルネジャを買収し、新たなオーナーに就任したことが公式声明で発表された。UEコルネジャは現在RFEF第3ディビジョンに所属しているが、ジョルディ・アルバ、ダビド・ラヤ、ジェラール・マルティン、ハビ・プアドなど数多くのエリート選手を輩出してきたカタルーニャ屈指の強力な下部組織を持つことで知られている。クラブとメッシの共同声明では『今回の買収により、メッシはバルセロナとの緊密な関係、そしてカタルーニャのスポーツの発展と地元タレントへのコミットメントを強化します。この繋がりは彼がFCバルセロナの選手だった時代に遡り、長年にわたり消えることなく残ってきました。リオネル・メッシの到着は、クラブのスポーツ的、制度的成長を推進し、組織を強化し、才能に賭け続けることを目的としてクラブの歴史に新たな段階を開きます。このプロジェクトは野心、持続可能性、そしてルーツを組み合わせた戦略的計画を伴う長期的なビジョンを熟考しています』と説明された。メッシがクラブを所有するのは、ウルグアイのデポルティーボLSMに続いて2つ目となる。バルサの黄金世代では、ジェラール・ピケがFCアンドラを、アンドレス・イニエスタがFCヘルシンゲルを、ジョルディ・アルバとチアゴ・アルカンタラがCEロスピタレトを所有しており、元選手たちのクラブ経営への進出が顕著になっている。買収額は公表されていないが、過去のオファーの状況から約200万ユーロ前後と推測されている。メッシはサッカークラブの他にも、ホテルチェーンのMiM Hotels、テレビ制作会社の525 Rosario、ファッションブランドのThe Messi Store、ワインブランドのLionel Collection、さらにはエナジードリンクなど、多岐にわたるビジネスを展開している。コルネジャのアントニオ・バルモン市長はこのニュースを受け、『これはクラブにとっても、彼という人物にとっても非常に良いニュースです。メッシのような人物がコルネジャのプロジェクトに注目してくれることは、スポーツレベルだけでなく社会レベルでも素晴らしいことです。街にとっても素晴らしいニュースです』と喜びを露わにし、数ヶ月間かけて極秘かつ誠実に交渉が進められていた内幕を明かした。(via SPORT / AS / Esport3 / Mundo Deportivo / MARCA)
■【ラ・カルトゥーハでの避難騒動】
セビージャのラ・カルトゥーハ・スタジアムで行われたヨーロッパリーグ準々決勝のベティス対ブラガの試合で、試合終了間際に不可解なハプニングが発生し、観客をパニックに陥れた。試合終了まであと数分というタイミングで、スタジアムのメガフォンから『安全上の理由により』スタジアムから直ちに避難するよう観客に促すメッセージが3回にわたって放送された。6万人以上が集まっていたスタジアムの多くのファンは不安そうな表情を浮かべ、急いで出口を探して階段を下り始めた。しかし、その数分後に再びメガフォンが鳴り響き、先ほどのアナウンスは間違いであり、試合終了前にスタジアムから避難する必要はまったくないという訂正のアナウンスが流れた。すでに2-4でベティスが敗色濃厚となっていた状況で、スタジアムを離れるべきか、それとも残って試合の最終盤を見届けるべきかというジレンマに陥った観客からは、驚きと激しい抗議の声が上がった。ベティス側は事態の収拾を図り、ビデオスコアボードのキャビンのミスだったと弁明している。本来は、試合終了後にブラガのファンに対してスタジアムに残るようポルトガル語で伝えるメッセージを流す予定だったが、手違いによりスペイン語で全観客に避難を促すメッセージが流されてしまったという。(via AS / MARCA)
■【セビージャのホテル価格高騰】
