RCDマジョルカ & レアル・バジャドリード
本拠地ソン・モイックス(Son Moix)で行われた開幕戦において、マジョルカがバジャドリードを2-0で下し、この上ない白星スタートを飾りました。
試合は前半、両チームともに守備陣の連携と高い集中力が際立ち、決定打を欠く0-0のスコアレスで終了。しかし、後半に入るとマジョルカの攻撃のタレントたちが牙を剥きました。
後半62分、ペナルティエリア手前やや右の絶好の位置でフリーキックを獲得。キッカーを務めたパブロ・トーレ(Pablo Torre)が、右足から放たれた目を見張るような見事な弾道でゴール右上の隅(デレチャ)を貫き、鮮やかな先制ゴール(1-0)を挙げました。
さらに攻勢を強めるマジョルカは72分、 Álex Salaが蹴ったコーナーキックに、ニアサイドで待ち構えていた Antonio Raílloが至近距離でヘディングを叩き込み、決定的な2点目を奪って勝負を決定づけました。
バジャドリードは、Thiago OjedaやDavid Torresらを中心に前線からのプレッシングで反撃を試み、終盤にはマルコス・パリエゴやエイルレン(Vegard Erlien)といったフレッシュな選手を投入してゴールを狙いましたが、Raíllo率いるマジョルカの堅牢な守備ブロックを崩しきれず、完敗に終わりました。(via Mundo Deportivo)
【本日の総括】
スペイン2部リーグ(LALIGA Hypermotion)の開幕戦は、初戦から各スタジアムで衝撃的なドラマとインテンシティの高い死闘が繰り広げられました。FCアンドラが Jordi Canoらの華麗なヒール連携と Nacho Quintanaの爆発力によってセウタに5-1と大勝し圧倒的な首位発進を決める一方、テネリフェは2部未経験のカンテラ勢と多国籍な新顔による新時代のチーム再編でエイバル戦へ準備を進めており、16,333名という記録的なシーズンシート完売がサポーターの熱狂を証明しています。サラゴサはウェステルフェルトの素晴らしいセービングとパウ・サンスらの決定力でビジャレアルBに2-0で勝利し、バレンシアのイランソ獲得という守備補強にも成功。オビエド対グラナダの伝統の一戦では、レジェンドのカソルラへのスタジアム総立ちのオマージュが捧げられる中、0-0の引き分けと若き新鋭エメカの脳震盪による緊急入院という厳しいプロの現実が突きつけられました。1部復帰と2部残留をめぐる今季の戦いも、これまでにない過酷で美しい激戦となることは間違いありません。