ニコ・ウィリアムズの悲劇
アスレティック・ビルバオのファンにとって、バレンシア戦は敗戦以上にショッキングな出来事に見舞われた。前半35分、チームの絶対的エースであるニコ・ウィリアムズがハムストリングを負傷し、ピッチに座り込んでしまったのだ。『ありえない、ありえない』と呟きながら絶望の表情で途中交代したニコは、残り1ヶ月に迫った2026年W杯への出場が絶望視されている。
ニコに代わって出場した兄のイニャキ・ウィリアムズは試合後、『今は待つしかない。数日間は休むことになるし、W杯まで時間がない。これからの試合には彼は出られないだろう。今は彼を追い詰める時ではない。かなり足を引きずっていたし、あんな痛みを感じたのは初めてだと言っていた。とにかく最小限の怪我であることを祈るしかない。』と語り、今季何度も怪我に泣かされてきた弟の深刻な状況を沈痛な面持ちで伝えた。
(via ElDesmarque)
【本日の総括】
バルセロナの歴史的な優勝の裏で、フリック監督の悲しい報せや、熱狂しすぎたファンによるバス誤爆など、感情の揺れ動く出来事が相次ぎました。一方でレアル・マドリードは、チュアメニとバルベルデの流血の乱闘やエムバペのSNS投稿により、チーム内外で完全に崩壊状態に陥っています。さらに、オビエドの降格危機に直面した選手の怒りや、ニコ・ウィリアムズのW杯出場を危ぶむ悲劇の負傷など、スペイン全土でピッチ外のドラマが激しく交錯する1日となりました。