ラ・カルトゥーハ・スタジアムで開催されるレアル・ソシエダとアトレティコ・マドリードによるコパ・デル・レイ決勝を前に、セビージャ市内のホテルはほぼ100%の稼働率に達し、価格が異常な高騰を見せている。両チームのファンがスペイン全土から大量に押し寄せることによる観光需要の爆発的な増加により、多くの宿泊施設がかなり前から満室の看板を掲げている状態となっている。まだわずかに空室が残っているホテルでは価格が大幅に上昇しており、最後の数部屋は1泊あたり500ユーロ近い金額に達している。ホテル経営者の代表はこの状況について、『これは誰もがその金額を支払ったという意味ではなく、50、60、70ユーロで予約した人もいるでしょう。すべてはいつ予約したかによります』と説明している。セビージャ市内がほぼ満室となっているため、手頃な宿を見つけられない多くのファンがセビージャ県内の他の町や、県外の宿泊施設を探す事態に発展している。『カディスに滞在してもここから1時間ですから』と、周辺地域への波及効果も語られている。さらに2週間後にはセビージャの春祭りであるフェリア・デ・アブリルも控えているため、地元の宿泊施設や飲食業界、交通機関にとっては前例のない大きな経済効果をもたらす週末となっている。(via SPORT)
■【マドリードがバルセロナを告発】
ネグレイラ事件に関する司法の捜査が拡大する中、レアル・マドリードは審判技術委員会副会長だったエンリケス・ネグレイラ氏らへのバルセロナによる数百万ユーロに及ぶ支払いを巡り、バルセロナをスポーツ腐敗の罪で激しく糾弾した。ハビエル・エストラーダ・フェルナンデスが公開した文書の中で、レアル・マドリードは『審判や元審判の証言の一般的な傾向としては、エンリケス・ネグレイラ氏が特別な主役を務めた審判のパフォーマンスの管理と評価システムは恣意的で腐敗しており、審判の昇進とキャリアはCTA責任者の単なる意志に依存していたということでした』と主張している。さらにマドリード側は、『2024年3月14日の命令が下された時点で既に存在していた有罪を証明する要素、すなわちFCバルセロナから審判技術委員会副会長への数百万ユーロの支払いとその正当性の完全な欠如などに加えて、警察の捜査が進むにつれて追加されたさまざまな要素は、略式手続きを通じて本手続きを継続することを十分に正当化し、間違いなく犯罪に根ざし、捜査対象者全員に起因する継続的なスポーツ腐敗行為を宣言することを可能にする』と強く断罪している。(via AS)
■【バルセロナがUEFAへ正式苦情を提出】
チャンピオンズリーグ準々決勝でアトレティコ・マドリードに敗退したバルセロナは、第1戦および第2戦の両試合における審判の判定とVARの運用に強い不満を抱き、UEFAに対して正式な苦情の書簡を提出した。バルセロナは公式声明で『当クラブは、この対戦の2試合を通じて、レギュレーションの不適切な適用と、明らかな重要性を持つアクションへのVARシステムの適切な介入の欠如に由来する、競技規則に適合しない複数の審判の決定があったと見なしています。FCバルセロナによれば、これらのミスの蓄積は試合の展開および対戦の最終結果に直接的な影響を与え、当団体にスポーツ的および経済的に重大な不利益をもたらしました。本クレームを通じて、クラブは過去にUEFAに対して行った要請を繰り返すとともに、競技規則のより厳格で公平かつ透明性のある適用を保証するために、審判システムを改善する目的でUEFAに協力する用意があります』と発表した。クラブは試合のやり直しや結果の変更を求めているわけではないが、なぜミスが起きたのかの公式な説明を要求している。バルセロナが挙げている具体的な問題のシーンとしては、第1戦でのパウ・クバルシの退場、パウビルの明らかなハンドの見逃し、コケへの警告不足、第2戦でのエリック・ガルシアの退場、マルコス・ジョレンテによるダニ・オルモへの背後からのプッシュに対するPK見逃し、そしてフェラン・トーレスのゴール取り消し前のラングレのハンドに対するPK見逃しなどが含まれている。(via SPORT / Mundo Deportivo / Estadio Deportivo / MARCA)
■【カマヴィンガとエムバペのSNS発言】
