海外セビジスタの情熱

セビージャの劇的な残留争いの中、遠く離れた海外のファンたちの情熱的なエピソードが感動を呼んでいる。イラクのセビージャ公式ファンクラブ会長であるアフメド・アル=ハシミは、エスパニョール戦を現地観戦するためのビザが下りず、スペインへの渡航を断念した。しかし彼はバグダッドの地元でファンを集め、アディダスの赤いシャツに手作業でセビージャのエンブレムをプリントし、それを地元の孤児たちに配って一緒に応援した。彼は『エンブレムは布の上ではなく、心の中にあるものだ!』とSNSに投稿し、勝利を祝った。

一方、仕事の都合でスイスのチューリッヒに住んでいる熱狂的なセビージャファンのアンヘルは、自身が所属するペーニャ(ファンクラブ)の仲間たちからサプライズで旅費と航空券をプレゼントされ、弾丸でセビージャへ飛んだ。空港で両親と涙の再会を果たしたアンヘルは、『これにお金は関係ない。飛行機に乗り遅れそうになって寝坊したのが一番の失敗だったけどね。』と笑い、スタジアムでエスパニョール戦の劇的勝利を見届けた後、『心臓に悪いよ。でも最高だ。』と興奮気味に語った。

(via Estadio Deportivo)

バルベルデへの巨大ティフォ

アスレティック・ビルバオのエルネスト・バルベルデ監督は、今シーズン限りでの退任とエディン・テルジッチ新監督への交代が発表されている。本拠地サン・マメスでのバレンシア戦前、クラブ史上最多となる501試合目の指揮を執るバルベルデに対し、ファンから壮大なオマージュが捧げられた。

スタンドの東側には、2024年のコパ・デル・レイ優勝トロフィーを掲げるシルエットと、バルベルデ特有のしゃがみ込んで試合を見つめる姿が描かれた巨大なティフォが展開され、バスク語で『私たちの心に永遠に。ありがとう、チングリ(バルベルデの愛称)』というメッセージが掲げられた。スタジアム全体から「エルネスト・バルベルデ」のチャントが響き渡る中、コーチングスタッフと選手全員がバルベルデと共に記念撮影を行った。試合後、バルベルデは『本当に感謝している。501試合というのは私にとって感動的だった。今日の午後、最高の瞬間だったよ。』と感謝を述べたが、試合に負けたため『まるでシーズンが終わったかのような雰囲気だったが、まだ終わっていないし、ポイントが必要だ。』と気を引き締めた。

(via MARCA)