チャンピオンズリーグ準々決勝でバイエルン・ミュンヘンに敗れ、敗退が決定したレアル・マドリード。遅延行為により2枚目のイエローカードを受けて退場となり、敗退の引き金となったとしてファンやメディアから厳しい批判を浴びたエドゥアルド・カマヴィンガは、沈黙を破りSNSを通じて謝罪のメッセージを発信した。彼はInstagramのストーリーで『自分の部分については責任を負います。チームとマドリディスタに謝罪したかった。すべてのサポートに感謝します。アラ・マドリード、永遠に』と綴り、自らの非を認めた。一方、キリアン・エムバペもSNSで自身の思いを共有し、『私たちは最後まで試みたが、十分ではなかった。このような重要な大会で敗退するのは残念だが、前を向かなければならない。このような失望を二度と避けるために、深い自己批判をする必要がある。私たちは絶対に諦めない!マドリードでは、失敗は決して選択肢ではなく、これからもそうではない。しかし、一つだけ約束する。私たちは再び勝ち始める、そしてすぐに』と力強い決意と再起を誓うメッセージを投稿した。これに対して、元フランス代表のティエリ・アンリは『レアル・マドリードは自分たちが間違いなく逆転の王様だと思っていたが、バイエルンは彼らに自分たちの薬の残酷な味を味わわせた。もしバイエルン・ミュンヘン相手に10人になり、さらにブロックとして守るための余分な仕事をする意思がなければ、このようなチームには罰せられるだろう。それは確実だ』と、マドリードの姿勢に対して辛辣なコメントを残している。(via SPORT / MARCA / Mundo Deportivo)
■【ダニ・オルモと恋人ローラ・アブラの絆】
チャンピオンズリーグでアトレティコ・マドリードに敗れ、試合のMVPに選ばれながらも不満と悔しさをにじませていたダニ・オルモだが、ピッチ外では彼を支える確かな心の拠り所がある。それは、ドイツのRBライプツィヒ時代に出会い、現在はバルセロナで共に生活している恋人のローラ・アブラの存在だ。彼女はインフルエンサー兼モデルとして活動しており、Instagramのフォロワーは26万人を超える。過去に不安定で有害な関係を経験し離婚したことを自身のTikTokで公にしている彼女だが、ダニ・オルモとは非常に強固で良好な関係を築いている。彼女はEURO2024でもスタンドから全力で彼を応援し、優勝後にはピッチで共に祝う姿が見られた。オルモはCL敗退の精神的な痛手を受けた翌日、自身のSNSでローラとの思い出の写真を集めたリキャップ動画を公開した。動画にはイタリアの海岸への旅行や、映画館での穏やかな午後など、二人の個人的で落ち着いた瞬間が収められている。困難な時期であっても、私生活での安定とローラ・アブラの存在が、彼が前進し続けるための重要な柱となっている。(via SPORT)
■【イシ・パラソンのクルスカンポ拒否エピソード】
ラージョ・バジェカーノを史上初のカンファレンスリーグ準決勝に導く劇的なゴールを決めたイシ・パラソンは、その謙虚で勤勉な性格でファンから深く愛されている。彼には、スペイン南部で一般的なビールであるクルスカンポが好きではないという面白エピソードがある。過去にセビージャへの移籍を求めるファンに対し、彼は冗談交じりにクルスカンポが好きではないことを理由にそのオファーを断ったことがある。19歳の頃にはレアル・マドリードとビジャレアルから通用しないと判断され、故郷の村に戻って果樹園で汗水流して働いていた時期があった。当時の彼は『自分には才能がない』と思い込んでいたが、決して諦めず努力を重ねた結果、ラージョをプリメーラ昇格に導くまでに成長した。彼の肌には2021年のラージョ昇格を記念するタトゥーが輝いており、常に自分のルーツとこれまでの道のりを忘れないようにしている。AEKアテネとの歴史的な試合後、彼は『状況が悪くなればなるほど、このチームは血統と根性を見せる。今日一緒に来てくれたファンや家族全員に捧げる。このような試合では心でプレーしなければならない。Utilleroや理学療法士、隅にいる人たちの顔が目に焼き付いている。僕たちは例外的なグループだ。もう一歩前進したいし、エラーを改善したい。この夢が長く続くことを願っている』と熱く語った。(via SPORT / MARCA)
■【エトーからムリキへの祝福メッセージ】
マジョルカのヴェダト・ムリキは、ラージョ・バジェカーノ戦で2ゴールを挙げ、クラブ通算55ゴールを達成した。これにより、伝説的なストライカーであるサミュエル・エトーが長年保持していた54ゴールというマジョルカの歴代最多得点記録がついに塗り替えられた。この偉業を受け、エトー本人が故郷のカメルーンからムリキに向けてビデオメッセージを送り、『こんにちは、ヴェダト。ここカメルーンから、お祝いを言いたかった。君が成し遂げたことを祝福するよ。多くの努力が必要だったことは分かっている。そのまま続けて、楽しんで、僕たちのマジョルカをさらに偉大にし続けてほしいと言いたい。君と、この目標を達成するのを助けてくれたすべてのチームメイトにおめでとう』と温かい言葉を贈った。この思いがけないサプライズに対し、ムリキは『予想していなかったけれど、サミュエル・エトーのような本当のレジェンドからのこのビデオにとても感謝している。彼がここで素晴らしい仕事をしたことは知っているし、彼のキャリアがどのようなものであったかは誰もが知っている。プロとして15、16年になるけれど、最初の方でエトーが僕のためにビデオを撮ってくれると言われたら、不可能だと答えていただろう。とても誇りに思う』と深い感謝と喜びを露わにした。(via Mundo Deportivo)
■【スポルティング・ヒホンとファンの亀裂】
スポルティング・ヒホンの経営陣であるOrlegiグループとファンの間には、最近のチケット価格を巡るクラブの日の問題などにより、かつてないほどの深刻な緊張が走っていた。この亀裂を修復するため、マレオの施設でファンとのミーティングが開催された。ホセ・リエストラ執行会長はUnipesのペーニャ約10団体を迎え、期待に応えられなかったことを謝罪し、すべての層の団結を取り戻し平和を再構築する希望を伝えた。しかし、スポルティング・ヒホン・ペーニャ連盟のホルヘ・ゲレーロ会長はこの会合への参加を明確に拒否した。クラブが連盟という組織を介さずに、ペーニャの各会長に直接連絡を取って参加を説得しようとしたことに対し、ゲレーロ会長は『クラブは参加を説得しようと一部の会長に直接連絡を取っている。再び連盟を無視し、私たち全員を代表し団結する意味を与える機関を考慮せずに行動している。これが初めてではないし、正直言って痛ましい。なぜなら、最終的に達成されるのは私たちの中に分裂を生み出そうとすることだけだからだ。私たちが常に主張してきたのは全員が同じ方向に向かって進むことだ』と激しく非難する声明を全会長に向けて発表し、強い不満を表明した。(via SPORT)
■【デポルティボの新たなペーニャ設立】
デポルティボ・ラ・コルーニャのファンベースは拡大を続けており、最近フェロルで新たなペーニャであるAstillero Blanquiazulが設立された。フェロルとその周辺地域の熱狂的なサポーターが集まり、デポルティボ女子チームのエレナ・バスケスやエバ・ディオス、男子チームのミゲル・ロウレイロ、アドリア・アルティミラといったトップチームの選手たちも出席する盛大な発足イベントが行われた。このイベントにはペーニャ連盟の役員も同席し、新しいファンクラブの誕生を祝った。アウェイゲームにも常に大勢のファンが駆けつけ、チームを後押しするデポルティボの強固なサポーター文化を象徴する出来事となっている。(via SPORT)
■【コパ・デル・レイのトロフィー到着】
セビージャのラ・カルトゥーハ・スタジアムで開催されるコパ・デル・レイ決勝に向けて、優勝トロフィーがセビージャの街に到着し、お披露目された。アトレティコ・マドリードの機関代表であるガビ・フェルナンデスと、レアル・ソシエダのアンバサダーであるシャビ・プリエトという両クラブの象徴的なレジェンドがエスコート役を務めた。アンダルシア州政府のサン・テルモ宮殿にあるクリスティーナ庭園で行われたこのイベントには、スペインサッカー連盟のラファエル・ロウサン会長、アンダルシア州のフアン・マヌエル・モレノ州首相、セビージャのホセ・ルイス・サンス市長らが出席し、セビージャが再び国営サッカーのパノラマの中心に位置することのスポーツ的、経済的、観光的な重要性を強調した。(via SPORT / MARCA / Mundo Deportivo)
■【アレックス・マンニンガーの悲劇的な死】
元オーストリア代表で、ユベントス、アーセナル、そしてエスパニョールなどヨーロッパの数々のクラブに所属したゴールキーパー、アレックス・マンニンガーが、交通事故により48歳の若さでこの世を去った。故郷ザルツブルク近郊の監視員がいない踏切で、午前8時20分頃に彼が運転していた車が通勤列車と衝突した。赤十字と消防隊が迅速に駆けつけ、大破した車内から彼を救出し、除細動器を用いた蘇生措置が行われたが、命を救うことはできなかった。列車の乗客25名と運転士に怪我はなかった。事故の詳しい状況や、踏切の赤い警告灯が時間通りに作動していたかについては、現在も検察が調査中である。2002年にエスパニョールに加入したものの、アーセナルとの契約清算のトラブルにより公式戦に出場することなくわずか2ヶ月で退団した過去があり、当時の彼は『ここに残るつもりで契約したのに、何も理解できない』と語っていた。オーストリアサッカー連盟は『彼の死の知らせは私たちに深い衝撃を与えた。彼とともに、サッカー界は非常に特別な人物を失った。この困難な時期に、ご家族、ご友人、そして親しかったすべての方々に心からの哀悼の意を表します。安らかに眠れ、アレックス』と深い哀悼の意を表している。(via Esport3 / MARCA / Mundo Deportivo)
■【フレン・ゲレーロの妻の逝去】
アスレティック・ビルバオの伝説的選手であり、現在はセグンダRFEFのエステポナでゼネラルマネージャーを務めるフレン・ゲレーロの妻、エルサ・ランダバソが逝去した。二人の間にはカルラ(25歳)と、現在ヘタフェBでプレーするフレン・ホン(22歳)の二人の子供がいる。アスレティックは公式SNSを通じて『アスレティックとすべてのアスレティクサーレファミリーは、この困難な時にあなたと共にあります、フレン。あなたの妻、エルサ・ランダバソの死を深く悼みます』と哀悼の意を表した。また、ヘタフェは『当クラブのBチーム選手であるフレン・ホン・ゲレーロの母親、エルサ・ランダバソの死を深く悼みます。青い家族はこの困難な時期にあなた方と共にあり、痛みを分かち合います』と声明を出した。ビスカヤサッカー連盟も深い悲しみを共有し、困難な状況にある家族へ全面的な支援と愛情のメッセージを送っている。(via MARCA / Mundo Deportivo)
■【エスパニョールのサン・ジョルディ冷遇が是正】
カタルーニャ観光局が展開するサン・ジョルディの日(本とバラを贈り合うカタルーニャの伝統的な祭典)の国際プロモーションキャンペーンにおいて、当初はFCバルセロナの男女選手6人(アイタナ・ボンマティ、パウ・クバルシ、アレクシア・プテジャス、エリック・ガルシア、オナ・バジェ、フェラン・トーレス)のみが起用され、独占的に扱われていた。これに対し、同じカタルーニャの歴史あるクラブであるエスパニョールが、カタルーニャのアイデンティティを単一のクラブと同一視することに対して強い不満を表明し、観光局の責任者に直接連絡を取ってこの冷遇を正すよう求めた。その結果、カタルーニャ州政府はエスパニョールの選手たちを主人公にしたキャンペーンの拡張版を急遽発表し、『私たちはサン・ジョルディに向けてRCDエスパニョールと力を合わせ、国際的な規模で共同アクションを推進します。青と白の選手たちを通じて、私たちはカタルーニャの文化とサッカーを国境を越えて広めます』と宣言した。クラブの迅速な抗議により、エスパニョールは見事に名誉回復を果たした。(via Mundo Deportivo)
■【レアル・マドリードの後継者問題】
チャンピオンズリーグとリーガの両方でタイトルを逃す無冠のシーズンが確実視される中、レアル・マドリードではアルベロア監督の進退だけでなく、クラブの上層部の権力構造にも注目が集まっている。特に焦点となっているのが、フロレンティーノ・ペレス会長の最も信頼する側近であり、公式な役職はないもののクラブの意思決定に多大な影響力を持つモロッコ系フランス人の金融専門家、アナス・ラグラリの存在だ。彼はキーキャピタルという投資会社出身で、スーパーリーグ構想の推進や、ベルナベウ改修のための資金調達、プロビデンスやシックスス・ストリートなどの外部の大型投資家を引き入れる上で決定的な役割を果たしてきた。今後、クラブはラファエル・ナダルのような世界的な象徴的人物や元スポーツ選手を代表的な会長に据え、ラグラリのようなテクノクラートが日常の経営とビジネスを担うCEOとして実質的な権力を握るモデルの導入が検討されている。この構造改革により、長年ペレスの右腕だったホセ・アンヘル・サンチェスゼネラルマネージャーや、スカウト責任者のジュニ・カラファトらの役割が再定義される可能性があり、ペレスの会長退任に向けた後継者問題と権力闘争が密かに、しかし確実に進行している。(via SPORT)
■【サラゴサファンのウエスカに対する怒り】
ウエスカが、ラ・ロマレダ(サラゴサの本拠地)での改修工事による収容人数減少とチケット不足に対する相互主義を理由に、アラゴンダビーでのレアル・サラゴサファン向けのアウェイチケット提供を完全に拒否した。これに対し、サラゴサのペーニャ(ファンクラブ)は激怒している。La Almozaraのペーニャ会長であるイスマエル・トルノスは『クラブは好きなようにやっている。チームは最悪の状態で、人々は良い時も悪い時もレアル・サラゴサの近くにいたいと思っている。もし彼らと一緒に死ななければならないならそうするが、今は彼らと一緒に死ぬことすらできず、遠くからそうしなければならない』と嘆いた。Cuarte de Huervaのペーニャ書記であるダビド・サンスは、ウエスカだけを非難するのではなく『LaLigaは財務や著作権侵害は厳しく管理するのに、セキュリティやチケットの件では各クラブの好き勝手にさせている。LaLigaがアウェイファン用の最低チケット枚数を義務付けていないのが根本的な問題だ。だからウエスカは自分たちに都合の良い、全く利己的な方法で行動したのだ』とLaLigaの制度上の不備を指摘している。Bal de Tenaの会長リカルド・ブランカスも『現代のサッカーではファンはピーマンほどの重要性も持たされていないというもう一つの証拠だ』と怒りを露わにしている。(via SPORT)
■【Spotifyカンプ・ノウの第3リング設置完了】
改修工事が急ピッチで進むバルセロナの本拠地、Spotifyカンプ・ノウの工事が新たなマイルストーンに到達した。最後まで残っていた南ゴールのスタジアムの第3リングのプレハブ観客席の設置がすべて完了した。次のステップはこのエリア全体の防水処理であり、シーズン終了後に座席が設置される予定だ。クラブの計画によれば、9月末の来シーズン開幕時には、VIPボックスに加えて第3リングの側面エリアが一般公開され、収容人数は70,000人に増加する見込みとなっている。順調に工事が進めば、1年後の2027年春には南ゴールと北ゴールの第3リングも利用可能になり、80,000人を収容できるようになる。屋根の設置はピッチエリアを使用する必要があるため、2026/27シーズン終了後に行われる予定である。状況によっては、工事期間中のモンジュイック(リュイス・コンパニス)への一時的な再移転も完全に除外されているわけではない。(via Mundo Deportivo)
■【ジョアン・ガルシアが著書発表会に出席】
エスパニョールのゴールキーパー、ジョアン・ガルシアが、元プロサッカー選手で現在はアスリートや起業家の資産計画やライフアドバイスを専門とする企業を運営するケコ・マルティネスの著書『Capital Trascendente』の発表会に出席した。バルセロナの象徴的な建築物であるラ・ペドレラで開催されたこのイベントには、ガルシアと共に同社のアドバイスを受けているテニスプレーヤーのマルセル・グラノジェルスも参加した。グラノジェルスは『年齢的にキャリアの終わりが近づいていると感じ、その後に何が起こるか心配だった。ケコと彼のチームのツールは私に大きな安心感を与えてくれる。彼らのおかげで、テニスが終わった日にはすべてがコントロールされているという安心感がある』と語った。ガルシアは壇上で発言しなかったものの、イベントの最後に著者からサイン入りの本を受け取り、記念撮影を行った。退場時にはチャンピオンズリーグの判定やリーグ優勝についての質問を受けたが、コメントは残さなかった。(via SPORT / Mundo Deportivo)
■【ロナウジーニョの痛切な告白】
サッカー界のレジェンド、ロナウジーニョの人生を振り返るドキュメンタリーがNetflixで公開された。栄光のキャリアだけでなく、ピッチ外での苦難についても赤裸々に語っている。2020年にパラグアイのチャリティーイベントに参加した際、偽造パスポートの疑いで兄のロベルト・デ・アシスとともに逮捕・収監された事件について、ロナウジーニョは『逮捕されたことが最悪の瞬間だったのは間違いない。そこにいるようなことを何もしていないのに刑務所に入れられるのは恐ろしいことだ。非常に困難な状況を経験している二人の男だった』と振り返った。兄のロベルトは『誰かを信用して、その誰かが約束を守らずに驚かされる。もう少し気をつけるべきだったかもしれないし、別の態度をとるべきだったかもしれない。怠慢だった。私が全責任を負う。辛かった』と後悔を口にした。さらに、2021年に新型コロナウイルスで亡くなった母親ドナ・ミゲリーナの死については、『最悪の日は、もう会えなくなる人がいると知った時だ。もう母はいない。最悪の日だった。最悪の日は母を失った日だ』と痛切な思いを涙ながらに語った。(via SPORT)
■【マルティン・カシージャスの初インタビュー】
イケル・カシージャスとサラ・カルボネロの長男であり、レアル・マドリードのアレビンAおよびU-12スペイン代表のゴールキーパーを務める12歳のマルティン・カシージャスが、初めての公開インタビューに応じ、その成熟した受け答えで注目を集めた。アトレティコ・マドリード戦での劇的な勝利について『24分間で4点を入れたから奇跡だった』と振り返り、試合後にスタンドにいた2歳下の弟で同じくレアル・マドリードの下部組織に所属するGKのルーカスと抱き合った際に『僕たちはとても幸せで、弟もそうだった。少し涙をこぼしていた』と兄弟の強い絆を明かした。父親の偉大な名声について問われると、『この国で最も偉大なレジェンドの一人の息子であることはプレッシャーになる』と率直に認めつつも、『僕はマルティン・カシージャスだ。彼の息子だけれど、彼と比較されることなく自分自身のキャリアを築きたい』と力強く宣言した。父親譲りの左利きのセービングと成熟した人間性を見せており、将来が非常に期待されている。(via SPORT)
■【エンソ・フェルナンデスの出場停止解除】
チェルシーに所属するアルゼンチン代表MFエンソ・フェルナンデスが、自身の将来に関する不適切なコメントをしたとしてクラブから科されていた2試合の出場停止処分を終え、復帰可能となった。彼は複数のインタビューで、チェルシーとは契約が残っているものの来季も残るか分からないとし、さらに『私と家族はいつでもマドリードに住みたいと思っている』とレアル・マドリードへの移籍希望を公言していた。この発言により、クラブから厳しい処分を受け、FAカップのポート・ヴェイル戦とプレミアリーグのマンチェスター・シティ戦を欠場していた。選手はチームメイトに謝罪したものの、クラブは規律を重んじて処分を解除しなかった。リアム・ロシニオール監督は記者会見で『エンソは普通にトレーニングしている』と明かしたが、週末の重要なマンチェスター・ユナイテッド戦での先発起用については明言を避けた。(via Mundo Deportivo)
■【マグダレナ・エリクソンが男子チームのスカウトを兼任】
バイエルン・ミュンヘン女子チームのセンターバックであり、チャンピオンズリーグでバルセロナ女子との対戦を控える元スウェーデン代表のマグダレナ・エリクソンが、驚くべき事実を明かした。彼女はプロ選手としてプレーする傍ら、バイエルン男子トップチームのスカウト部門で働いているという。彼女はスウェーデンのテレビ局に対し、『ちょうど1年前、面識のないクラブの誰かからメールを受け取ったの。それがバイエルン・ミュンヘンのチーフスカウトのクリストフ・クレッセだったらしく、スカウト部門で働き始めないかと聞かれたのよ。それから6ヶ月間、仕事の内容を学び、ポジションに適応してきたわ』と語った。女子選手が男子トップチームのスカウトを務めるのは極めて異例であり、『多くの人は私が女子チームのスカウトをしていると思っているけれど、個人的にはそれは大きな利益相反になると思っていたわ』と笑いながら説明した。現在では南米市場の責任者を任されており、選手とフロントスタッフという二つの顔を持っている。(via SPORT)
■【マドリードファンによるバイエルンファンへの暴行】
アリアンツ・アレーナで行われたチャンピオンズリーグ準々決勝第2戦、バイエルン・ミュンヘン対レアル・マドリードの試合前に、スタジアム外でショッキングな暴力事件が発生した。レアル・マドリードのファンたちが集まって作っていた輪のそばを通りかかった一人のバイエルンファンに対し、レアル・マドリードのファンの一人が突然、顔面に強烈な平手打ちを見舞う様子が撮影されていた。この残忍で理不尽な暴行をはっきりと捉えた動画はソーシャルネットワーク上で急速に拡散され、サッカーファンの間で大きな怒りと非難を巻き起こしている。(via MARCA)
【本日の総括】
本日は、メッシによる古巣カタルーニャのクラブ買収や、フロレンティーノ・ペレス会長の右腕がCEOに就任する可能性など、クラブの経営権や構造に直結する大きなニュースが飛び交いました。また、ラ・カルトゥーハでの誤報アナウンスによるパニックや、マドリードファンによる暴力事件、さらにはアレックス・マンニンガーとフレン・ゲレーロの妻の訃報など、痛ましい出来事も多く報告されています。一方で、マルティン・カシージャスの力強い決意や、イシ・パラソンの謙虚な人柄、ダニ・オルモの恋人との絆など、選手たちの人間らしさが垣間見えるエピソードも話題を集めました。

デスクコメント
戦術デスク
配置と起用法から読む
ピッチ外のニュースが目白押しだった一日ですが、特に注目すべきはレアル・マドリードの権力構造の変化です。ペレス会長の側近であるアナス・ラグラリ氏がCEOとして実権を握る可能性は、クラブの意思決定プロセスに大きな影響を与えるでしょう。スーパーリーグ構想や資金調達で手腕を発揮してきた人物が、今後どのようにクラブを運営していくのか、その手腕が問われます。また、バルセロナがUEFAに提出した苦情は、VAR運用の透明性や公平性に対する疑問を改めて浮き彫りにしました。今後の審判システム改善に向けた議論を促す一石となるかもしれません。
クラブ動向デスク
フロントとクラブの空気を追う
今週は、クラブの未来を左右するような経営サイドの動きが複数報じられました。メッシ氏によるカタルーニャのクラブ買収は、元スター選手のクラブ経営への関与という流れを象徴する出来事と言えるでしょう。一方で、レアル・マドリードにおけるペレス会長の後継者問題と、側近アナス・ラグラリ氏のCEO就任の可能性は、クラブの組織構造に大きな変化をもたらす可能性があります。これらの動きが、クラブのアイデンティティや運営方針にどのような影響を与えるのか、注視していく必要があります。また、スポルティング・ヒホンにおけるクラブとファンの間の亀裂は、コミュニケーションの重要性を改めて示唆しています。
移籍・契約デスク
契約・補強・登録を整理する
今回のニュース群で、直接的な移籍や契約に関する情報は少ないものの、クラブの編成や将来像を考える上で示唆に富むものが複数ありました。メッシ氏によるUEコルネジャ買収は、元選手がクラブ経営に参画する流れの一環と捉えられます。また、レアル・マドリードにおけるアナス・ラグラリ氏のCEO就任の可能性は、クラブの経営体制の変化を示唆しており、将来的な補強戦略や契約方針にも影響を与えるかもしれません。エンソ・フェルナンデス選手の出場停止解除は、彼の移籍市場での動向に注目が集まる中での一幕です。全体として、クラブの長期的な編成や運営方針に関わる動きが多い印象です。